魔法少女リリカルなのはStrikers IRONMAN 作:赤い配管工の人
がよろしくお願いします!
「朝」
人はそれを恵みと言い、人はそれを悪夢と言う。
だが私はそういうモノではなく、その狭間だと私は答える。
これは私、海里・E・スタークこと通称「カイリー」の物語である………
アメリカ スターク邸 工房 AM6:30
「ガチャッ」「ウィィィィン」「キュッキュッ」「カタカタカタカタ」
朝からクソうるさい音がしやがる
………親父か?こんな朝から何をしているんだ?
その事を頭の中に入れ、オレはベッドから起き、頭を掻き毟った。
「おはようございます。カイリー様」
美しい女性のボイスが耳に入った。
「おはようメリル。あとカイリーじゃなくて海里な」
いつものようにそう返す。あ、ちなみに『メリル』とは親父の作った支援AI『ジャービス』と同じく支援AIでありオレが作った。
ただ親父がふざけて『カイリー』と呼び名を打ち込み、変えられなくなってしまったのである……
「親父は何をしてるんだ?こんな朝っぱらから」
「トニー様は工房で作業中でございます」
「OK OK」
と返事を返しベッドから降り上はタンクトップ、下は短パンという寝間着スタイルで工房へ向かった……
「おっ、Good morning カイリーボーイ!」
「……朝っぱらから何を作ってるんだ?親父?あとおはよう」
紹介しよう
このヒゲを生やし髪をピンピンと立て、女たら……プレイボーイのこの男は
アンソニー・エドワード・スタークこと『トニー・スターク』で
オレの親父であり、オレを拾ってくれた人でもあり
鋼鉄のスーツを纏ったヒーロー『アイアンマン』である。
「これか?」と親父は笑顔でシーツを取り見せた…それは、まるで門のように大きく荘厳なモノであった……ぶっちゃけそのように言うしかなかった。
「…ナニコレ」
「よく聞いた!これはな……タイムマシーンだ!」
と親父は自信満々に語る。
「マジで」
「YES」
「本当に?」
「YES」
「嘘ではなく?」
「もちろん」
開いた口が塞がらなかった…本当に作りやがったよこの人…そう考えるしかなかった……
ハッ!今はそんな事を考えるんじゃなかった。と思考を強制的に変え
右手を振り上げ親父の頭に向かってこう言った。
「このAN☆PON☆TAN!」
怒りのツッコミを与えた! EXCELLENT!
「って何をする!?」
「やかましい!なんてモノを作るんだよ!この女たらし!」
「プレイボーイと言え!」
「アンタはアレか!?『タイムパラドックスだ!』とか『バック・○○・ザ・フューチャー』と同じ類か!?」
「ありがとう!最高の褒め言葉だ」
「褒めてねーよ!」
毎度毎度いつもの会話でございます……
「って言うかなんで作ったんだコレ」とタイムマシンを指で指し指摘した。
「良く聞いてくれた!」と笑顔で返した。親父は天才発名家で金持ちであり
いろいろなモノをホイホイと作っていたが、タイムマシーンとなると話は別だ。
「カイリー良く聞け、なぜ人はタイムマシーンを恐れるのか?」
「・・・それは未来が変わってしまうとか人が死ぬ…とか?」そうオレは答えた。
映画とか小説などそういうモノしか見てないが
『過去に行き、過去の自分を殺すと
『過去を変えると未来に大きな影響を及ぼす』など様々だがそう答えるしかなかった。
「そうかそうか、お前はその様に答えるのか。妥当な答えだな」
親父は返事を返した。
それ以外に何があると?とオレは疑問を浮かべたが、親父は反論した
「だがカイリー、そういうのは過去や未来に行った事のある奴がいう台詞だ」
「現在あるそういう仮説や噂はほとんどマ ヤ カ シだ」と親父は強調した。
確かに考えればそうかもしれない。人は確証のない仮説や噂でも怯える存在だと
「そこでこのマシーンを作ったのだよ!!」
………あまりの声のデカさに耳を抑えたが、親父の言葉に納得した。
「…オーライ、オーライ ウマく出来るように神にでも祈っておくさ
『神のご加護があらんことを』ってね」
「言ってろこのヤロウ…ッと時間だそろそろ行かなければ!」
「いってらっさーい」
「あっ 言っておくが触るなよ!絶対だぞ!絶対だがんな!」
「そんなフラグなことはしねーよ!」いつものコントのような返事をし
親父は急いでスーツに着替え、愛しの秘書『ペッパー・ボッツ』が待つ車へ
慌てて出かけて行ったのであった。
夕方 スターク邸 工房 PM5:30
「ただいまー」
「おかえりなさいませ。カイリー様」
久しぶりの外は気持ちいい。何の問題もなく無事に帰宅した。
ハッ!?まさか立ったのか?死亡フラグを建ててしまったのか!?
さっきの行動でオレの運命が変わってしまったのか!?
……やめよう。今日のオレは考えすぎかもしれない…
そう心の中に思い、冷蔵庫からオレンジジュースを取り、グラスに注ぎ
喉を潤した。
親父はまだ帰っていない…「チラっ」と目をタイムマシーン…
じゃなくタイムゲートに向けた(自分で名付けた)
『言っておくが触るなよ!絶対だぞ!絶対だがんな!』
……サワリマセンヨ、エエ……サワリマセンヨ?………
でも『動かすなよ!』とは言ってないから、と心の中で(勝手に)決めて
タイムゲートの制御装置を拝見した。
…スゲぇ…最初から最後まで全部出来てる
・・・・・・親父は自分の事を未来派芸術家と自称していたが、まさか本当にここまでや
るとは・・・・・・
アンタの事、尊敬するぜ・・・・・・目から塩が・・・・・・
「ティッシュがご必要ですか?カイリー様」
「サンキュ」
チーンと鼻をかみゴミ箱へ捨てちょうど小腹が空いたのでクッキーを探しにキッチンへ向かった。
(良しッ!なんの問題もない!もうなにも(ry)
が、運命は変わってしまった
「ゲートが稼働しました。速やかに離れてください」
という美しい女性のボイスと同時に
オレは引っ張られる感触を感じ
ゲートの中に
強制的に入らされた
注意点やアドバイスなど教えてくれたら幸いです。こんな駄文ですが、よろしくお願
いします。