遊戯王ARC-Ⅴ 竜の力のデュエリスト   作:mannzoku

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第1話 竜力の決闘者

某月某日

 

 

 

舞網市のLDS主催のデュエル大会。

 

 

 

数ヵ月後に行われるデュエルの大大会「舞網チャンピオンシップ」。

 

後一勝で大会の出場条件である勝利率6割が決まる15歳のデュエリスト「風名零(かざなれい)という少女と全くの無名のデュエリストの少年竜声嵐(りゅうせいあらし)とのデュエル。

 

零はLDSシンクロコースのエリートでドラグニティにサイバー・ダークを盛り込んだシンクロ使い。

 

そして相手である少年は全く

 

 

「私のターン、私は速攻魔法「手札断殺」を発動!、お互いのプレイヤーはカードを2枚捨てデッキからカードを2枚ドローする!」

 

二人はカードを2枚捨てドローした。 零 手札 4 嵐 手札 5

 

「私はサイバー・ダーク・キールを召喚!サイバー・ダーク・キールは召喚された時に墓地のレベル3以下のドラゴン族1体を装備する!、装備するのはドラグニティ・ファランクス!」 零 手札3

 

サイバー・ダーク・キール レベル4 攻撃力800 守備力800 → 攻撃力1300守備力800

 

サイバー・ダーク・キールが現れたドラグニティ・ファランクスに重なった。

 

「サイバー・ダーク・キールは装備したモンスターの攻撃力分攻撃力がアップする、けれどそれは前座よ、私は装備されたドラグニティ・ファランクスの効果発動!このモンスターが装備カード扱いで装備されているときこのモンスターをフィールド上に特殊召喚できる!来い!ドラグニティ・ファランクス!」

 

ドラグニティ・ファランクス レベル2 攻撃力500 守備力1100 サイバー・ダーク・キール レベル4 攻撃力800 守備力800

 

サイバー・ダーク・キールからドラグニティ・ファランクスが開放される。

 

「私はレベル4のサイバー・ダーク・キールにレベル2のドラグニティ・ファランクスをチューニング!」

 

ドラグニティ・ファランクスが光の輪となり光の星となったサイバー・ダーク・キールの周りを囲む。

 

レベル2+レベル4=6

 

「天を翔ける狼の主よ、いまこそ戦場を蹂躙せよ!シンクロ召喚!現れろ、天狼王 ブルー・セイリオス!」

 

天狼王 ブルー・セイリオス シンクロ レベル6 攻撃力2400 守備力1500

 

 

「おおっと、いきなりシンクロ召喚だぁ!!」

 

シンクロ召喚に歓声が沸いた。

 

 

 

「私はターンエンド!、さあ次は貴様のターンだ」 

 

零 フィールド ブルー・セイリオス 伏せカード1枚 LP4000

 

嵐 フィールド なし  LP4000

 

「俺のターン、ドロー!、俺は手札から魔法カード「ドラゴニクス・サモン」を発動!、このカードを発動したターン俺はドラゴニクスと名の付くレベル5以上のモンスターを召喚する通常リリースなしで召喚できる!俺はドラゴニクス・ドラゴンを召喚!」 嵐 手札4枚

 

場に現れたのは鎧を身に纏ったドラゴン。

 

ドラゴニクス・ドラゴン レベル6 攻撃力2400 守備力1000

 

「そして永続魔法カード「ドラゴニクス・デュアル」を発動!、このカードは発動後場のドラゴニクスと名の付くモンスター一体選択しそのモンスターと同じレベルのモンスターとなる!、俺はドラゴニクス・ドラゴンを選択」 嵐 手札 3枚

 

ドラゴニクス・デュアル レベル6 攻撃力0 守備力0

 

「そしてフィールドにレベル6のモンスターが2体揃ったことにより「エクシーズ召喚」の条件が整った!」

 

嵐は高らかにそう叫んだ。

 

「エクシーズ召喚!?、まさかLDSの人間以外が使えるというのか!?」

 

「そうさ、別にエクストラ召喚はLDS関係者の物だけじゃねえんだよ!俺はレベル6のドラゴニクス・ドラゴンとドラゴニクス・デュアルでオーバーレイ!」

 

二体のモンスターは光となって地面にできた空間に吸い込まれる。

 

「大いなる力を封印されし竜よ、いまこそその力の一端を解放せよ!エクシーズ召喚!、ランク6 ドラゴニクス・バトルドラゴン!」

 

