キーンコーンカーンコーン
中堅部隊:当麻サイド
開戦の鐘がなった。俺と島田を大将とした中堅部隊は前線部隊の後に控えている。
「上条、前線部隊が戦闘に入ったわ」
ポニーテール、そこそこ美人……何かが足りない気が…あ、そっか 胸と人間性か
「ちょっと、あんた今失礼なこと考えてるでしょ」
「いやいやいや、上条さんはそんなこと微塵も考えてませんよ。むしろ戦闘に集中しないと」
「そうだった」
前線部隊はどうなっているんだ?
★
前線部隊:杏子サイド
「お前ら、ひるむな! 行くぞっ!!」
「「「おおお――っ!」」」
「何を、
倫理
Fクラス×9 平均176 VS Dクラス×4 平均132
「なっ、Fクラスの点じゃないぞ」
「ひゃっはー、勉強漬けおよびスパルタの成果見せてやるっ」
それにしても妙だな。前線に居る人数が妙に少ない。
「おい、福村」
「何ですか。姐さん」
「中堅の様子を見てきてくれないか、奇襲されているかもしれない」
「了解!!」
福村が走って行った。見届けるわけにもいかず、目の前に目線を戻せば最後の一人を残すだけとなっていた。
「っ、強い」
「とどめぇぇぇぇっ」
ははっ、すげぇ。このまま行くか?
……いや、行かない方がいいな。
「みんな、点数は大丈夫か?」
「「「おうっ!」」」
「しばらく待機だ」
中堅部隊は大丈夫か?
★
中堅部隊:当麻サイド
っ、まずい
俺たちは現在奇襲を受けていた。ただし………
「お姉さまぁぁぁぁっ!」
「いやぁぁぁぁぁっ」
被害はたった一人だけど。
どうしよう、下手に手を出したらあのビリビリの時と同じ目に遭う。
「ちょ、上条助けなさいよ!」
「ごめん、上条さん物理が苦手だったりするわけで」
何だろう。関わったら物が飛んでくる。それに物理が苦手なのも本当だ。
「いいから助けてっ!!」
「あのさ、み「「「島田。お前の犠牲は忘れない」」」
無情にも島田を見捨ててしまおうかと俺を除く全員がしたその時、
ドンッ 感覚的に覚えのある電撃が俺たち全員のそばをすり抜けて。島田じゃない方…たしか清水だったか? の召喚獣を貫いた。
「やっぱり、心配になってきてみたんだけど。大丈夫?」
電撃が飛んできた方を見てみれば明久と何故か常盤台のブレザーに似たような色のズボンをはいた明久の召喚獣が居た。
何故島田さんの扱いが酷くなったのだろう。
この頃(プロットを描いた時期)は普通の扱いだったんだなぁとしみじみ思いかえす今日この頃。
たまには普通の扱いの島田さんです。
そして何があったか明久が(今回は)第三位の能力だ。工藤さんとかぶっているわけではないんだよ?