はっ!?夢か・・・
17話 色々あって今にあたる
始「そろそろ元の世界に戻ろうかなぁ」
皆さん、ちゃんと運動してますか?始菜です
永琳達が月に行って早七億年、龍姫はいつまで寝てるんだ?
永琳達が月に行く直前に落とした核のせいで
地球から生物が妖怪以外死滅してしまい、再び生物が生まれるのを待つ羽目になりました
生物が生まれるまでやることが無くなった私たち妖怪は違う世界に行くことにしました
世界っていうのは、可能性のある限り無限に存在していて
私たち妖怪がいない世界や、逆に妖怪しかいない世界とかに行ったりもしました
そして現在、そろそろ生物が生まれ出す頃の筈なので、元の世界に戻ろうと思っています
凛「もう元の世界に戻るのか、何か名残惜しいのぉ」
ちなみに、私と一緒に異世界に行ったのは凛と他数名で、
凛以外は、他の世界が気に入ったらしくその世界に残り、生きていくようです
始「まぁ、私がいたらいつでも行けるからいいじゃん」
凛「そうじゃの、私たちは元の世界のどこらへんに転移するんじゃ?」
始「それが分からないんだよねー、お互い別々の場所に転移するのは分かるんだけど」
凛「そうか、元の世界で再開したらまた喧嘩しよう」
異世界を旅し初めてから何回も凛と戦闘した結果
千戦九百勝九十九分け一敗
先日、油断したところに重い一撃をもらい一度だけ負けてしまった
始「えぇ、今度は負けないわよ」
凛「次も妾が勝ってみせようぞ」
始「望むところだね」
今から、元のせかいに戻るのが楽しみになってきた
始「ここに次元の扉がないという事実をハジく」
そういって私は能力を使用し次元の扉を出す
凛「じゃあ、また元の世界で、さよなら、始菜」
始「またね、さよなら、凛」
そういって凛は次元の扉に入っていった
次元の扉は一度使うと消えてしまうため、もう一度能力を使い召喚する
始「さてさて、七億年でどれぐらい進んだのかな?」
私は生物がどれぐらい生まれたのか楽しみにしつつ次元の扉に入った
~幼女、世界移動中~
始「到着っと・・・」
元の世界に戻って一番最初の景色はジャングルだった
回りを見渡しても70cmぐらいの"白い何か"と植物しかない・・・
始「何これ?」
その白い何かは時々揺れている、まるで卵の殻を破ろうとする鳥のように
ピキッ!!!
白い何か・・・多分卵に少しヒビが入る
しかし、そこからヒビが大きくなる気配がない
始「どうしよ・・・」
卵はこのままだと多分割れないだろう、割れたとしてもこの卵の親とおぼしき
動物がこの近くにはいない、神力センサーを使ったんだし間違いはない
始「助けてあげようかな・・・」
そう思った私は、卵に能力を使う
「卵の殻が通常より割れやすい」
変える能力を使い卵の殻を割れやすくする、すると、
パキッ!パキパキッ!
「キュイ!キュイ!!」
一体の"白い"ティラノサウルスが生まれた
始「体が白い?アルビノかな?」
アルビノというのは遺伝子が突然変異し体毛から色素が抜けたりするやつである
この白いティラノサウルスは目が紅く、体毛はしろ、ついでにもふもふである
「キュイ・・・」
始「どうしたの?」
ティラノサウルスの言葉がわかる訳ではないが理由を聞いてみる
「キュー・・・」グルグルグル
始「お腹が減ってるのかな?ちょっと待って」
私は、あっちの世界で作って、こっちに戻ってきたときに
食べようと思っていた骨付きにくをティラノサウルスに差し出す
「キュー♪」ガツガツガツ、カプッ
始「痛っ!?」
余所見してたらちょっとだけ指の肉を噛みちぎられた
さほど痛くないから別にいいけどね
「キュー・・・zzz」スヤスヤ
お腹いっぱい食べてティラノサウルスは寝てしまった
始「私も寝ようかな?ふぁぁ」
ちなみに今の時刻は午前二時、すごく・・・眠いです・・・・・
始「おやすみー・・・zzz」スヤァ
眠たかったしさっさと寝ることにした
~幼女睡眠中~
「・・さん・・・母・・ん・・・・・」
始「むにゃむにゃ、後五時間・・・」
「五時間って何?お母さん」
始「五時間っていうのは・・・"お母さん"!?」
「そうだよ、お母さん」
い、今起こったことをありのままに話すぜ!!!
朝何時も通り起きたら私のことをお母さんっていう謎の幼女と出会ったんだ
何が言いたいかわかんねーと思うが私もわかんねー
謎の幼女の恐ろしい力の片鱗を味わった気がするぜ・・・
「お母さん、さっきから何いってるの?」
始「ごめんね、その前に私がお母さんってどういう事?」
「だって私が殻から出たときに私の前にいたのはお母さんだったじゃん」
始「殻?ってことは昨日のティラノサウルス?」
「ティラノサウルスが何かしらないけど多分そうだと思うよ」
始「なんで人間の姿に・・・あ、あれか・・・」
妖怪になるには畏れを得るか、妖怪の妖力の残った肉とかを食べると妖怪になれる
昨日、肉と一緒に私の指の肉食ってたね、そーいや
人間の体は私の肉を食べたオプションだろうね、絶対・・・
「あの、お母さん、頼みがあるんだけどいい?」
始「いいよ、頼みって何?」
「私に名前をちょうだい」
名前か・・・今思い付いたやつでいいかな
始「"千沙"、貴方の名前は千沙」
千「千沙・・・私の名前・・・」
喜んでもらえたかな、即興で考えたけど喜んでもらえたのなら私も嬉しいものだ
始「千沙はこれからどうするの?」
千「分からない、でもお母さんについていこうとは思う」
始「私についてくるの?私の旅って結構ハードだけどいいの?」
千「うん、だって私まだ何も出来ないの・・・」
昨日生まれたばかりの子に狩り何て出来ないしね
始「わかったわ、生き方を教えてあげる
ただし、強くなることを誓わないと
教えてあげないよ」
千「分かった、私がんばって強くなる!!!」
始「よろしい、じゃ行こうか旅の始まりだよ♪」
千「うん!!」
こうして旅の仲間に私の娘千沙が加わった
続く
始菜ちゃんに家族が出来ました
千沙ちゃんは身長140cm前後で白い着物を着ています
娘より小さい始菜ちゃんぇ
次回もまたある程度時間が飛びます
次回もゆっくりしていってね