魔法少女リリカルなのはStrikers IRONMAN   作:赤い配管工の人

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アメコミの泉第二回

映画「アベンジャーズ」でホークアイことクリント・バートンが使っていた弓は

実際に売られている

HAHAHAHAHA!!ついにオレはリア充(チョコをゲット)になったぞッ!!ジョジョ―!!





親から


#10

「あれで良かったのですか?」

「あんだけ下げられたがまぁ十分だろう」

 

カイリーはその場を抜け、ある場所へ向かっていた。

『アイアンマン』に関する予算の入手は解決し、作業場とする部屋は見つけた。

 

では彼は何をしようとしているのか?

 

これから世話になる「デバイス・メカニック部」に挨拶をするためである。

が、当然ながらもここ(管理局)の案内図なんて見た事がないので

 

「いい加減私に頼ったらどうです?」

「黙れ、最終的判断は人間にあるんだよ」

 

迷っていた。

 

(あの女・・・オレの事を理解したいと言ってたが、何かを掴もうとしていた・・)

オレは歩いている中、今朝の事を振り返った。

八神が来る前、高町がオレの事を知りたいという事で数分間会話したがなんという事はなかった。

 

ただ後で思い返してみるとあの女は何かを掴みかねた感触がした。

あの時(契約)の時、自己紹介で彼女はスターズ分隊の隊長をやっていて魔法の教導官をやっていると紹介していた。

 

しかも歳は19でオレと同年代なのだ。他にもフェイトと八神も同じなのだ。

シグナムとヴィータ、ここにはいないシャマルとザフィーラは

はやてのデバイス__夜天の書から出現した生命体であり

何億年も生きている存在にオレは驚かずにいられなかった。

この四人こそ生きている化石だと言いたいが、彼らの名誉を尊重し、口には出さなかった。

 

彼女達の年頃のような女性は大学生か、青春を謳歌しているはずだ。

だが彼女達はその道を歩まず、魔法の道を選んだ。

何が彼女達をそうさせたのか。オレは聞きたかったが後にした。

 

今はそんな事ではなく高町の事である。

 

(オレに対する先行投資(・・・・)か?)

 

新人達の情報を入手し、分析。彼らに合った訓練メニューを計画する。

それが教官兼教導官の役目か 

 

そうオレは考えた。

 

彼女のやり方はアレか、映画やドラマで見た開始早々チキン野郎!とか****野郎!とか言ったりするタイプなのか。

 

もしそれが本当(マジ)ならそんなモン願い下げだと言いたい。

そう考えている内に壁にぶつかった。でこに手を当てながら見てみると

目的地についたようだ。

 

 

"Device mechanical part Maintenance room"(デバイス・メカニック部 メンテナンスルーム)

 

この後、彼が会う人物が後に人生が左右される事にカイリーは知らないままその扉を開いた。

 

 

 

 

眼鏡を掛けた栗色の長髪の女性__シャリオ・フィニーノは疲れていた。

今、彼女がしていたのは新人達のための新デバイスの調整と製作である。

これから相棒として長く使ってもらうために彼女は何一つ抜かりなくチェックしていた。

 

彼女は機動六課では通信主任であると同時に『デバイスマイスター』という資格を持ち、

 

自分にデバイス製作の基礎を教えてくれた自分の師匠__マリエル・アテンザがいて

 

何不自由なく業務を遂行している。

だが彼女は何かが欠けているのを感じた。

日々、デバイス製作をしている内に新しさもとい刺激を求めていくようになった。

だが頭の中にはそれが浮かばず、日々悪戦苦闘をしていた。

ぐぬぬぬぬぬと唸っている中

 

「なにやってるのシャーリー?」

 

ポンっと頭に手を当てられ上を向くと同じく眼鏡を掛け

緑色の短髪をした女性__マリエル・アテンザがいた。

 

「あ、マリエルさん」

 

そんな彼女に対し、イスに力を入れ120度回転させ振り向いた。

彼女(マリエル)は研究者のように白衣を着ていて、おっとりした顔立ちだが腕はかなり良い女だ。

 

いつも(・・・)の悪いクセ?」

 

何事もなくシャリオの顔を見て返事をした。

 

「・・・そ~なんですよね。マリエルさん」

 

顔全体にシワが唸っており、相変わらず変わっていなかった。

 

「それ何かに出した?」

「それが出せないんですよ~」

 

両手をネコの手に真似て、うにゃうにゃしていた。マリエルはそんな彼女を見て

 

「もしかしてここの所、働き詰めだから刺激とか欲しくなっちゃった~?」

 

