東方無双六   作:☝(。ω゜)

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10話  訳わかめ

ガルダ「はふー。いいお湯だったぁ」

 

ザバァッ

 

アイリス「あっ!?ガルダさん待ってぇー!!あっ!!!」

 

ザブーン!!!!

 

風月「焦るからそうなるんだよ。ただでさえでかい爪もってんだからよ」

 

アイリス「轡の人に言われたくないです。」

 

風月「はぁ?サラブレッドなめんじゃねえぞ」

 

アイリス「空も飛べないくせにー」

 

風月「うるさーい!!そこは種族の違いだろーが!!」

 

アリス「あのー。少しいいですか?」

 

風月「うぉ!・・・・・いたのか」

 

アリス「酷いですー。私はずぅぅっと城崎さんと話していたんですよー」

 

「アリスさん・・・・・もう出ていいですか?」

 

アリス「だめですぅ。もっと話を聞かせてください。」

 

アイリス「はぁー。羽ビチャビチャ・・・・乾かすの大変だなぁ。」

 

風月「水気の術覚えてるから後で乾かしてやるよ」

 

アイリス「ありがとー」

 

風月「1000円な?」

 

アイリス「えっ?金とるの?」

 

風月「当たり前だ。」

 

アイリス「んじゃ。赤本買ってやるよ」

 

風月「やだ」

 

アイリス「んじゃ・・・・・参考書にするか?」

 

風月「なんで私が学生だってばれてんだよ?」

 

アイリス「そりゃぁねぇ。スーツの襟に櫻崎学園のバッチがついてりゃ気になるでしょう?あそこは有名だからねぇ。何度も人間と戦ってるのに墜ちない学園トップ10に入ってるんですもの。」

 

「墜ちない?どういう事ですか?」

 

風月「私の通ってる学園は別名『天才を育成する学園』って言われてるほど偏差値も能力も高い奴らが集まってるんだ。そいつらが籠城戦なんてやってみろ。不作やら天変地異が起きない限り墜ちないんだぞ」

 

アリス「食料とかは生徒と教員両方まかなえる分だけ生産できると聞きました。ですが肉食の人達は?」

 

風月「ん?あぁ。そういうやつは狩りに行くんだよ。」

 

「狩り?」

 

風月「あぁ。襲ってきた人間を食うんだとよ。私じゃ絶対考えられないけどな。馬だってのもあるわけだし」

 

アリス「私は緊急の時にしか食べませんからねっ!」

 

アイリス「私は爪を狙ってくる野盗やら賞金首やらをガツガツ食ってるだけだよ?」

 

「アイリスさんが一番酷いですね・・・」

 

アリス「同じ雑誌の人とは思えません。」

 

風月「マジか!?同じ編集社なの!?」

 

アイリス「はい。私は本社で。アリスさんは本部で」

 

アリス「そうなんですよ。だからこっちの方が上司みたいなもんでして・・・」

 

アイリス「年で言ったらアリスさんの方がうえなんですけど。」

 

風月「えっ?どう見てもアイリスの方が年上じゃないのか?」

 

桜「記者三人がここにいるって聞いたんだけど」

 

そこに現れた裸の桜さん。この人には隠すという概念はないのだろうか?

 

風月「!!」

 

ぶくぶくぶく・・・・

 

いきなり風月さんが沈み始めた。

 

アイリス「ちょっと!?なんで沈んでんのよ!」

 

桜「おっ?そこで沈んでんのは・・・・・・出席番号15番 玄馬風月!!」

 

風月「はい!!」

 

いきなり風月さんが大声をあげて手も揚げた。そして

 

風月「はっ!!やっ・・・・やられたーー!!!」

 

一人で悶絶している風月さん。しかしなぜ桜さんが出席番号を?

 

桜「やっぱりそうか。アルバイトの許可証もらってないぞぉ~」

 

風月「先生!!ちゃんと校長からは許可は貰ってます!」

 

アイリス・アリス「せ・・・先生??」

 

桜「そのとーり。私はその風月ちゃんの担任教師。」

 

風月「ちくしょー。この年増女一度意地悪始めたら生徒が泣くまでいたずらし続けるって有名なんだよなぁ。」

 

桜「黒板消しを横からふっとばすのがまた楽しくてねぇ。あの無差別爆撃みたいな感じがすごいんだよ。いつ私に打ち返されるかハラハラドキドキもんでさぁ。」

 

「あぁ・・・・頭が・・・」

 

視界がぼやけ始める・・・・

 

アイリス「うぉっ。・・・・沈み・・・・・気絶してる!!!!」

 

桜「えぇー。ティ」

 

ドサッ

 

「ウゥーン」

 

白「・・・・・・・・氷水だな」

 

しばらくして・・・・・

 

「はっ!!」

 

白「大丈夫か?おめー風呂でのぼせて桜に落っことされてたぞ」

 

「へっ?」

 

白「まぁ。少しふらつくだろうけど気にすんな。体に異常はねえし。」

 

「はぁ・・・ありがとう・・・・って服は?」

 

白「気にしてないから持ってきてもねえぞ」

 

「持ってきてください!裸なのはすこし・・・」

 

白「仕方ないなぁ。ちょっと待ってろと言いたいのだが・・・・」

 

「何かあるんですか?」

 

白「いや・・・桜が風呂に入ってるから・・・」

 

「それのどこがまずいんですか!」

 

白「・・・・・まずいんだよっ!!」

 

ドンっ!!

