色々なIF集   作:超人類DX

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猫には無条件で好かれる。
しかしワンコには……


ワンコ好きだけど嫌われるイッセー先生

 

 

 

 京都での一件、とある界隈において噂になっていたりするイッセー

 

 曰く、突如出現せし災厄。

 

 曰く、呪いを克服せし闇の福音の飼い犬。

 

 曰く、原理も説明も不明な力を振りかざす暴力の権化。

 

 まあ早い話があまり良い噂ではない訳で、出会したら即座に戦いを放棄して逃走を図れ。

 それが叶わぬ場合は命乞いをしてみろ。

 

 それでダメなら諦めろ等々。

 

 

 死ぬほど不機嫌だった勢いで京都に蔓延る界隈連中を軒並みぶちのめしてしまったからこそネガティブな印象が牛の交尾よりも早く広まってしまった――――――という事実を当然知らないし、知ったところで気にも止めないイッセーはというと………。

 

 

「頼む! ちゃんと世話もするし毎朝散歩もするから!」

 

「………」

 

『…………』

 

 

 つい先程地獄の九所封じのフルコースで悪魔を再起不能にしてやった後、現在の自宅でもあるエヴァンジェリンのログハウスへと獣耳をつけた少年を抱えて帰宅するや否や、必死こいて家主であるエヴァンジェリンに獣耳の少年を飼う許可を求めていた。

 

 

「……。元居た場所に戻して来い」

 

 学園長に『仕事』で呼び出され、帰ってきたかと思えば半裸の女子だの軽傷のネギだの、極めつけは全力で嫌がって暴れている獣耳の少年を飼うと宣う。

 これにはエヴァンジェリンも空気を読んで、生き物を拾ってきた子供に対する母親みたいな対応をするわけで。

 

 

「そこをなんとか! 小遣いとか全部要らんから! ナンパも辞めるし! 向こう100年くらいエヴァの言うこと全部聞くから!!」

 

 

 そもそも見た感じ獣耳の少年は所謂ウェアウルフ的な種族であるだろうし、そんな種族の少年をまんま犬扱いして飼うと抜かするイッセーの倫理観がイカれてるとしか思えない。

 100年間何でも言うことを聞くとか言い出した時は少し揺れたものの、どう見てもイッセーに小脇に抱えられた状態で普通の犬でも嫌がりそうな感じで撫で回されている獣耳の少年も、その通りに暴れているのもそうだし、何よりネギや何故か半裸状態の女子達の顔――という視線が生暖かいそれだった。

 

 

「ダメなものはダメだ。

第一その小僧はただの犬じゃないんだぞ」

 

「でも犬形態になれるぞ!? さっき試しになって貰ったけどまんまワンコだったんだぞ!? 肉球もあった!」

 

「あんまりにもしつこいから変化しただけや! 誰がお前みたいな変態のペットじゃボケェ!!」

 

 

 ここまでの出来事でお察しなのかもしれないが、イッセーはにゃんこからは野良だろうがなんだろうが何故か好かれまくる謎体質を持っているのだが、悲しいことに本人はにゃんこよりワンコ派だ。

 

 

「本人も断固拒否している――つまりお前はその犬扱いしている小僧に毛嫌いされているわけだ。

だからダメだ」

 

 

 

 が、しかしその接し方が悉く犬が毛嫌いするであろう地雷的要素しか無いため、ワンコからは何をしても嫌われるという悲しき体質があった。

 

 

「…………」

 

 

 エヴァンジェリンの指摘と、その指摘通りの小太郎の全力拒否っぷりに対して、イッセーはショックで固まってしまい、小脇に抱えていた小太郎を離す。

 すると小太郎は即座にイッセーから離れると、隠れるようにして半裸の女子達――特に千鶴の背中に隠れる。

 

 

「なんやねん。

今まで見てきた中で最強の男やと思っとったのに、蓋開ければただの変態男やんけ……」

 

