未来忍者 慶雲機忍外伝という作品があります。
雨宮慶太監督とナムコが作成した特撮映画です。
某バスタードで忍者マスターガラが使う必殺剣の名前や、刀のギミックの元ネタでもあ
ります。
雨宮慶太監督の独特な和風と機械を融合したセンスが光る、大好きな作品です。
この未来忍者…ボクは、兄弟愛と忠義の物語だと思っています。
ゼロの使い魔とのクロスを思いついたのは、才人が七万の敵に1人で立ち向かう場面です。
これを合戦のシーンと結びつけて…どうせなら、「未来忍者」というタイトルにも意味を
もたせたいなあ…よし、才人に飛勇鶴の代役をさせよう。
あれ、すると才人が白怒火(シラヌイ)になっちゃうのか~~
よし、それなら、このSSのテーマは才人とルイズの愛だな。
原作の未来忍者は兄弟愛。このSSのテーマは恐ろしいことに、ルイズと才人の愛(絆)
となったのです。
当初、ルイズがシラヌイが才人だとは気が付かないストーリーでした。最後までは。
シラヌイ(才人)は自分を仇と付け狙うルイズを守りながら、強大な敵に立ち向かう。
しかし、ルイズとシラヌイ(才人)が出会うシーンを書くことになった時。
ルイズがシラヌイの正体を見抜くシーンしか書けなくなったのですよ。
ルイズなら。原作後半のルイズなら、才人がどんな姿になっていても、それが才人と
見抜けぬはずがない。
そうか、ならしかたがない。
ルイズと才人の愛――絆がテーマなんだから、愛の力を信じよう!
そんなわけで、現在のSSの流れとなりました。
個人的には、このルイズがシラヌイの正体を見抜く場面は非常に気に入っています。
実は…このSSは、最期にルイズが死ぬはずでした。
死ぬといっても、老衰で。
ルイズの側で未来忍者となって守護するシラヌイ(才人)。
そして、ルイズが老衰でこの世をさり、シラヌイはルイズの墓の側で動かなくなる。
そして幾星霜。
ルイズの気配をもつ運命と愛の召喚ゲートがシラヌイ(才人)の前に開く。
そんな結末だったのです。
しかし、書き終えてみて、改稿版の手直しを終えて。
今の終わり方でよかったんじゃないかな、とも思うのでした。
このSSの未来は読者の想像にお任せする…そんなかんじで。
未来といえば…改稿版の手直しをしていたら、このSSの続きを書きたくなったのです。
ゼイラムとのクロスで。
クロサギ軍の脅威が去ったハルキゲニアは、ロマリア教皇の策略で、再びエルフとの
聖戦を行う情勢となりつつあった。
ルイズとシラヌイは共存の道を探し、ハルケギニアを走り回る。
その中で、二人は異世界に転移してしまう。
そこはゾーン。才人の故郷――東京の街をコピーした、懐かしい、しかし異なる世界。
そして、その異世界は、宇宙の凶悪な怪物を封印するための戦闘空間だった。
その怪物の名前は…ゼイラム。
ルイズとシラヌイはゼイラムを倒し、元の世界へ戻る事ができるのか…?
需要はあるかな?
ゼロの使い魔の原作と、このSSと、ゼイラムをご存知の方しかわからないSSに価値はあるのだろーか
まあ、やるとしても勇者王と伴侶の手直しが終わってからになると思いますが。
とにかく、がんばります!
こんなあとがきまで読んでいただき、ありがとうございました。