と冗談そうにからかったが

 

「それかもしれませんね~甘い物じゃなんか満たせないし」

 

彼女は何気なくその一言で話にケリをつけた。

背と手を上に向け、背伸びをしていた時

ピッーと電子音が鳴った。

 

「ん?誰ですかね?」

「この音は確か・・・」

 

デバイス・メカニック部のメンバーはこの部屋を入室する時、専用のIDカードを通さなくてはならない

 

ここに所属するメンバーと局員を区別するためだ。不審者の場合はこのように反応する

 

この音が意味するのは明らかに後者の方だろう。

 

「不審者?」

「そうかもね」

 

マリエルとシャリオはその場で待ち構え、その人物が来るのを待っていた。

 

・・・・・・・

 

いつまで待っても入って来ない

 

「あ、ヤベっなんかマズイ事しちまったな」

「問題はありませんよカイリー様」

 

外から声がする。その声から推理すると男性と女性だとマリエルは推測した。

 

「あのな、こういう系は必ず何かが起きるんだ理解しろ」

「理解出来ません」

 

ドアに耳を当て聞くと男性は何か迷っていた。

 

「あなたは初めて風俗やオタクショップに初心者のような方ですか」

「否定はしない。未知の領域に入った気分なのだよ」

「カッコいい言い方してますが逃げてますよね?」

「・・・・さて今日は退散だ。部屋に戻ってTVを観よう(棒)」

「逃げないでください。さっきまでの意気はどうしたのですか」

 

そこからギャーギャーうるさい声になってきた。

 

「お前はAIのクセに細かすぎる」とか「だからあなたは彼女に振られたんです」とかもう騒音に近いと言ってもいい程うるさい

 

仕方なくマリエルは内側に付いてあるリーダーを操作し、ドアロックを解除した。

ピッ!という電子音がなると同時にドアがゆっくりとスライドし光が現れる。

一体何処のどいつがやっているのかとマリエルは叱るためドアの前に待ち伏せした。

 

「大体お前は」

「ちょっとそこの君!」

 

カイリーは何だと視線を変え彼女を見たが

 

「ドォワ!」

「キャッ!」

 

突然カイリーは彼女に驚き、同じくマリエルも驚いた。

 

そこから数秒間だけが経つ

 

「「・・・・」」

 

カイリーは謝罪の一言を言おうとしたが中々口が開けなかった、それはマリエルも同じだった。

 

脳内で整理している中、カイリーはピン!と豆電球に光が点くように何かを思いつき、言葉を出した。

 

「あー、すまない。ちょっと女性と出会った時の会話の仕方を練習してたんだ」

「は、はぁ・・・(いや思いっきりもめてたように聞こえてたんだけど)」

 

カイリーは彼女にありもしない事を言って事態の召集を収束を図ろうとした

 

「もう既に彼女にバレてますが」「口縫い合わすぞコラ」

 

がメリルの一言に失敗する。

 

それを見てマリエルは少し安心した。

 

「デバイスと会話してたんですか・・・はぁ・・ビックリした・・・」

「オイアンタ、オレを頭がブッ飛んだ野郎かと思ったのか」

 

「少なくともMs.高町やMs.ハラオウンが所持しているデバイスではありません。正しくは携帯端末に内蔵されているAIです」

 

「ご、ごめんなさい!」(デバイスじゃない?はっきりAIって聞こえたけど・・・)

 

彼女がオロオロしている姿にオレは察し、胸ポケットからさっき渡されたIDカードを出し

 

「すまない、自己紹介を忘れていた。昨日から民間協力者として六課に配属したカイリー・E・スタークだ。」

 

マリエルの手に渡し、彼女の出方を見た。

マリエルは彼の行為がどういう意味をしているのかを理解し、彼女は慌てて

 

「本局から出向してきたマリエル・アテンザ技術官です!」

 

カイリーの挨拶を返すように彼女も自己紹介をした。

 

「よろしくMs.アテンザ。オレの事はカイリーでいい。オレの方が敬意を払うべきだったが」

「いえ!こちらこそ私の事はマリエルでいいですよ」

 

お互いの手をグッと握りしめ握手をした。

 

「Ms.マリエル。実はお願いがあって来たんだが」

「はい!何でしょうか?」

「この部屋に入っても?詳しい話は中で話したいがいいか?」

「えっ?いいですよ。お構いなく」

 

マリエルはカイリーの申し出を許可し彼と共に入室した。

 

 

 

「マリエルさん!?」

「大丈夫。彼は六課に入った民間協力者よ」

「いやぁどもども。仕事中に押しかけてすまない」

 

ゴタゴタを終わらせマリエルがカイリーを連れて入室した時、シャリオは困惑した。

自分が趣味で熱中している時に部外者が入って邪魔をするようなモノだ。

 

「まぁまぁ落ち着いて(シャーリーちょっと耳を貸して)」

「ここの部屋の全部見ていいか?触れない事を条件に」

「いいですけど(なんですか?マリエルさん誰ですかあの人は)」

 

彼が部屋を見回っている中、マリエルはシャリオに耳打ちした。

 

(あの人かもしれないよ!刺激を提供してくれるの!)

