魔法少女リリカルなのはStrikers IRONMAN 作:赤い配管工の人
映画「アイアンマン」とオーストラリア出身のロックバンド「AC/DC」はある関係がある。
今回はちょっと短いですがどぞどぞ
今日の第一位はみずかめ座!掃除中にロックな音楽を聞くと運欲アップ!
ミッドチルダ・ラジオというお洒落な番組を聞きながらオレは身支度を整えた。
黒いタンクトップに黒いフリース、業務用のマスクと防護メガネをかぶり
これから
ズボンのポケットからイヤホンを取り出し、耳に差し込みお気に入りの曲を音楽をかける。
それをポケットに入れ曲が始まるのを待つ。
「shoot to thrill」と画面に表示され
曲が始まると同時にオレは
「ここがカイリー君の欲しがっていた部屋やで」
「・・・・こいつはヒデぇな」
昨日から数日が経ち、オレは八神からオレが欲しがっていた
部屋を案内するという名目でオレを連れてきた。
「はやてちゃんがこの部屋を使うって言ったら本局の人たちが部屋の物を全部取り除いてくれたんですよ!」
「ここの部屋長い間、物置としか使われていなかったから埃が多くて汚いんや」
部屋は明かりが点いているがそれでもかというくらい暗く
この部屋に入るには相当の埃を吸わなければならない覚悟を感じる。
「・・・作業場として使うには換気扇と窓が必要だな」
「そーやな・・・そこは予算を使って設置するとして・・・」
「問題は掃除です~」
三人が黙る中、各々の思惑は複雑だった(それほどでもないが)
(ここは経費を削減するためにカイリー君にやらせるか・・・)
(それじゃあカイリーさんに失礼です!皆でやりましょう!)
(あのなリィン、私も少しはそう思ってるんやけど部隊長としての仕事がたくさんあって正直手が回せないんや)
(リィンもお仕事がんばってるのに残念です・・・)
(リィンが悪いんと違うんやで!問題はカイリー君が納得してくれるかどうかな・・・)
カイリーは部屋を腕を組み、じっくりと目に焼き付けるように観察した。
今は埃だらけで暗い部屋だが、いつかこの部屋には機械が多く置かれ、高級車が並び
空間には多数の青く
そんな様子に二人は
(あれ?カイリー君全然視線が動じてない)
(どうしたんでしょう?)
と心配していたが、カイリー観察し終えはやての方へ振り向き
「か、カイリー君?どないしはったんや?」
「八神・・・聞きたい事がある」
(あれ?Ms.付けなかったです?)
「マスクと化学メガネは置いてあるか?特にマスクは業務用のヤツを用意してくれ」
「まさかやってくれるんか!?」
「あぁ
「ホンマに!?助かるわぁ~~・・・へっ?」
「よし妖精くん、案内よろしく」
「妖精くんじゃないです!リィンです!」
はやてを置いてけぼりにして二人は掃除道具を取りに行ってしまった。
「ちょ、カイリー君!?ごめんって!さっきのはごめんてー!!」
一人呆然としていたはやては置いてかれましたとさ。ちゃんちゃん
「まぁ、本当は全員でやっても良かったけど彼女達の負担を増やす訳にはいかないからな」
「思わせぶりは女性にとってやってはいけない事です」
小話を喋りながらカイリーは掃除を前の心の準備を始めていた。
「じゃあ時間来たらよろしく頼む」
「了解」
ふぅーと埃舞うこの暗い部屋に息を吐きながら彼は腕を動かし始めた。
彼女達の提案は最もだがそれを受け入れる訳にはいかない。
自分で手に入れた物は必ず自分の手で処理しなければならないという自分の信条がある。
それは責任と同意義だ。
そんな事を考えながらオレは端末と掃除機のスイッチを入れた。
八神の背後は紫黒色のどよ~んとしたオーラに包まれていた。
自分の何がいけなかったのか反省している最中である。
ぶつぶつぶつと呟きながらどんどんと黒くなってしまい
”心が折れそうだ”というどこかの人間性を捧げるゲームの主人公のような気分だった。
(あわわわわ!はやてちゃんが黒くなっていくですぅ~)
リィンははやてを励まそうとしたが
「なんで私はいつの大事な時に踏み外すんやろか六課の設立といいさっきの事といい」
むしろ悪化していった。
「違います!カイリーさんは皆に気を使わせないようにしているだけです!」
「・・・それホンマ?」
リィンの言葉を聞くと半信半疑ではやては聞いた。
「本当です!カイリーさんはいろんな恩を受けました。だからはやてちゃん達が余り動かないように今!恩返しをしているんです!」
ぜぇぜぇと息を吐きながらリィンははやてを元気づけた。
リィンの姿を見て思った。カイリーは私のために気を使ってくれたのか
