翌朝、
「う〜ん」、「朝かうーーーんはぁー昨日は、食い過ぎたな」そう言いながら、無月は、昨日の事を思い出す。昨日は俺と紫音の歓迎会とゆうことで鍋パーティーをした。「昨日は、騒ぎすぎたな〜」と言っていると。テーブルに置いてある
チェーンで繋がっている、懐中時計、手の平サイズの本、それと、さっきから カタカタカタ と動いている。卵ぐらいの大きさの壺(つぼ)に気がついた。
「うん?、あ 起きたか」そう言って無月は壺を コンコン と指先で突っついた
すると中から光が飛び出し 猫のさくらができた「おはようございます、ご主人〜」と元気よく挨拶してくる。
「うっうん、おはよう」と無月は背伸びをしながら答える。脱衣所で顔を洗い、制服に着替える。「さて、作りにいきますか」と言い放ち部屋を出て廊下を歩く。「何をです?」後ろからついてくるさくらが尋ねる。
「朝食と弁当ー」「あ、それと、あれ何かわかるか?」無月が立ち止まり反対側の奥の扉を指さした。
「さぁーなんでしょうね?、後で聞いて見ましょうよ。」
「だな」そういい無月とさくらは、ダイニングへと向かった。だが、結局、朝食と弁当作りに気を取られて聴くのを忘れていた。
その後、紫音を中等部に送り四人で高等部に向かった。
校内に入ると、朱里たちと別れまずは職員室へ。入口で今日から通うことになった転入生だと伝えると、来客用の隣室に少し待たされ。
男性の教師と女性の教師が出席簿を手に迎えにきた、そのとたん無月は「はっ」と目を向けた。
「神無月君こちらが君の担任でプロの攻魔官の南宮先生だ。」「クラス担任の南宮 那月(みなみや なつき)だ」と笑っているが笑っていない笑顔でこちらに挨拶してくる。
「は、はい...........よろしくお願いします」
職員会議後はすぐに朝のホームルームのため、早速教室へと移動する。
攻魔官(こうまかん)それは、この学園都市を警備する。警察のようなもの
「あのー昨日の生徒たちはどうなりました?」
「心配するな、問題はないと各担任から聞いている」
「よかった。」
ホッと無月は胸をなで下ろす。
「ところで師匠はこの学校で何をなさっているのでしょうか?」
「たぶん、あいつは今酔い潰れて寝てるんじゃないか。」
「たぶん、そうですね。でも、そんなんでよく教師が務まりますね。」
「だが、あいつの教え方は最高だそれは、お前が一番わかっているだろう。
「........はい」
「ちなみに、あいつは私とお前のクラスの副担任だ」
「え、ほんとですか」(はぁー嫌な予感しかしない)たちばなしをしていると、教室の前に着いた。
「ここが、私とお前のクラスだバカの多い教室だ、ちなみに寮の奴らとは違うクラスだ、あと」そう言って那月は一枚のカードを取り出し渡してきた、
「これは?」
「生徒証だ、大事な物だから大切にしろよ。」
「はい」
そう言って、那月は教室を入り、後から無月も入っていった。転校生が来るこという情報は回っていたのだろう。教室中の視線が自分に集中し、ぼそぼそと俺に関する話題が聞こえてくる
「さて、お前たち見ての通り転校生だ。ーー神無月、自己紹介」
「あ、はい.......」
黒板に名前を書き、
「えーと、神無月無月です。これから皆さん、よろしくお願いします。」
クラスのみんなが悪い奴じゃない事がわかったのか。歓迎の空気が僅かに流れ出し、無月はホッと安心する。
「ふむ、じゃあお前の席はーー」
俺の席について先生が口をしたときだった、一人の男子生徒が手を上げる。
「ちょーと、まったー転校生への嬉し恥ずかし質問コーナーはねーのかよー」
「はあー南国原そうゆうことは、休憩時間にしろ」頭を押さえながら那月が言う。
「ちょっと、だけだからいいだろー那月ちゃん」
その言葉を聞いただけで那月はチョークを投げ南国原の頭に当てる。
「イテ!」あまりの痛さにイスから転げを散る。
「担任教師を(ちゃん)ずけで呼ぶなといつも言っているだろう」少し怒り気味で南国原に話す。そのやりとりに何ヶ所かに笑いがをこる。
(なんだか、見てて和むクラスだなぁ)と無月は見て思っていた。
「さて、おまえの席にだが残念だがあいつの後ろだ」と彼の後ろの席を指差す。
「あ、はい」無月が席に移動しようとした。瞬間ーー
ガラガラと後ろのドアが開いた、
「すみません。遅れました。」と言葉と同時に入ってくる一人の女性生徒がいたクラス全員彼女に注目する、
「《白崎》またおまえかー」那月がため息をつきながら言う。
その白崎と言う生徒は獣人種ではないようだが、長い髪の毛のなかに獣の耳が生えてをり、よく見ると茶色の尻尾のようなものが生えていた。
その子を見たとき懐かしくて小さかった
頃をかすかに思い出す、だがそれはすぐに消えた。
「まぁーいい、まず席につけ」
「はい」