 

「ひっ!」

 

白「あっ・・・わりぃ。ついカっとなっちった。そうだよな。人間の感覚じゃ服着てねー方がおかしいもんな。」

 

「白狼さんだって今服着てますよね?」

 

白「そりゃあな。客人が4人も来てるんだ。簡単に裸になって桜を襲えるわけないだろ。」

 

「・・・・桜さんより白狼さんの方が変態なのでは?」

 

白「はぁ?んなわけないだろ。俺はただ・・・・・これ以上は止めとく・・・」

 

「何か隠してますね?」

 

白「楓って子いるだろ?長女の」

 

「あぁ。いますね?」

 

白「あいつは・・・・俺が我慢できなくて産まれた子なんだよ。」

 

「我慢できなくて・・・・?」

 

白「・・・・・レイプと言えばわかるか?」

 

「・・・・・・聞いた僕が馬鹿でした。ごめんなさい。」

 

白「気にすんな。お前もそろそろ雌・・・いや女の子に興味がわく年齢だろ?」

 

「・・・・白狼さん・・・・やっぱり僕ぐらいの時には同じような感じだったんですか?」

 

白「んー。俺は監禁されてたしなぁ。」

 

「えっ?」

 

白「俺ってさ。人間に捕まってたんだよ。昔によ。」

 

「へえー」

 

白「まぁ。俺が17の時にお姉ちゃんが暴れて研究所破壊しちゃったんだけどな・・・・」

 

「えっ?お姉ちゃん?」

 

白「あぁー。知らねぇか。さすがに。てか会えた方がすげーよ」

 

「そうなんですか」

 

白「明日一緒に行くか?久しぶりに俺も行きてぇし」

 

白狼さんって威嚇もせずと言っても腰は低いわけでもない。なんか頼れるっていうか・・・てか桜さんがおかしいだけか。

 

桜「白!私もう・・・・・」

 

そこに勢いよく現れた桜さん。本当におかしいんじゃないのか?

 

「えっ!?白狼さん!!見えない!見えないっ!!」

 

白「お前にはまだ早すぎる。桜が目の前にいるんだぞ。もちろん裸でな。」

 

「やっぱり桜さんの方がおかしかったですね」

 

桜「えっ?白まさか3P?いいわよぉ。私はいつでも乱交は歓迎よぉ」

 

白「未成年にそんな事言うな。後さ桜後ろな?」

 

桜「後ろ?はっ!」

 

ガルダ「桜ぁ?城崎君には手を出さない約束だよねぇ?」

 

バキバキ。ゴキゴキ。

 

桜「チッ。仕方ないわねぇ。せっかく若い雄とできると思ったのに。残念だなぁ」

 

白「俺は若くないのか?」

 

桜「子供5人も産ませてる狼が若いと思う?」

 

白「桜。後何人産みたいか言ってみろ。」

 

ガルダ「なら私も産みたぁーい」

 

桜「こらっ!!私の夫さんだぞ!寝とるなよ!!」

 

白「喧嘩始まりそうだからなんか食べに行くか?もちろん俺のおごりで」

 

「いいんですか?」

 

白「ただし妖怪が結構いるけどな。」

 

「お腹がすいてるんで関係ないです。」

 

白「ふふ。お前って凄いな。」

 

「とりあえず服を・・・」

 

桜「ほいよ。」

 

「あっ?」

 

ガルダ「でかけんの?」

 

白「少し小腹がすいた」

 

桜「そう?じゃあ。んー。明日の午前1時までに帰ってきてね?」

 

白「わかった。ほらさっさとその服着ろ。」

 

「あっ、はい。」

 

ガルダ「私も行きたいぃ」

 

桜「駄目よ。まだぷよぷよ101本勝負ついてないじゃない!!」

 

ガルダ「えぇー。仕方ないなぁ。」

 

「はい。着ました。」

 

白「ん。じゃあ桜。行ってくる。」

 

桜「財布の中は?」

 

白「えーと。ほら。」

 

桜「・・・あぁ万札5枚ちゃんと入ってるわね。」

 

白「偽札じゃないぞ」

 

桜「馬鹿。そんな事したら捕まるわよ?」

 

白「冗談だって」

 

「白狼さん。いったいどこにいくんですか?」

 

白「俺と桜の行きつけの店。」

 

「徒歩ですか」

 

白「怖い思いをしたければ俺の背中に乗る羽目になるぞ。」

 

「あっ。遠慮します。」

 

桜「いってらー」

 

白「ん。」

 

「行ってきます。」

 

暗い夜道。僕は自然に白狼さんの腕にしがみついてしまう。

 

白「そっか。人間には暗闇しか感じないのか。」

 

白狼さんがこっちをみる。

 

「えっ?」

 

もう一回白狼さんの顔を見た。そうなにかおかしい。

 

白「ん?なんだ?俺の顔になんかついてるか?」

 

「白狼さん。暗いところにいる時って目が光ってるんですね」

 

白「あぁ。綺麗だろ?透明な水みたいな色してて。」

 

「白狼さんって瞳が水色でしたからね」

 

白「遺伝だぞ?決してカラコンはいれてないからな?」

 

優斗君の瞳が水色だった事を思い出した。

 

白「・・・・伏せろ。えーと。」

 

「城崎です。忘れないでください。」

 

白「とりあえず伏せろ。」

 

白狼さんが何かを取り出す。そして構える。

 

白「そこにいるのはわかってるんだ。失せるか俺に殺されるか選べ。」

 

ええぇーーーーー!!!??




白狼さん・・・・現実にいたらかっこいいんじゃないでしょうか。
背も高いし鍛えてるし顔も・・・・・・ただ問題なのは狼ってことだけですよね。獣さんだからなにしでかすかわからない・・・・・そこもまた書くのが楽しい。
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