病弱な弟は今宵死ぬ   作:黒崎 日比谷

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もうめんどくさいんで一気に進めます
J( 'ー`)し


パチェとこあと美鈴

パチェ視点

 

パ「おじゃましまーす」ガチャ

 

こ「右に同じく」

 

美「左に同じく」

 

「げほっげほっ、き、きてくれたんdげっほげっほ。う、嬉しいんだけど、今ぜんそkげほっげほっ、ひゅー、ひゅー」

 

パ「こここ、こあ!早く喘息止めみたいなクスリを!」

 

こ「そ、そんな便利な薬ないですよ‼︎」

 

パ「な、なら美鈴!気功でなんとかして!」

 

美「気功はべつに病気の為にあるわけじゃありませんしそんなことできませんよ‼︎」

 

咲「はいはい、皆様落ち着いて下さい」

 

私達が慌てているといつの間にか咲夜が現れた。

そして咲夜はノア君の頭の横に座り、ゆっくりと身体を持ち上げ膝の上に乗せてあげ、背中を撫で始めた。

 

咲「よーしよし、ノア君落ち着いてね」

 

「ヒュー、ヒュー」

 

心なしかノア君は落ち着いてきた。

 

「ヒュー、ヒュー。.....あ、ありがげっほげほ!」

 

ビチャ!

 

小さなノア君から小さくとても気持ちの悪い音が聞こえた。

吐血だ。

ノア君の口から血がでてきた。

 

咲「⁈」

 

咲夜もこれは初めてだったらしく、かなり焦っている。

その証拠に咲夜の額には冷たい汗が流れてきている。

 

咲「え、えーとこんな時はどうすれば!」

 

パ「落ち着きなさい咲夜、私に任せて」

 

確か吐血ぐらいだったら応急処置の魔法がきくはずよ。

 

私はそっと魔法を口ずさみ、魔法を唱える。

すると、ノア君の口から流れている血の流れが遅くなった。

 

パ「ふぅ、これで完全とはいえないけど止血できたわね」

 

咲こ美「良かったー」

 

「.....ご、ごめんなさい...いつもいつも迷惑をかけて....ごめんなさい...ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

 

美「の、ノア君...」

 

こ「よしよし、怖かったんだよね。自分が壊れてしまいそうで、そのせいで皆が悲しむのかもしれないって...私にはその気持ちがよーく分かるは」ダキッ

 

こあは咲夜の膝に乗ったノア君を優しく抱き締め、慰めた。

 

「....ぐすっ....こ、こあおねえちゃーん!うわぁぁぁぁん」

 

こ「よしよし、落ち着いて。ノア君は壊れなんてしない、いえ、壊させわしないわ」

 

「ひっく....ひっく....本当?」

 

こ「ええ、本当よ!もしノア君が壊れそうなときはパチュリー様や美鈴さん達がいるもの!きっと魔法や気功でなんとかしてくれるわ!ね‼︎」

 

パ「え、ええ。そうよ、なにかあっても私達がなんとかするかね」

 

美「そうです!この命に変えてでも!」

 

「.....よかっ...た....」ガクッ

 

ノア君は寝てしまった。

 

咲「....ふぅ、こあ、ありがとね」

 

こ「いえいえ、私がしたことなんてパチュリー様に比べたら全然ですから!」

 

パ「そんな、私のしたことも対したことないわ」

 

ワイワイワイワイ

 

 

 

 

美鈴視点

 

ああ、私だけ役に立てなかった、いつもそうだ。

門番兵をしても寝てしまうし、起きていてもすぐやられる。

幻想郷一の役立たずで賞をもらえるくらいだわ....

 

いいなぁ、パチュリー様みたいに魔法でどうにかすることもできないし咲夜さんみたいに冷静に物事を判断して動けない、そしてこあみたいに慰めてあげることもできない。

 

私の存在価値ってなんだろう。

 

咲「....あれ?なんで泣いてるのよ」

 

美「えっ?私、泣いてますか?」

 

パ「ええ、それはもう大粒の」

 

美「す、すいません。私って存在している意味あるのかなー、って考えていたらちょっと悲しくなってきちゃって」

 

スタ、スタ、スタ、パーン

 

美「⁈」

 

こあに殴られた

 

こ「すいません、ちょっといらっときたもので」

 

パ「ちょっとこ「黙っててください」....」

 

こ「私はですね、美鈴さん、貴女が羨ましいです」

 

美「え?」

 

こ「ノア君は貴女のことを一番信頼しています、これは私の憶測ではなくこの前本人に聞いたので本当です」

 

こ「美鈴さんはノア君が生まれてから咲夜さんがこの館に来るまでにずっと代わりに看病していましたよね、その時の嬉しさは今でも忘れないと言っていました」

 

こ「レミリア様とパチュリー様はどちらもどうにかしてノア君の身体を治そうとずっと方法を探していて放置していました、その中でもずっと接していたのは美鈴さんなんですよ?」

 

こ「今ではあまり喋らない仲かもしれませんがずっとノア君は貴女のことを信頼していたんですよ⁈それなのに、貴女はどうして存在している意味があるのかなんて言うんですか⁈」

 

こ「....すいません、ちょっと外にでてきます」

 

スタスタスタ ガチャ バタン

 

......

 

部屋に沈黙が訪れる。

 

パ「美鈴、こあはこの前私のまえでも言っていたわ、貴女が羨ましいと。ノア君に信頼され、こあには羨ましがられ。それだけで私は存在価値があると思うわ」

 

そういいパチュリー様もでていく。

 

私はなんて馬鹿なことを考えていたんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなにそばに存在していい場所があったのに。

 




こあの過去はいろいろとあるのでいつか書きます。
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