「イッセーが変態であることに関しては、全く否定できないわね」

 

「う、うーん……そもそも兵藤先生があんな不思議な力を使うのは初めて見たから、私はそっちで驚いてるわ」

 

「変な赤い鎧を纏ったかと思ったら金ぴかに輝いて、あのおじさんをぼっこぼこだったもんねー……」

 

 

 そもそも小太郎はネギに会うついでに、最強に近しい男と思ったイッセーに会って喧嘩を売るつもりだったし、千鶴や夏美といった面子に関してはイッセーがネギと同じように非現実的な力を使って悪魔とかなんとか言っていたおじさんをドン引きする程八つ裂きにしていた。

 

 

『も、もう私の負けで良いから今回は――』

 

『勘弁してほしいってか? ダメダメダメ~ 今更そんなテメー都合な要求が通せる立場とザマだと思ってるのかい?』

 

『ぐべ!?』

 

『勝手に不法侵入しておきながら降伏すれば許される? 頭脳が間抜けかお前は?』

 

『い、いやだから、そもそも私はキミと敵対するつもりは――ぐげぇ!?』

 

『言い訳は死んでから好きなだけ言えや?

なぁに、すぐには殺さねぇさ? ちょうど練習していた新しい技を試したいからなァ!!』

 

『ひぎぃぃっ!?』

 

『ハルモニアディストラクション!!!』

 

 

 命乞いも聞かず、寧ろわざと生かした上で、えげつない技の実験台にしまくっていた。

 普段はナンパのことしか頭にないおちゃらけ教師という印象しかなかった千鶴や夏美はここで始めて用務員上がりの兵藤一誠の『残虐性』を見てしまったのだ。

 

 

『オイオイオイ、悪魔の分際で随分と貧弱だなァ?

まあ、俺が昔ぶっ殺した事がある『悪魔』とは『タイプ』が似て非なるものだってのは何となくわかった。

もしくは単に下級悪魔だからなのか……ま、どうでも良いことか』

 

『ま、待て! 話を―――グゲェ!?』

 

 

 そして見てしまったからこそ、小太郎の事が心配で仕方ないので、背中に隠れた小太郎を守るようにして両膝と両手を床に付けて塞ぎ混むイッセーに初めて明確に『怖い』と千鶴等は思うのだ。

 

 

「わかったよ……。

飼うのは諦めるし、犬扱いしたのも心の底から謝るよ。すまんな小太郎君、だったか?」

 

「お、おぉ? なんや急に――」

 

「だから! 最後にもう一度だけワンコ形態になってあのやわらか肉球をぷにぷにさせてくれ! 頼むぅ!!!」

 

「やっぱ死ねボケェ!!」

 

 

 

 悪魔なる謎の初老男性を徹底的に、薄ら笑いを浮かべながら動かなくなるまで殴り続けていた今のイッセーと、今の――千鶴達的には馴染みのある副担任としてのイッセーとのあまりの違いが。

 

 

 

 

 

 へルマンという悪魔を相手に紆余曲折あって共闘した小太郎と共に戦ってもかなりギリギリだったと実感したネギは、『仕事』としてやって来たイッセーが圧倒的な力でねじ伏せる姿に、既に何度も見てきた光景ではあるものの、やはり己の実力不足を痛感した。

 

 

「あの出来損ないの悪魔崩れに関してはあのままやりあってたらネギ先生と小太郎の二人でも普通に勝ってたと思うぞ? 寧ろ水を差したようで申し訳なかったくらいだしな。

ただ、撃退したら学園長が臨時ボーナス出すって言うからついね……」

 

 

 軽い小遣い稼ぎ感覚だったとはいえ、邪魔をしてしまったと謝るイッセーが言うからにはそうだったのかもしれないし、実際ネギもあのへルマンが故郷を襲った存在の者の一人であったとその真の姿を見たと同時に耳に入った瞬間、感情の赴くままに己の力を引き出して戦った時の『感覚』を考えれば、追い詰められては居たとは思う。