(えっ?どういう意味ですかそれ)

(だ か ら!あなたの悩みを解決してくれる人があの人って事!)

 

(はァ!?)

 

シャリオはマリエルのいう事に理解できなかった。

自分の悩みを解決してくれるかもしれない人がこんな奴だとは

頭が一部ボサボサで、よく見ると少しヒゲが生えている。

この男が悩みを解決してくれる存在だと彼女には分からなかった。

 

「あーすまない、少し質問だがここの設備はなんでも揃っているか?例えば・・・ハンダとかドライバーとか電気ドリルとか」

「ありますよー(マリエルさん。失礼ですけど頭でも打ったんじゃないんですか!?)」

「ここはなんでも揃ってるんですよー(失礼な!私はまだ26だわ!全身健康の塊よ!)」

 

彼が質問し答える中、水面下でこういう事が起きていた事を彼は知らない。

やがて彼は全て見終え、最後にあるお願いをした。

 

「この部屋を一人で使わせてくれないか?もちろん条件付きで」

 

この願いにマリエル達は困った。初めて会ったばかりの人を一人にさせるのはさすがに無理がある。

 

もちろんカイリーもそれを分かっていた。時間付きで料金プランという胡散臭い方法を出したが断られた。

 

カイリーがどんな条件で納得するのを模索する中、マリエルは閃いた。

 

「ではこの子を監視に付けるっていうのはどう?」シャリオの肩に手を乗せながら

 

「なるほど・・・ナイスなアイデアだ」

「ちょっと待ってください。ちょっとタンマ」

 

着々と話が進むように見えたが、シャリオは二人の話を割った。

 

「この子シャーリーっていってね、技術という技術を知り尽くしたから新たな刺激を求めてるのよ」

「ほほうなんとなく分かる気がするな。技術者にはそれ(・・)が付き物だからな」

「あのマリエルさん?話聞いてますよね?」

「シャーリーに新たな刺激(技術)を提供してくれるならこの部屋を使ってもいいわ!」

「OKOK!それなら上等だ!アンタとは話が合うな!技術者として!」

「いえいえこちらこそ!」

 

彼らは互いに褒め合い、再び深く握手し始めた。

マリエルの顔を見ると眼がキラリと光っていてもう逃がさんという感触がぞわりと感じた。

 

(やっぱり逃げる事は出来ないか・・・もうやればいいんでしょう!マリエルさん!)

 

自分から言い出したモノは自分でケリをつけなければならない。

シャリオは深く息を吸い深呼吸を始め、口から吐き出した。

それにデバイスの強化バリエーションを学ぶためには

原点に戻れという言葉がある。

こうなったらこの男から刺激とやら奪って、終わらせようと

覚悟を決めイスから立ち上がりカイリーに向け、笑顔で手を差し出し

 

「機動六課の通信主任兼メカニックを担当するシャリオ・フィニーノです!」

 

カイリーはそれに応じ、彼女の手を握った。

 

「カイリー・E・スタークだ。失礼だが歳はいくつだ?」

「?17ですけど・・・?」

「・・・一つ年下か」

「えっ?カイリーさん年上なんですか!?」

 

そこから話に華を咲かせるように広がり

静まり返ったメンテナンスルームが賑やかになり

カイリーは必要な情報と仮の作業場を手に入れた事に満足し

彼女達に別れを言ってその場を後にした。

 




ちなみに86000円もして何も付いていない状態なので、ホークアイになりきるには個人の手で改造する事をオススメするぜェ(でっぷーより)
ソースは映画ラバーからhttp://www.eiga-lover.com

「アイアンマン」と「2」を観賞し、翻訳されたアメコミを読みながら頭が重くなっていく私です。
ところでコレを読んでいる読者様に質問です。
映画でトニーが作業場として使っているガレージってどのくらいなんでしょうか?
2LDKって書いたんですけどもっと広いですかね・・・
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