短編集。   作:亜莉守

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第八問

 

キーンコーンカーンコーン

 

中堅部隊:当麻サイド

 

開戦の鐘がなった。俺と島田を大将とした中堅部隊は前線部隊の後に控えている。

 

「上条、前線部隊が戦闘に入ったわ」

 

ポニーテール、そこそこ美人……何かが足りない気が…あ、そっか 胸と人間性か

 

「ちょっと、あんた今失礼なこと考えてるでしょ」

「いやいやいや、上条さんはそんなこと微塵も考えてませんよ。むしろ戦闘に集中しないと」

「そうだった」

 

前線部隊はどうなっているんだ?

 

                   ★

 

前線部隊:杏子サイド

 

「お前ら、ひるむな! 行くぞっ!!」

「「「おおお――っ!」」」

「何を、試獣召喚(サモン)っ!!」

 

 

倫理

 

Fクラス×9 平均176 VS Dクラス×4 平均132

 

「なっ、Fクラスの点じゃないぞ」

「ひゃっはー、勉強漬けおよびスパルタの成果見せてやるっ」

 

それにしても妙だな。前線に居る人数が妙に少ない。

 

「おい、福村」

「何ですか。姐さん」

「中堅の様子を見てきてくれないか、奇襲されているかもしれない」

「了解!!」

 

福村が走って行った。見届けるわけにもいかず、目の前に目線を戻せば最後の一人を残すだけとなっていた。

 

「っ、強い」

「とどめぇぇぇぇっ」

 

ははっ、すげぇ。このまま行くか?

……いや、行かない方がいいな。

 

「みんな、点数は大丈夫か?」

「「「おうっ!」」」

「しばらく待機だ」

 

中堅部隊は大丈夫か?

 

                   ★

 

中堅部隊:当麻サイド

 

っ、まずい

俺たちは現在奇襲を受けていた。ただし………

 

「お姉さまぁぁぁぁっ!」

「いやぁぁぁぁぁっ」

 

被害はたった一人だけど。

どうしよう、下手に手を出したらあのビリビリの時と同じ目に遭う。

 

「ちょ、上条助けなさいよ!」

「ごめん、上条さん物理が苦手だったりするわけで」

 

何だろう。関わったら物が飛んでくる。それに物理が苦手なのも本当だ。

 

「いいから助けてっ!!」

「あのさ、み「「「島田。お前の犠牲は忘れない」」」

 

無情にも島田を見捨ててしまおうかと俺を除く全員がしたその時、

 

ドンッ 感覚的に覚えのある電撃が俺たち全員のそばをすり抜けて。島田じゃない方…たしか清水だったか? の召喚獣を貫いた。

 

「やっぱり、心配になってきてみたんだけど。大丈夫?」

 

電撃が飛んできた方を見てみれば明久と何故か常盤台のブレザーに似たような色のズボンをはいた明久の召喚獣が居た。

 





何故島田さんの扱いが酷くなったのだろう。
この頃(プロットを描いた時期)は普通の扱いだったんだなぁとしみじみ思いかえす今日この頃。

たまには普通の扱いの島田さんです。

そして何があったか明久が(今回は)第三位の能力だ。工藤さんとかぶっているわけではないんだよ?


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