「貴方は、なんて名前なんですか?」
私は、目の前にいる少女、もとい永琳にそう問いかけられた
私は今男性になっているんですがそもそもこの姿にはあまりならないので
名前がない、正直に名前ないって言っとこうか
「俺には名前がない、良かったら名前を付けてくれないか?」
ちなみに今私は、体は男、思想は女だ
元々は男だけどこの世界では女として生を受けたんだ、しょうがないね
「いますぐ決めるっていうのはちょっと・・・
私の自宅で付けるっていう事でいいですか?」
「永琳の家はどこにあるんだ?」
「都市って呼ばれている所です」
ちょうど目的の場所じゃん、ラッキー
「都市か、ちょうど俺もそこに行きたいんだ
道を教えてくれないか?」
「わ、分かりました、ここから大体ひがしに見え・・・」
永琳の説明を聞きながら都市を目指すことにした
~30分後~
すごく・・大きいです・・・(建物的な意味で)
私が都市に見とれていると永琳が
「貴方、速すぎますよ・・・
どんなスピードで走ってるんですか・・・」
どんなスピードって言われてもなぁ
「修行してたらはしれるようになった、おk?」
「・・・はぁ?」
何か永琳が呆れた顔をしているけど、紛れもない事実なんだよね、これが
「それより、貴方はなんの目的でここまで着たんですか?」
「うーん、都市っていう所を見に来ただけだよ
あとは久しぶりに布団で寝たい」
元の姿は女なんだし一応肌の管理とかしているんですよ、こう見えても。
後はここ38億年の間ずっと野宿をしていたので最近
ホームシックならぬ布団シックになりました
もう冷たい地面の上で勘弁だよ・・・
「だったら、私の家に来ませんか
助けてもらったお礼もしたいですし」
「マジで!?助かるよ永琳」
「いえいえ、私は助けてもらったお礼がしたいだけですし
気にしないでくださいよ」
永琳が天使に見えてきたよ
「んじゃ、そうさせてもらうよ」
そういいながら都市に入ろうとしたら"警報"がなった
ビービービー
結構うるさいなぁ
おや、だれか来たようだ
「そこの者止まれ!!!お前からは"穢れ"を感じた
都市にいれることは出来ん」
どこからともなくやって来た門番さんにそう言われたけどそもそも穢れって何よ?
とりあえずあたふたしてたら、永琳がやって来て
「彼は私が妖怪に襲われていた時に助けでくれたの
その時に穢れが着いたようだし気にしなくていいわ、彼を都市に入れてあげなさい」
そう永琳が言うと
「八意様の命の恩人様でしたか
それなら大丈夫ですね」
そう門番さんが言うとすぐに中に入れてくれた
「永琳って実は凄い人?」
私が問いかけると永琳は
「ここで話すのもなんだし、私の家で話しましょう
さっきから、周りも私達に注目してるみたいだし」
永琳が言う通りどうやら注目を集めてたみたいだ
さっきから周りで何かひそひそ言っているのが聞こえる
「そうだね、とりあえず案内して貰おうかな」
この場からさっさと離れたいので永琳に着いて永琳の家に行くことにした
~幼女&少女移動中~
「さてここが私の家よ」
永琳が家とか言ってるものは周りにあるどの家よりも大きく
どちらかと言うと家と言うより豪邸だわ、この家
リビングに案内して貰い、しばらくするとお茶を永琳が持ってきてくれた
「ありがと、永琳」
「どういたしまして」
久しぶりにお茶のんだよここ最近はずっと水ばっか飲んでたしね
「永斗に質問したいことが幾つか有るのだけどいいかしら」
「永斗?」
「貴方の名前よ、名前無いって言ってたでしょ」
そういやそんなこと言ってたね、忘れてたよ
それにしても永斗ねいい名前じゃん
「名前ありがと」
「どういたしまして、それより質問したいのだけどいいかしら?」
うーん、別にいいかな隠すことなんてあまり無いしいいかな
「俺に答えれる範囲ならいいぞ」
「分かったわ、じゃあ一つ目
貴方は"ヒト"なの?」
いきなり凄い質問してくるね
一応今はヒトだしヒトって言っとくか「いや、妖怪だ」
(゜ロ゜;えっ何で今私ほんとの事いったの?
「そう・・・やっぱり妖怪だったの
貴方、ヒトにしては強すぎるしね・・・」
永琳が確信したような顔をしている、私に何かしたっぽいね
私はドスを込めた声で
「俺に何をした?」
そう言うと、永琳はしれっとした顔で
「さっき貴方が飲んだお茶に自白材混ぜただけよ」
こいつ、できるぞ・・・
「それより、貴方本当に妖怪だったら
なんで貴方から霊力をかんじるのかしら?」
んー、ここまで速く正体がばれるとは思わなかったよ
「他人に口外しないと言うならいいぞ」
「分かったわ、絶対に口外しない 」
一応は約束してくれたしいいかな、甘いな私は
そう思いながら私は始菜に戻った
「・・・幼女?」
グハっ!!!だから元に戻りたくないんだよ皆私より大きいから見下ろしてくるし
ちなみに私は今、身長120後半。永琳は150後半で私の完敗である。ちくせう
「永斗の状態は仮の姿、本来の姿はこっち名前は始菜だよ
永斗の時に霊力が出ていたのは私の能力で妖力を霊力に変えてたからだよ」
「その能力の名前は?
言いにくいなら私の能力教えるわよ?」
「んじゃ、教えて」
「私の能力は(ありとあらゆる薬を作る程度の能力)
能力の効果は能力名のとおりよ」
つまり爆薬とかも作れるってこと?永琳怖っ!!!
「私の能力は(色々変える程度の能力)
この能力を使って永斗になってたの」
「貴方、チートじみてるわね・・・
他人の性別も変えれるの?」
「触ったら出来ると思う・・・」
そういえば他人には試していなかったね
今度適当に試してみよ
「二つ目の質問
貴方、なぜ妖怪なのに穢れがないの?」
「ずっと思ってたんだけどさ、穢れってなに?」
私は疑問に思ったことを聞いてみた
「貴方、妖怪はどうやって生まれるか知ってる?」
「もちろん知ってるよ、生物の畏れからでしょ」
「そのとおり、妖怪は畏れから生まれるわ
畏れから生まれるとういうのは、負のエネルギーから生まれるという事
でも貴方には穢れがない、まるで畏れから生まれていないかのように
教えて、何で貴方は穢れを持っていないの?」
私がこの世界に来た時はまだ龍姫しかいなかったしな~
多分私は畏れからではなく無からうまれたんだろうね
「この質問にはちゃんと答えられないけど1つだけ言えるのは
私は畏れから生まれていないという事だよ」
「やはりそうだったのね
なら貴方に1つお願いをしたいのだけどいいかしら」
「何、お願いって?」
「・・・貴方に都市の軍部に働いて貰いたいの」
続く
今回は十話目ということで字数増やしてみました
読みにくかったらまた戻しますので
感想、批判、お待ちしております
次回もゆっくりしていってね