無月は白崎が居なくなったことを聞くと体育館を飛び出し。住宅街の屋根の上を走っていた。
(はぁ......はぁ........はぁ....俺のせいだ俺のせいだ。)無月は昨日の那月との話を思い出す。ーーー
〇 〇
「で、なんですか、話って?」坂関との試合を強引に決められた無月はその理由を聞くため、那月の部屋に来ていた。
「そうだな、話は一年前になるなー
ある女生徒が坂関の研究室に入って行く所を見た者がいてな、その者が言うには、数分後ふらふらになって出てきたら
しい。
理由を聞いても「何もなかった」
としか言わなくてな、しかもそれが、一人二人ではなくてな。
それでだ、お前が試合をしているうちに私が奴の家を調べる、証拠が見つかるまで、奴を止めといてくれ。とこうゆうことだ、頼めるか?」
「そうですか、そんなことが」
「あぁ、それにタダとは言わないちゃんとした、報酬も出すぞ。」
「報酬はいりませんが......いいでしょ、引き受けます。」
○ ○
(て、言ったはずなのにクッソどこにいる。)
(焦ってるようだな〜)
「......⁉︎」
突然、無月の頭の中から声がし語りかけてくる。
(俺の力を使えばどうだそうすれば簡単に見つけられるぞ。)
「お前の力は使いたくない!」
「でも、お前白崎って奴に聞きたいことがあるんじゃないのか〜?」
「.......わかった、けど使うのは一瞬だ」
無月は眼を閉じた。そしてーー
ゆっくりと眼が開き左の方を振り向き走り出したーーー
ーーー辺りは暗くなり肉眼では分かりにくい明るさになっていた。
ここは、とある廃工場その隅に、白崎真白が気を失っていた。
「う........うーーん.....ん?ここはどこ?...痛い⁉︎」突然、頭に痛みが走る、暗がりで分かりにくいが、よく確認すると頭に殴られた跡と両手が縛られていたことがわかった。
(なに?......これ?........たしかー?坂関先生と転校生さんの試合を観てて......アレ?)頭痛によりよく思い出せない。
そして、奥の方から暗がりで分かりにくいが人の気配を感じる。
「誰ですか? そこにいるのは。」
真白の声に反応したのか。近づいてくる
5メートル位の所で立ち止まり。話しかけてくる。
「白崎さん、私です 坂関です。よかったここにいたんですね。」声の主は、教師の坂関だった。
「私は、どうしてこんなところに?」
「例の転校生ですよ。 彼があなたをここまで連れ去ったのです。」
「どうして、あの人が?」
「分かりません、ですが もぅ安心ですよ。私が助けに来ました、ここから出ましょう 手が縛られていては不便でしょう」スーと坂関が手を差し出しす。
「........」
「? どうしたのですか?さぁ彼が戻ってくる前に」
「..........どうして、私が手を縛られている事がわかるのですか?」
「そりゃー分かりますよ手を見ればーー
「嘘です。私は先生の手が全く分かりません、それなのになぜ先生は私が、手を縛られていることがわかるのですか?」
「それは......手を見れば.....」
「嘘です、この暗闇で私は今先生の差し出している。
腕がどこにあるのか分かりません。それに今私の手は身体の後ろにあります。私を運んだのは、あなたですね。」
「......クッ.....ハハハハハハはぁーいやーバレましたか、フフ.......そうですよ。私があなたを連れてきたのですよ。」手をくちに当てながらケラケラと不気味な笑みを浮かべいる。
「どうして、こんなこと?」
「どうして? もしやあなたは自分がどうゆう。存在か知らないのですか?
あなたはの中にあるとてつもない魔力を持っていることをさらにその男共を魅了する美しさ。
魔力を吸収する私にとっては最高の人材なのですよ。さぁ、私とどこか遠くに行きましょう。私と一緒に暮らすのです。
坂関はどんどん近づいてくる。だが、真白は首を横に振ることしかできなかった。
(だれか.......だれか....助けて)そう願った時。天井から凄まじい音が鳴り響くーー
もうすぐで、このお話は、終了します。
次回作は考え中です