白崎と言う生徒は、席に着いたそれは俺が席に座る席のすぐ隣りだった、彼女に続き無月も席に着いた。
そして時は、授業が終わり休み時間になる。
「それでは〜皆さんお待ちかねの質問ターイム‼︎」チャイムが鳴った瞬間、俺はあっという間に抜け出す隙間もないくらい人の壁に囲まれることになった。
「どこに住んでるの」
「どんな魔法使うの」
「アニマどんなの」とか
いろいろな質問に無月は
「場所は、ヒコナン荘」
「よくある、強化魔術」
「主にネコかなー」
と次々に答えていく。
そこに、さくらが壺から出てくる。
「にゃ〜あ、ご主人お腹空きました。」
「‼︎」
「‼︎」
クラスのみんなが沈黙する。
そして一人の生徒が言う。
「かわいい〜〜なにこの子名前は。」
さくらを抱えながら言ってくる。
「あ、さ さくら」
名前を教えると他の生徒もさくらに集まっていく。
「みんな、気味悪がらないの」
「そら、珍しいけど気持ち悪くはないだろう。」他の生徒が教えてくれる。
(やっぱりここは師匠の言っていたように俺の考えていた事よりも安心できるかもしれない)
さらに時間がたち時間は昼休み
「はぁー疲れたー」授業にはついてこれるレベルだが休み時間になるたび質問責めの事に疲れ机にうつぶせになっていた
「いきなりお疲れのようだな〜」
「うん?」
顔を上げると前の席の男 身長は同じ少し癖っ毛の《南国原 大吾》(みなみこくばる だいご)が話してくる。
「えっと南国原君だっけ?」
「おぉ、俺っちのことは大吾いごでいいぜ」
「じゃあ、俺も上が長いから無月でいいよ。」
「わかったぜ、ムッキー」
「む、ムッキー?」
大吾が変なあだ名をつけ手をグッと前に出してくる。
「大吾ほどほどにしろよ、転校生をあまり困らせるな」
そこに来たのは大吾よりも背は低めで癖っ毛な少年がやってきた。
「おぉ、兄弟お前もムッキーに話か?」
「兄弟?」
「あぁ〜俺も去年ここに引っ越してきたんだ、それでこいつに付けられたのが兄弟ってわけ。
俺は、星野 一馬(ほしの かずま)よろしく。」といい手を差し出す。
「あぁ、よろしく」無月は手を握る
三人で話をしていると。
「ねーちょっといい?」
と言ってきたのは、昨日の日向伊吹と髪が長く、元気な女の子がやってきた。
「日向さんもこのクラスなの?」
「そうよ。初がアンタにお礼が言いたいそうなの」といい初と言う元気な女の子がやって来る。
「昨日は、ありがとう」かわいらしい笑顔で頭を下げて来る。
「昨日?........はぁ」昨日の診察のときこの子がいたことを思い出す。
「もう、平気なの?」
「うん、ムッくんのおかげでもう平気」
「ムッくん?」
「いやかな?」かわいらしい顔で言ってくる。
「いや、いいけど君は?」
「あ、ごめんなさい 私は、中津川 初(なかつがわ うい)初でいいよ。」
「昨日て、なんのことだよムッキー」
大吾がニヤニヤしながら言ってくる。
「この人が蟲師で昨日治してくれたのー」と初が答える。
「そうかームッキーがうわさの蟲師だったのかーまぁ昼飯しようぜ。」
「賛成ー!」と初が元気よく言う。その後ろで「なら、俺たちもいいかな。」と
男子二人、女子一人の生徒がやって来る。「おぉ、いいぜいいよな、ムッキー?」
「あぁ、構わないよ」
「ありがとう、僕は泉戸 裕理(みと ゆうり)よろしく。
背は星野と同じぐらいで、体型は普通。髪型はあか抜けないおとなしいものだ。
「俺は、要 三九郎(かなめ さんくろう)まぁ、よろしゅたのんま。
背は高めで関西弁で糸目でヒゲがにやっているのが特徴
「私は、河合 アメリ(かわい アメリ)よろしくねムッキーこれ、おちかずきの印にはいこれ」さっきさくらを抱えていた河合が飴玉を渡してくる。短めのツインテールでリボンがよく似合ってるのが特徴。
「あ、まろまろもどう」と河合が話しかけたのが白崎だった
「すみません、アメリさん南宮先生に呼ばれているので」と断り廊下へと出て行く。
「なんで、まろまろなんだ?」無月は聞いてみる
「白崎 真白 しらざき ましろ だからまろまろと言うことだ。」と大吾が座席表のコピーを出し答える。
結構な人数で昼食を取っていると無月が尋ねる。
「そういえば、次の授業の《実戦》てなんなんだ?」時間割り表を見ると一限から四限までは普通の高校の授業だが、五限目から実戦と書いてある。
「あぁ〜あれは学園都市だけの時間割りで模擬戦や依頼ができる時間なんだ。
この学園都市は一応魔導士を育てる教育機関だからな」
「なるほど」
「そんで、もってムッキーにお願いがあるんだけど」
「うん?」
「俺っちと模擬戦してくんね」と大吾が頼んでくる。
「まぁーいいけど」と無月が答えると。
「アンタきよつけなさいよ」と日向
「ダイゴンは強いよー」と初
「死なないようにね。」河合
「始まったよ大吾の力比べ」と後の三人が言ってくる。
ありがとうございます。