殺戮学園   作:赤林檎

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第2話 ~殺戮劇 始動~

殺戮1日目

 

俺らは、訳の分からないまま、閉じ込められて、逃げている。

 

なんで?何のため?わからないことだらけだ。

 

「追加設定です。6~7人のグループをつくってください。」

 

また気味の悪い放送が流れてきた。グループを作れだぁ?説明もなしに?

 

「あと、殺戮に関しては、みなさんもつかれるだろうし、午後3時から7時までにします。それ以外でしたら、何をやっても構いません。もちろん学校内で。」

 

マジか!希望が見えてきたぞ!

 

「とりあえずはグループを作りましょう。何かきっとメリットがあるはずよ。」

 

谷本が言う。

 

あっ!そうそう!グループグループ・・・忘れてなんかないぞ?

 

 グループ決中

 

俺らのグループが決まった。足の速い足立結城(ゆうき)、運動神経女子1位の川崎美恵、空手、合気道、柔道で黒帯の篠原竜生、同じく空手黒帯の中村優実、森、谷本、それに俺の7人だ。

 

ある意味俺らのグループすげぇ。

 

「大体グループは決まりましたか?グループ決めは結構大事なんですよ。なぜなら鬼のお助け役ですから。2つのグループで殺しあってほしいのです。もちろん殺戮時間内で。」

 

・・・は?いやいや、冗談言ってる場合じゃ・・・

 

「ちなみに冗談じゃありませんよ?」

 

ばっちり見抜かれてるし!

 

   ★☆★☆★☆

 

俺らの学校の全校児童は700人と、とても多い。さっき森から聞いた職員室事件で100人減ったとしても、600人。つまり1グループ6人としたら100グループできる。多すぎないか?

 

・・・は、置いといて、あと1時間で殺戮が始められる。今のところ、抗うすべは俺たちにない。おとなしく従っているしかないのだ。これ以上悔しいことはあるのだろうか。

 

今は作戦会議中。抗うすべを見つけるためには会議も重要だ。しかも無駄に、俺らの寝室、各グループ部屋が与えられた。なんで?

 

「とりあえずリーダーと副リーダー決めね。だれがいいかしら?」

 

「いやもう、谷本できまりじゃねえか?」

 

「わかったわ。副リーダーは?」

 

「そりゃあ、嵯峨野だろ!」

 

は?なんで?

 

「だって以外に鋭いし、コイツ」

 

「以外は余計だ!」

 

「じゃあ決まりね。」

 

かんべんしてくれよ。ほんとによ。

 

なんだかんだ言って、あっという間に1時間が経過した。

 

「まじで始まるんだな。殺戮タイムがよ。」

 

森が珍しくマジになっている。

 

「大丈夫だよ。あたしたちだもん。」

 

「そうだな。俺がぶっとばしてやらぁ!!」

 

「そうだよね。私もぶっとばさなきゃ気が済まないわ!」

 

「足で俺にかなうと思うなよ?」

 

みんなやる気だ。

 

「で、どうするの?嵯峨野君は。」

 

もちろん決まっている。

 

「やってやるぜ。殺戮劇をな!」

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