GOD EATER ~Disturbed View ~   作:羅偽

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集まる7人の花弁

一人の神機使いがアラガミと戦う。

雷を扱う獣、ヴァジュラの禁忌種、

『ディアウス・ピター』。

敏捷性、一発一発の威力、硬化能力。

どれをとっても油断できない。

そんな獣を溶かし、殺せんとする者。

不死のアラガミと呼ばれる、『ハンニバル』の尾を模した剣で、ディアウス・ピターの四肢を切断して行く。

テンポで敵を葬る。ただただ敵の咆哮、悲鳴と肉の裂ける音だけの世界。

 

 

 

 

「ぃよ~っし、終わった終わった!ごちそうさまでした。」

手を消え行くアラガミの死体に合わせる。

ウェーブのかかった銀髪、紫の瞳の無垢な少女が、そこにいた。

「さぁて、帰ろ帰ろ。」

歩き出す。

日が落ちる前に、約束の地へと。

 

 

 

 

詳しい場所は書かない。

 

でも、明るい場所だ。

どこかのフェンリルの支部か。

七人は集合する。

 

「おっ、来た来た。やっほー!咲ちゃん!」

明るい雰囲気の青年がウェーブの少女に声を掛ける。

「おおっ!桂馬んじゃーん。 」

 

「運転お疲れ様。あれ?めぐめぐは?」

ラギは慶護に聞いた。

「二階で寝てるんじゃね?」

 

「変わらず不器用なカンジだなぁ。」

菊が笑いながら青年に言う。

「…効率主義なだけだ。」

 

「まぁ、思い出話は後でするとして。一応全員集まったようなものだから、本題に入るね。」

ラギが手を叩きながら告げる。

「我々が集まったのは他でもない。『神融種』の討伐を

大陸を横断する形で遠征して行う。」

 

神融種とは、螺旋の樹と呼ばれる場所から生み出されたアラガミの事で、神機とアラガミの体組織が結合している。

 

その場の全員が、笑った。

楽しみで。喜びで。

前から待ち望んでいた事。

自分達が力をつけてきた証を示すことができる。

 

「そうこなくちゃね、勿論夜は耐久でトランプね!」

明るい雰囲気の青年が言った。

ヘッドフォンを肩にかけ、黒髪だが、軽い。という表現が似合う。

「桂馬、私語を慎め。まだ説明は終わってない。」

ラギはいつの間にか掛けていた眼鏡を直すと話を続ける。

「今回は、横断の途中で防衛戦を行っている他の支部の隊に合流する形で効率よく多くの神融種を倒す。

私達がいれば、感応種も倒すことができるようになるというわけだ。」

『感応種』は、血の力と呼ばれる力等によって習得できる『ブラッドアーツ』を覚えなければ倒すことができない。

感応種からでる特殊な波が、神機の動きを停止させるのである。

「出発は明日の夜。それまでに、自分のやりたい事を各自やっておいてくれ。今夜は一人ずつ私が派遣先を伝えに行く。」

 

長い旅が始まる。

 




遅くて申し訳ないです。
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