短編集。   作:亜莉守

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第一話

 

???

 

「ん?」

 

ふと目を覚ませばどこか知らない場所に居た。冷たく、ぞっとするような気配に包まれた空間だ。

あれ? 確か……そうだ。僕は死んだんだった。まあ、教えてくれたのが顔なじみになりつつあった三途の川のおじさんってあたりはもう末期だったんだよなぁ。

 

――― 目を覚ましたんだね。

 

「だれ?」

 

周り全体から声が響く。女の子かな?

 

――― 私が何者なのかは関係ないよ。君に助けてほしいことがあるんだ。

 

「何で?」

 

――― 君が私で私が君だから。お願いだよ。私たちの世界を、兄弟(かぞく)を、あの子たちを助けてあげて!

 

「うわっ」

 

まぶしいっ。

そこで僕の意識が切れた。

 

 

                   ★

 

バンエルティア号

 

『やあ、まどか。洗濯は順調かい?』

「あ、キュウべぇ。うん! もうそろそろで終わるよ」

 

ピンクの髪を小さなツインテールにした少女と白くてわけのわからないマスコットのような生物が会話をしていた。どうやら洗濯物を取り込んでいるようだ。

 

「あ」

 

ピンクの髪の少女こと、まどかがふと声をあげた。

 

『どうかしたのかい?』

「今、世界樹が光ったような」

 

この世界の中央には世界樹と呼ばれる大きな樹がある。この大きな樹の根から発せられるマナと呼ばれる物質によって世界は育まれていた。しかし、現在マナは少しずつ減少傾向にあり、マナ大量消費国と呼ばれる諸国家はマナの消費減少と次世代エネルギーの開発に躍起になっている。

 

『気のせいだろう?』

「ううん、確かに光ったよ!」

 

まどかが言った途端に上空から何かが落ちてきた。

べしゃっと音がした気がする。

 

『凄いねぇ。人間が降ってくるなんて』

「何でそんなに落ち着いているの? キュウべぇ、怪我しているみたい! 手当てしなきゃ!」

 

まどかは空から降ってきた全身に怪我をした、茶髪に簡易装備の少年を船内に運んだ。普段からもっと重いものを持って行ったりしているのだ。人間などわけない

 

「えっと、誰か。回復魔法出来る人!」

 





そんなわけで、TOXW(テイルズオブクロスワールド)レディアントバカソロジー開幕です。
前回のあれでびっくりされた方大勢いらっしゃると思いますが本作は全面ギャグです。それからテイルズキャラは一人も出ない予定です。そのくせ技とかはバンバン出す予定。


今回登場キャラクター

『バカとテストと召喚獣』より
・吉井明久:??? ポジ

『魔法少女まどか・マギカ』より
・鹿目まどか:カノンノ・イアハート ポジ
・インキュベーター:パニール ポジ
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