ガラっ。ピシャン。
子供のいる部屋に入る。やっぱり子供と目が合う
楓ちゃん「ん?人間・・・」
やっぱりこう言われるのか・・・・
「他の子供は?」
楓ちゃん「その前に自己紹介。まずはあなたから」
もっとものことを言われてしまった。
「僕は城崎峻一楼。」
楓ちゃん「私は赤狐楓。見ての通り長女よ。」
見ての通りって言われてもほかの子供がいないからなぁ・・・・てか子供なのか?
楓ちゃん「いま余弦定理やってるから邪魔しないでね」
「楓ちゃん……何歳なの?」
楓ちゃん「15歳。それがどうしたの?」
「何でもない。ただ聞いただけ。」
その時別の子供が中に入ってきた。
葉桜「お姉ちゃーん。二次関数教え・・・て?」
教科書を持ったまま一瞬固まる。とりあえず自己紹介。
「城崎峻一楼です。」
葉桜「えっ・・・あ!!はっはひぃ!私は葉桜でしゅ!」
いきなり話しかけられたのでテンパってしまったのだろう。声が裏返ってる。
楓ちゃん「葉桜。落ち着きなさい。」
葉桜「・・・・・・・・ふぅぅ。いきなり取り乱してしまってごめんなさい。私は赤狐葉桜。次女です。」
次女の方はいたって普通である。身長も僕よりも少し低い。
楓ちゃん「ンで?葉桜。なんの用?」
葉桜「二次関数なんだけど・・・少しわかんなくてこの前のテストで90点取れなかったのぉ・・・・」
楓ちゃん「うん。二次関数はいろんなテストで出るから。ちゃんと覚えるんだよー」
葉桜「わかった。この問題なんだけど・・・」
二人は問題を解き始めた。横に並んで勉強してるので静かである。
「(身長差があるなぁ。葉桜ちゃんはまだ成長期なのかな?)」
そう。小桜ちゃんがどのくらいの身長なのかわからないけど・・・・
ドタドタドタドタドタ・・・・・
誰かが走ってくる。
小桜「お姉ーちゃーん!!ただいまぁぁー!!!」
元気よく部屋に飛び込んできた。よく見ると狐ではなく狼である。
楓ちゃん「小桜・・少し大人しくできないの?」
楓ちゃんはその女の子を小桜と呼んだ。てかそうなると・・・・・
「(小桜ちゃんが一番背が高い・・・・だと・・・・・)」
その女の子は桜さんぐらいの高さがある。
「こんばんは。僕は・・・」
小桜「(人間!!なんで!?)」
自己紹介しようとしたとき小桜ちゃんはすぐどっかに行ってしまった。
楓ちゃん「すみませんね。小桜は人間が嫌いなんで・・・・」
「他に人間が嫌いな人はいますか?」
葉桜「パパが大嫌いってママが言ってた。」
楓ちゃん「でも普段は優しいから話せば何とかなるよ。パパは狼の中でも戦闘が好きなほうだから怒っちゃうと襲い掛かってきちゃうから注意してね。まぁ怒らせたら私とかが止めるから。でもなるべく怒らせないでね。」
なるべく怒らすな=怒らしたら死ぬぞという解釈でいいと思う。
「ようするに怒らすなってことでしょう?」
葉桜「うんうん。後一人弟がいるけどまだ11歳だし。人間の友達もいるから大丈夫。」
楓ちゃん「あと薫もでしょ。あの子今どこにいるのよ。」
葉桜「たぶんcoreを壊しにいってるんでしょ?あの子もう戦うことが好きになり始めてるから・・・」
「coreを倒すことが好きになり始めている?」
葉桜「そうなんだよぉー。パパの血が多くてさ。術なんて使う気なし。親の言うことも聞かない。」
楓「ご飯できましたよぉ~。子守ありがとうございますぅ。」
「別にいいけど・・・薫君と優斗君に会えてません。」
楓「うーん。優斗君はどこにいったんでしょうか・・・」
葉桜「たぶん帰ってくるんじゃない?」
楓ちゃん「いざとなったら私が探しに行けばいいし。」
楓「はい。よろしくお願いします。」
そうして僕は楓の案内された通りに家の中を歩き大広間についた。
第5話です。
色々と凄いことになってるけど・・・おわるのかなぁ・・・
あっ・・・・子供たちのステとかも書かなきゃな・・・・お姉ちゃんも書いちゃおうかな・・・
迎えに来る桜はしばらく来ません。