そして現れるのは赤き光に輝き右手に巨大な刃を装備したドラゴンだった。

 

ドラゴニクス・バトルドラゴン エクシーズ ランク6 攻撃力2500 守備力2000

 

「ドラゴニクス・バトルドラゴンの効果発動!このカードのオーバーレイユニットを二つ取り除き相手フィールドのモンスター一体の攻撃力を0にする!、ドラゴニクス・リジェクト!」

 

ドラゴニクス・バトルドラゴンから放たれた閃光がブルー・セイリオスを包みこみ拘束する。

 

「おっとぉ!なんと零選手のモンスターの攻撃力が0になってしまった!」

 

「バトルだ!ドラゴニクス・バトルドラゴンで天狼王ブルー・セイリオスに攻撃!、ドラゴニクス・ザンバー!」

 

ドラゴニクス・バトルドラゴンが右腕の刃で斬りかかる。

そしてその一撃でブルー・セイリオスが両断された。

 

零 LP1500

 

「っぐあ!・・・・、だが天狼王ブルー・セイリオスの効果発動!このカードが破壊され墓地へ送られたとき相手モンスター1体の攻撃力を2400ポイントダウンさせる!天命の咆哮!」 

 

ブルー・セイリオスのやられる間際の咆哮がバトルドラゴンに放たれる。

 

「無駄だ、ドラゴニクス・バトルドラゴンの効果発動!1ターンに一度相手モンスターの効果のこのカードを対象にする効果の発動を無効にする!、ドラゴニクス・バースト!」

 

「何!?」

 

しかしその咆哮はバトルドラゴンの開放されたエネルギーにかき消された。

 

「俺はカードを1枚伏せてターンエンド!」 嵐 手札 2枚

 

「・・・私のターン、ドロー!」 零 手札 4

 

「・・・私は魔法カード「死者蘇生」を発動!墓地のドラグニティ・ファランクスを蘇生する!そしてドラグニティ・ファランクスをリリースしドラグニティ・プリムス・ピルスをアドバンス召喚!さらに手札から魔法カード「二重召喚」を発動!このターン私はもう一度通常召喚を行う!私はサイバー・ダーク・ホーンを召喚!そして効果によりドラゴニティ・ファランクスを装備、そしてドラグニティ・ファランクスの効果で自身を特殊召喚!」 手札 1

 

一気に体制を立て直す零。

 

「そして私はレベル5のドラグニティ・プリムス・ピルスにレベル2のドラグニティ・ファランクスをチューニング!」

 

レベル2+レベル5=レベル7

 

「竜の力纏し鳥兵よ、その力をこの場にて現せ!シンクロ召喚!、ドラグニティ・ロンパイア!」

 

レベル7 ドラグニティ・ロンパイア シンクロ 攻撃力0 守備力0

 

巨大な長巻を持った鳥人が現れた。

 

「ドラグニティ・ロンパイアの効果発動!自分の墓地のドラグニティと名の付くモンスターを任意の数このカードに装備する!私はドラグニティ・ファランクス、ドラグニティ・プリムス・ピルス、ドラグニティ・アキュリスを装備!そして装備しているドラグニティと名の付くモンスターの数×1000ポイントこのモンスターの攻撃力はアップする!」

 

ドラグニティ・ロンパイア シンクロ レベル7 攻撃力3000 守備力0

 

「バトル!ドラグニティ・ロンパイアでドラゴニクス・バトルドラゴンに攻撃!エアースピアスラッシャー!」

 

長巻から放たれる衝撃波はバトルドラゴンを切り裂き破壊する。

 

「っ・・・」嵐 LP3400

 

「そしてサイバー・ダーク・ホーンでプレイヤーにダイレクトアタック!ダーク・ラッシュ!」

 

「ぐっ!」 嵐 LP2600

 

「カードを1枚伏せてターンエンドだ!」 零 手札 0

 

「なんと零選手!いっきに巻き返したぞ!だがライフは負けたままだ!」

 

零 フィールド サイバー・ダーク・ホーン ドラグニティ・ロンパイア  伏せカード 1枚

 

 

「俺のターン、ドロー!スタンバイズフェイズ時に罠カード「ドラゴニクス・リザーブ」を発動!スタンバイフェイズに自分フィールド上にモンスターが存在しないときドラゴニクスと名の付くモンスターを墓地から特殊召喚する!来い、ドラゴニクス・ドラゴン!」 手札 3枚