 

 

「決めましたイッセー先生、小太郎君。

僕は『魔法剣士』を目指します」

 

 

 故にネギは己の進むべき道が決めた。

 どんな理不尽に対しても怯まずに突き進むイッセーの立つ領域(バショ)に繋がるであろう道へと。

 

 

「まあ、『剣士』というよりは拳の方の『拳士』だったりしますけどね」

 

「せやろせやろー! 男はやっぱし接近戦や! 変態のアンタもそう思うやろ!?」

 

「さてね。俺には近づいてぶちのめすって考えしかガキの頃から無かったし、他に才能があった訳じゃなかったからこうなっただけだからな」

 

 

 イッセーが徹底的に、 死んだ方がマシに思える程度にぶちのめした事で虫の息状態だったへルマンから『故郷を救える希望』を聞けた。

 

 

「そうと決まれば早速オレと組んでこの変態男をサクッと退治やー!」

 

「ちょっ!? ちょっと待ってよ小太郎君!! イッセー先生は確かに変た――じゃなくて、個性的だけど今の僕達が組んでもまだまだ勝てる方じゃあ――」

 

「良いよ気なんて使わなくて、確かにド変態なのは否定しようもないしね……」

 

 

 

 もっと先の先へ……。

 それがネギの持つ『精神の炎』なのであった。

 

 

「まあ、ちょっと身体動かし足りなかったし、付き合ってやるよ――まとめて掛かってきな」

 

「む……! なんや、あのおっさんぶちのめした時の謎の鎧は着けんのかい?」

 

「……。敢えて挑発する言葉を言うなら、砂利と本気で喧嘩する大人が居ると思うのかい? ワンコロ坊主?」

 

「んな……!? ……ふっ、言ってくれるやんけ。

アンタは確かに変態やけどその強さだけは本物やからな……。

だったら嫌でも本気にさせたるわい!! 行くでネギ!!」

 

「うん!」

 

 

 もう二度と目の前で奪われる様な事が無いように。

 

 

 

 

「し、心配だわ。小太郎君とネギ先生があの人のようにされちゃうんじゃないかと思うと……」

 

「あー……大丈夫よ絶対に。

イッセーは確かにやることが『極端』に思えるかもしれないけど、敵じゃない相手にはちゃんと加減するわ」

 

「逆を言えば子供扱いをされているアル」

 

「うむ」

 

「……………」

 

 

 

 こうしてネギは己の進むべき道を見つけるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 所変わってここはイギリスのとある所。

 ネギにとって故郷となるこの地域にて日本にて卒業試験の為に旅立った後のその身を案じる従姉弟であるネカネ・スプリングフィールドは、日本での生活を送るネギからの手紙を嬉しそうに読んでいた。

 

 

『ネカネお姉ちゃん、お元気ですか? 僕は元気です。

日本に来て四ヶ月、先生としてのお仕事は大変ですけど皆さんいい人だし大分生活にも慣れてきたので大丈夫!』

 

 

 普通の手紙とは違い、魔法的な作用により手紙自体からうっすらと動画の再生の様にネギの姿が視認できる手紙を読むネカネは微笑んでいる。

 

 中間テストで受け持つクラスが学年3位になった話。

 神楽坂アスナという女子がクラスで最下位だったので暴れた話。

 そして魔法録画中に知らずに姿を現すアスナとのやり取りにネカネはほんの少しの寂しさを感じながらも嬉しく微笑むと……。

 

 

『おーいネギ先生~、昨日の小テストの採点について聞きたいことが―――っと、なんだ?? また神楽坂に絡まれてんのか?』

 

『い、イッセー先生……!』

 

『か、絡んでは無いわよ! それより今ネギが手紙に魔法を使って映像みたいなのを録画してたらしいのよ。

だからアンタの姿も差出人に見られちゃうわよ?』

 

