短編集。   作:亜莉守

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※黒子のバスケとカゲロウデイズとのクロスオーバーです。色々と捏造設定あり
※あくまでキャラとのクロスです。


第二問

 

 今日は始業式、アヤノちゃんと約束をして学校に来る予定だったわけなんだけど。

 

「おはよー」

「あ、アキヒサ。おはよう あれ? シンタローは? それにテツ君は?」

 

 見事にシンタローとテツヤ君がいない。まあ、色々と……ね。置いていきたくもなるってもんだよ。

 

「シンタローとテツヤ君なら」

 

 

 

 朝起きて弁当の準備をしていたら、シンタローの部屋からけたたましいサイレンの音がした。ここ一応マンションなのにあいつ何やってるやってるんだってことでシンタローの部屋に飛び込む。

 

「……うるさーい!!」

『へ? はい?!』

 

 シンタローは寝ているみたいだし、もう面倒なので電源を落とすことにした。スイッチを落とせばサイレンの音が止んだ。むかついたのでそのままシンタローを放置した。それからテツヤ君は起こしても起きないので放って置くことに。多分かがみ君が来てくれるから大丈夫のはず。

 

 

 

「ってことがあってさー」

 

 経緯を説明するとアヤノちゃんが苦笑いした。

 

「アハハ、シンタローもエネちゃんも大変みたいだね」

「エネちゃんって?」

 

 誰だろう? シンタローの知り合い? でもそもそもシンタローに知り合いっているの?

 

「あれ、シンタローのコンピューターとかケータイに居るんだけど。知らない?」

「うん……あ、もしかしてあれかな? 電源切るときに女の子の声した気がする」

 

 ちょっと驚いてる感じだったけど、その子何者? コンピューターやケータイに居るってどういうことだろう。

 

「うん、それだよ! いつも凄いサイレンで起こされて困ってるんだーってシンタローがよく言ってたよ」

「そっかー」

 

 うっかり電源切っちゃったけど、まずったかな? そうは思いながらも戻るなんて選択はしない僕だった。

 

「おはよう。吉井、楯山」

 

 校門のすぐそばで西村先生が控えていた。何でここに居るんだろう?

 

「おはようございます。西村先生」

「あ、おはようございます」

 

 僕らは二人とも軽く頭を下げ挨拶した。僕らの様子を見て、西村先生が軽く笑った。

 

「おはよう。早速だがこれを渡そう」

 

 西村先生が僕とアヤノちゃんの名前の入った封筒を渡してきた。もしかしてこれクラス分けの結果かな。Eクラス入れるといいんだけど。

 そう考えながら封筒を開けてみればそこにはDの文字が

 

「……え?」

「あれ、アキヒサとわたしクラス一緒だ」

「驚くのも分かるぞ吉井、本来なら吉井の点数はEクラスなのだが今回欠席や無記名の人数がやたらと多くてな。その結果繰り上げてそのクラスになったんだ」

「えー、何で無記名なんか出るんですか」

 

 クラス分けをかけた大一番を無駄にする人って何で?

 

「さあな。これは異常事態だということで職員会議になったくらいだしな」

「はあ」

 

 アヤノちゃんが気の抜けた声を出した。あれ? もしかして一緒に聞いていたのに気が付いてない? 驚いているといきなり肩を叩かれた。何だと思って振り返れば見慣れた赤い短髪に赤い目の細マッチョとでもいうべき感じの男子だ。

 

「よ、明久」

「あ、雄二」

 

 うん、雄二何だかんだで不良にはならなかったもんね。まあ、それはいいとして。雄二が西村先生から貰った封筒の中身を見せてくれた。中にはDクラス次席の文字が

 

「あ、一応代表目指してたんだがな」

「へぇ」

 

 完璧に繰り上げ状態だし、Eクラスの代表狙ってたのか。まあ、そうした方が安全ではあるよね。色々考えてたら、アヤノちゃんが先に向こうに行っていた。それからこちらに手を振ってくる。

 

「アキヒサー、早く行こう」

「あ、うん! 一緒に行く?」

「お、そうするか ところでアレ誰だ? 彼女とか」

「違うよ」

 

 ないない、それにシンタローに失礼だし。シンタロー、アヤノちゃんのこと好きだもんね。

 

「違うのか、それならいいけどな」

 

 なんか含みのある言い方にちょっと首を傾げたくなった。一体どうしたんだろう。

 





どれだけ転生が居たんだよって話。確かクラスって50人体制だったはず。

雄二が色々変わっています。ベースは髪を下した雄二、それとやや細い体躯、筋肉がムキムキではない。後、明久への態度が軟化、肉体行動もある程度こなすけど頭脳派……これはいつもと同じか。

ようやくカゲプロキャラが出てきたよ! ちょっとだけど(オイ
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