彼に部屋と予算を提供し、なのはちゃんとフェイトちゃんやいろいろな人とも仲良くしてくれた
カイリーは私を見てそう思ったのか。
・・・口下手で自分勝手な奴だが案外いいヤツやんか・・・私より一個下やけど
ふふっと小さく笑い、机をダンと両腕で叩いた。
「よっしゃ!リィン!午前中に仕事全部片づけるでー!」
「はいです!(よかった・・・元気になって良かったです!)」
はやてはモニターを操作し、"今やる事リスト"というファイルを開き頭と指をフル稼働し仕事を始めた
シャワールームから頭から湯気が出ている一人の男性が現れた。
その男は数日前にメンテナンスルームに監視付きという条件で
自分で製作したタブレットタイプの端末を
ちょちょいのちょいと指で操作しながら食堂へと歩いていた。
(フィニーノのヤツ呆れていたな。オレの作る物を見るとじとーと見ながらオレのやる事を監視していたからな)
彼女にとっては面白くないモノだろう。
自分に刺激を与えてくれるといって仕方なく監視役になり
オレの世界にあった
それもそうかと一人勝手に納得しながらある設計図を描いていた。
設計図のタイトルにはこう名付けられていた。
『IRONMAN MarkⅡ Ver.M』と
「ふぃ~お昼の訓練は体にキツイよ~」
「まだ早朝訓練から時間経ってないわよスバル」
三人の女性と一人の男性で構成された訓練着姿の集団がいた。
「食堂が私達を待っているよフリード・・・」「キュクル~」
「ル、ルシエさん?大丈夫?背中に天使が迎えに来てるような気がしないような」
なのはによる朝と昼の訓練を終え
シャワーを浴びた彼らは午後の訓練に備えるため食堂へと向かっていた。
その一人身長が成人男性の半分である
赤毛の少年__エリオ・モンディアルは一人思っていた。
シャワールームの前にある脱衣場で彼は衣服を脱ごうとかごに入れた時、ふと隣のかごを見ると黒くテカっている物を見た。
デバイスの一種かと思い、触ってみたが何の反応もないため
元の位置に置きシャワーを浴びに行った。
シャワーのノズルを時計回りにして湯に浴びようとしたと同時に
隣の隣のドアが開きピタピタと足音を立てながら出ていく音がした。
エリオはそんな事を気にせずシャワーを浴びていたがあの黒い物体の持ち主かと思い
すぐにドアを開け脱衣所を見たが誰もいなかった。
エリオは自責の念を持ちながら食堂へと向かっていた。
(持ち主の人どうしてるだろう・・・)
「エリオ君?大丈夫?なんか難しい顔をしてたけど・・・」
桃色の髪をしたショートヘアの女の子__キャロ・ル・ルシエが心配して声をかけてきた。
その隣にいる白くて小さい
「う、ううん!なんでもないよ!」
エリオはそんな考えを後回しにし、三人の後を追っていた。
食堂で日頃の疲れを癒す者や休憩を取る者もいる。
だがオレの場合は両者に値する。
5人専用のきれいにデザインされたイスに一人座り
彼はイヤホンから流れるロックな音楽を聴きながら新聞を読んでいた。
もちろんその言葉を理解できないためマリエルから作ってもらった翻訳プログラムをもらい、タブレットにプログラミング中である。
彼も必死に努力しており新聞から自分の知っている所だけを読んで試行錯誤していた。
「♪~」
「____!」
女性がオレに向けて何か言っているが当然聞こえる訳もなくオレは気付かない。
「_の!__ますか!」
再び言ってくるがそれでも気付かない。
このままだと彼女の口の水分が切れるかそれともオレがイヤホンを外すか
意地の張り合いになってしまうのでオレはあきらめ曲を一時停止させ新聞を置き、イヤホンを外してみた。
そこには青色でボーイシュな髪をした女性が膝に手を当て息を切らしていた。
そこでやっと気づいたと喜びを顔に表し、彼女は口を開いた。
「すみません!ここの席空いていますけど座ってもいいですか?」
「・・・・どーぞ、ご自由に」
この何気ない一言から新人達との出会いが始まった。
「アイアンマン」では冒頭で「Back In Black」
その続編「アイアンマン2」では「Shoot to Thrill」がBGMとして使用されている
ロックな曲調なのですぐに馴染みやすいので聞いておいて損はないと思うぜェ
ちなみに「ジョジョの奇妙な冒険」のエシディシの元ネタはAC/DCから来ていると言われている
P・S なんかオレだけ最後しか出番なくね?(デップーより)
シュトロハイムさん・・・アンタイイ漢だよ・・・っ!
ジョジョのアニメを見ながらカタカタと小説の下書きを書く私です。
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イケる・・・っ!