 

ドラゴニクス・ドラゴン レベル6 攻撃力2400 守備力1000

 

「そして俺はドラゴニクス・ドランを召喚!」 嵐 手札 2枚

 

ドラゴニクス・ドラン チューナー レベル2 攻撃力1000 守備力100

 

「・・・俺はレベル6のドラゴニクス・ドラゴンにレベル2のドラゴニクス・ドランをチューニング!」

 

「シンクロ召喚まで使うのか!?」

 

「大いなる力を封印されし竜よ、いまこそ双頭の剛竜となりて現れよ!シンクロ召喚!、ドラゴニクス・ツインブレインドラゴン!」

 

現れたのは巨大な頭を二つ持つ双頭の竜。

 

ドラゴニクス・ツインブレインドラゴン シンクロ レベル8 攻撃力 3000 守備力2000

 

「なんとぉ!嵐選手、シンクロ召喚まで使うのかアアア!!」

 

「バトルだ!ドラゴニクス・ツインブレインドラゴンでサイバー・ダーク・ホーンに攻撃!ドラゴニクス・ファング!」

 

頭の一つがサイバー・ダーク・ホーンを噛み砕く。

 

零「罠カード「ガードブロック」を発動!、ダメージを0にしカードを1枚ドローする!」 零 手札1枚

 

「だが!ドラゴニクス・ツインブレインドラゴンは1ターンに二回攻撃が可能!、ドラゴニクス・ロンパイアに攻撃!ドラゴニクス・ファング!」

 

次にロンパイアにかみつこうとするツインブレインドラゴン

 

「相打ち狙いか!」

 

ロンパイアが迎え撃つ。

 

「違うな!俺は速攻魔法「ドラゴニクス・チャージ」を発動!このカードはダメージステップに発動できる、ライフを2000払い自分の墓地のドラゴニクスと名の付くモンスターを除外する」 嵐 LP 600 手札 1枚

 

「そしてそのモンスターのレベル×200ポイント自分フィールドのドラゴニクスと名の付くモンスターの1体の攻撃力をダメージステップ終了時までアップする、だが除外したモンスターがエクシーズモンスターだった場合ランク×400ポイントアップする!、俺はドラゴニクス・バトルドラゴンを除外!そしてドラゴニクス・ツインブレインドラゴンの攻撃力をアップ!」

 

ドラゴニクス・ツインブレインドラゴン 攻撃力4600

 

「何!?」

 

そしてそのままツインブレインドラゴンがロンパイアを噛み砕いた。

 

「っああああああ!!」 零 LP0

 

 

「ここで決着ゥー!! 勝利したのは竜声嵐選手だ!、エクシーズ召喚とシンクロ召喚、その二つを使いこなし見事LDS所属の風名零選手に勝利を収めた!!」

 

 

 

 

終了後、嵐が立ち去ろうとすると。

 

 

「・・・待ってくれ」

 

零が呼び止める。

 

「なんだ?」

 

「貴様は、いや君はどうしてエクシーズ召喚だけじゃなくシンクロ召喚まで使えるんだ?、・・・どちらもLDSの関係者以外で使える人間は見たことが無い・・・」

 

「だから言ったろ?、エクシーズ召喚もシンクロ召喚もLDSだけの物じゃないって」

 

「君は一体何者なんだ?、LDSだけじゃないと言っても簡単に入手できる召喚方法じゃない!」

 

「そうだな、一つ教えておこう、カードというのはそう単純な代物じゃない、まだまだ人間がしらないことがたくさんある」

 

「どういう事だ?、何を言っているんだ」

 

「じゃあな」

 

それだけ言って嵐は立ち去っていく。

 

 

「・・・竜声嵐!・・・、また会ったときは私が勝つ!」

 

「おう、やってみろ」

 

 

 

次回 第2話 ペンデュラム召喚 に続く

 

 




エクストラデッキから召喚する方法を二つを使いこなしたデュエリスト、竜声嵐。

彼は新たな召喚方法である「ペンデュラム召喚」の事を知り遊勝塾に向かった。

そして彼は目撃した「ペンデュラム召喚」を!

「俺は確信したぜ、ペンデュラム召喚にはその先がある!!」




次回 ペンデュラム召喚
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