 

 ネギとアスナのじゃれ合いの少し後に横からひょっこりと顔を出す男性。

 年の頃は自分と然程変わらなそうな――もしくは少し下に思える男性の出現に対してネギが先生と呼ぶ辺りは教師と思われるが、それにしても随分若い気がするとネカネは録画について説明を受けているイッセーの姿を暫く眺めていると、突然イッセー先生と呼ばれた青年がカメラ目線でペコペコとお辞儀をする。

 

 

『要するに魔法式ビデオレターみたいなものか? えーテステス、初めまして、ネギ先生のクラスで副担任をしている兵藤一誠でござりまする

ネギ先生には色々お世話になっておりまして……』

 

『そ、そんな……! 寧ろお世話になっているのは僕の方なのに。

えっとねネカネお姉ちゃん、此方がイッセー先生で、とにかく凄い人なんだ』

 

『いえ、凄くもないただのチンピラです』

 

 

 ネギの言葉に対してただのチンピラを自称する茶髪の青年にネカネは『ネギの様子から見ても親しくなった方なのね』と、イッセーに対してそこそこの好印象を抱く。

 多分、イッセーが普段ネギと行っている鬼畜トレーニングを見せたら評価が180°変わるだろうが……。

 

 

『この人に僕は戦い方を教わっているんだ! つまり師匠さんなんだよネカネお姉ちゃん!』

 

「あら、ネギのお師匠様なのね?」

 

『そんな事より素朴な疑問なんだが、ネギ先生の従姉弟さんっていくつくらいなんだ?』

 

「あら?」

 

『えーと、イッセー先生が二十歳ですから少し年上で――』

 

『なぬ!? ネギ先生が10才だからてっきり10代かと思ってたぞ!? んんっ! えー、お姉さん! この手紙を読んだら是非俺と回転するベッドのある夢のお城で一夜を――』

 

『年上かもしれないと聞いた途端何を言っとんのじゃアンター!!』

 

『ぐば!? 邪魔すんな神楽坂!! 俺はネギ先生の同僚として是非ともお姉さんと会ってみたいだけだ! やましい気持ちはねぇ!!』

 

『今までやって来た己の行動を思い返してから言いなさい!!』

 

 

「す、少しユニークな人なのね、このヒョウドウさんという方は……」

 

 

 ネカネの年代を聞いた瞬間、突然キリッとしたイッセーの原始人丸出しなナンパ文句を言い出すのをアスナが飛び蹴りで阻止し、ギャーギャーとネギより子供みたいな喧嘩をしはじめる騒がしい光景にネカネは苦笑いを浮かべるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 実は手紙越しにネカネにナンパを仕掛けてたりしていたイッセーはといえば、先日の悪魔ぶちのめしの件で得たお小遣いを当然の様にバレていたエヴァンジェリンに寄越せと言われたのだが。

 

 

「む、騒いで抵抗もせず随分とすんなり渡したが、何を企んでる?」

 

「企んでなんてねーよ。

暫く月3000円を条件にネギ先生に喧嘩のやり方を叩き込むって条件がある以上は隠さずに渡すべきだと思っただけさ」

 

 

 あまりにも素直に渡すイッセーにエヴァンジェリンは逆に疑ったのだが、らしいといえばらしい律儀な理由だったのですぐに納得した。

 

 

「あの条件無かったらこっそりPCでも買って大量にエロゲーとかエロ動画保存してやろうと思ったんだけどね」

 

「ナンパはせんのか?」

 

「まあ……ここ最近は忙しいし」

 

 

 そう言いながらさも当然の様な顔をしながらエヴァンジェリンの膝を枕にソファーにごろ寝しているイッセーに、突っ込みの言葉は無く、寧ろそんな様子を茶々丸は爛々としながら録画しているし、チャチャゼロと人形形態のドライグは二人でやれるトランプに熱中していた。

