とある青髪の秘密主義   作:ROMさん

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これは少女だった青髪でピアスをしている少年の物語


客観1

 

 

 

 

 

 

 

「痛ぁー」

とある青い髪の少女は頭をさすった。とある歩道を歩いていると、何かが降ってきたのだ。下手人を探すため朝日がまだまぶしい空の方を向くと中2ぐらいのツンツン頭の少年がバツの悪い表情でこちらを見ていた。文句をいってやろうとするとその少年は口を開いた。

「ごめん!、大丈夫か?」

「まあ、大丈夫ですけど」

「それならよかった。悪いけどそれとってくれないか」

その少年への怒りは収まっていたので、さっき頭に当たったものをみて見ると紙につつまれた何かがあった。少女はそれをとり触ったときになぜかぞわっとする感覚を覚えた。

「(何これ?なんか嫌な感覚がする)」

「ありがとう、投げてくれないか?」

そこそこ運動ができる少女は、自分の能力をつかわずに2階にいた少年に投げつけた。

「サンキュー、助かった」

落としたのはそっちだと少しムカッとしてから、あの嫌な感覚から逃れるようにその場を立ち去った。ここまではよくある話だ。だがこの日常の小さな一コマが後々の彼女に影響するとは彼女少しも思わなかった。

 

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「なーんてな」

現在の彼女は登校しながら一人そう呟いた。

 

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彼女はその頭に何かが当たったときあるところにいこうとして歩いていた。まあ人が道を歩くとき大抵は目的地があるものなのだが、彼女の場合は、とある研究所に向かって歩いていた。level5である彼女は定期的に研究所で検査という名前の研究をさせられているのだ。

その日もそのように歩いていたのだ。そしていつも通り「検査」が終わって帰るとき何かの違和感を覚えた。

後ろから白衣を着た男がついてきているのだ。普通なら怖くて走り出すかもしれない。しかし彼女はlevel5の能力者、その時彼女はなにも思わずにまたかと思っていた。なぜならlevel5しかも肉体変化という希少な能力を持つ彼女は研究者に追いかけられることは少なくない。なのでいつも通り、自分の能力を使い、尾行をまこうと思った瞬間、後ろから声をかけられた。

「ねえ、君level5の だよね」

話しかけてくるタイプかと思いげんなりしつつも礼儀正しい彼女はいう。

「そうですけど何か?」

「冷たいなー、まあいいけど」

「用事がないなら行きますけど」

「ああ、待って待って、君今朝落ちてたもの拾ったよね。その時どう思った?」

あのときの嫌な感覚を思いだし、背中に鳥肌をたてつつ彼女はいう。

「特になにも。ていうか、なんで僕が落ちてたもの拾ったって知っているんですか?ストーカーですか?」

「この世に僕っ子っていたんだ。まぁ、僕はさる筋から情報をもらっただけでストーカーではない、安心して、僕は時間だから行くね」

「ちょっ、行っちゃった」

彼女はなぜか胸がもやもやしていた。ストーカーをされたからかもという心配からではない。

「(やっぱり朝拾ったものは何かあるのかな)」

もやもやしつつ、彼女は帰り道を進んだ。この先なにがあるかも知らないで。

 




過去と現在とを行き来するような感じでかいてます。
拙い文章力ですが読んでくれありがとうございました。
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