 

「ほう、ぼーやの従姉弟の手紙に割り込んでナンパ文句を垂れ流していたらしいが?」

 

「否定はしないけど、100%脈なんてありえないってわかりきった上でだからな。

聞いた感じネカネって子はかなりネギ君に過保護らしいし」

 

「それでも口説こうとするお前には呆れるな……」

 

 

 

『フハハハハ! 甘いぞチャチャゼロ! 見るが良い、これぞスピードにおける秘技・千手観音!』

 

『ケッ……! ヤルジャネーカ!』

 

 

 当初こそ人形に意識を移す事に抵抗感丸だしな態度だったドライグも、時が経つにつれて割りと楽しんでいるらしく、チャチャゼロ相手にイッセーを彷彿とさせる大人気無さを発揮している光景を横に、エヴァンジェリンは自身の膝を枕にするイッセーの頭を撫でる。

 

 

「私にこんな真似をさせるのはお前が最初で最後だろうよ。

それなのにお前という奴はくだらん女に現を抜かす」

 

「まあ、それとこれとは別というかよ……」

 

「別なものかアホ」

 

 

 当初はプライドの問題で拒絶したかったが、一度やってしまったせいか殆ど拒否感も無くなっているエヴァンジェリン。

 なんなら体勢を変えたイッセーが腰に腕を回して抱きついてくるのも『慣れて』しまった。

 

 

(はぁ……遂に抵抗の気も無くなったな私も。

外から小娘二人が実に悔しげな顔をしながら覗いてるというのに、何とも思わなくなるどころか妙な優越感すら覚える)

 

 

 窓の外からハンカチでも噛んでそうな顔をしながら自分とイッセーの姿を見ている二人の少女に気付いているエヴァンジェリンは心の中でそんな事を思いながらポンポンと優しめにイッセーの頭を撫でる。

 

 

「ギャスパー、ヴァーリ、神牙、元士郎、アザゼルさん……ごめん……。

俺だけが生き残って……ごめんなさい……」

 

「眠ってしまったのか。そしてまだ魘されるのかお前は……」

 

 

 慈悲も慈愛も同情するという気持ちはとうに捨てたつもりだった。

 現に他人が苦しんでいてもエヴァンジェリンは同情はしない。

 

 

「一人は嫌だ……俺を置いていかないで……」

 

「…………」

 

 

 普段は狂人めいた行動やエキセントリックな言動ばかりだが、その奥底に根付くのは友や恩人達を喪った喪失感だ。

 決して他人には見せない弱味。決して他人には晒さない『傷跡』だが、ドライグ以外でエヴァンジェリンに晒すようになった。

 

 

「マタ昔ノ『夢』ヲ見テンノカ?」

 

「そうだろう。

正直イッセーがここまで『弱さ』を見せるとはな……」

 

「それはつまり、我々の事をイッセー様はそれだけ気をお許しになられたという訳ですか?」

 

「ああ。

そうでなければこうも無防備に眠る事もせん」

 

 

 気付けば茶々丸も混ざって七並べをしているドライグ達の会話を耳に入れながら、エヴァンジェリンはまだ外から覗いているチャイナ娘と忍者娘の視線に刺されつつ、過去の夢に魘されながら抱きつくイッセーの頭を抱く。

 

 

「お前の弱味を今更知った所でどうとも思わんよ。

だから今だけは眠れ」

 

 

 イッセーの友から託された意思のひとつを偶然だろうがなんだろうが受け継いだエヴァンジェリンもまた不器用ながら慈愛を向けるのだった。

 




補足

お散歩してるワンコとか見るとテンション上がる。
でも近づこうもんなら鬼ほど拒否吠えされまくる。

逆ににゃんこは歩いてるだけで野良だろうがなんだろうが囲まれる。


その2

こうしてネギきゅんは脳筋魔法喧嘩師を目指すのだった。


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