用務員続行の続き。
皮肉な事に、復讐よりも生きることを選択した今でも俺達は強くなっている。
そして同じように、常に命の狙われる状況から解放されたというのに俺は進化を辞められなくなっている。
それが意味するものとは何なのか? 単純な話、俺はどこまで突き詰めても『暴力に対して暴力でしか返せないただのチンピラ』だったというだけの事。
好きになった子を守るためだなんだと嘯いちゃいるが、結局の所俺は俺の
どれだけの御託を並べ立てようとも、結局俺がやれるのは『力で敵を黙らせて生き延びる』という原始的な方法だけ。
いいや、これもまたただの建前か?
ああ、そうさ……俺は『気にくわない相手をぶちのめしたいから進化を続けている』だけだな。
俺の親を笑って殺し、リアスの仲間だった連中を誑かして裏切らせたあの野郎も、それに引っ掛かったバカ共も……それを良しとする世界そのものが気にくわなかった―――それだけだ。
あれは幻だったのかと思う程に、謎の青年の足取りは全く掴めなかった。
立派な魔法使いになる為、何より『故郷』での忌まわしい無力だった己を払拭する為に日夜努力を積み重ねてきた齢10となる少年、ネギ・スプリングフィールドは、卒業試験の為に来日した日本にて教師をすることになり、まだ日こそ浅いが良い出会いもあった。
その中でも一番記憶に新しいのは悪の魔法使いを自称し、父によって登校地獄の呪いをかけられた吸血鬼のエヴァンジェリンだ。
彼女は父に対して並々ならぬ怒りを持っていて、息子である自分を狙う為にクラスの生徒に手出しをした。
それを止め、今後このような事は無いよう誓わされる為にネギは夜の学園にてエヴァンジェリンと対峙したのだが……。
『む、貴様……』
『だ、誰!?』
エヴァンジェリンとの戦いの最中、それは唐突に姿を現した。
心臓を鷲掴みにされるような感覚がするほどの冷たい目。
焦げ茶色の頭髪。
年の頃はまだ二十歳そこそこと思われる青年の出現にネギも、ネギに同行していた神楽坂アスナも――そしてエヴァンジェリンですら戦う手を止め、その青年に意識を向けた。
『………………』
不気味な程無表情な青年の出現に思わず戦う手を止めたネギだが、すぐ様ハッとしながら青年に向かって叫ぶ。
『だ、誰だかわかりませんがここは危険です! 逃げてください!』
誰なのかは知らないが、今の状況が如何に危険な状況であるかだけは伝えなければならないとネギは良かれと思って警告する。
しかし青年は逃げるどころか寧ろ自分達に近づくと、ネギには一切目もくれず、学園の屋根から此方を見下ろしていたエヴァンジェリンを見上げる。
『ジジイの飼い犬の片割れか。
なんだ、ジジイの餌に釣られてわざわざ出張ってきたのか?』
不敵な笑みを溢すエヴァンジェリンの言葉に、ここで漸くこの青年が一般人ではない事を悟るネギとついでにアスナ。
しかしそんなエヴァンジェリンの仰々しい話し声に対しても無視をするかのように、首との関節を鳴らし始めた青年は静かに口を開いた。
『俺ぁここ最近、よくわからん小娘とその友達の小娘共に嫌に絡まれてよ、対応がわかんなくて頗る疲れて機嫌が悪いんだ』
『は?』
一体突然この男は何を言い出しているのだとネギ達だけではなく、エヴァンジェリンもポカンと口を開けてしまう中、青年なそれまでの無機質な表情が嘘の様に、獰猛な獣を彷彿とさせる形相へと変質させると、最早立つことすら出来なくなるほどの重苦しい殺意を剥き出しにした。
『運が悪かったな吸血鬼―――ちとサンドバッグになれや?』
その言葉と同時に青年の全身から放たれる異次元の覇気。
可視化するほどの『気』が炎のように天へと昇り、更にその背には『龍』の幻影が見える。
『な、なに……!? 貴様、なんのつも―――ぐべばぁ!?』
『っ!? マスター!!』
目視不可能な速度でエヴァンジェリンは肉薄され、容赦の欠片も無く彼女の顔面を殴り抜かれ、地面へとめり込む。
ネギがどれだけの手段を用いても追い込むことも出来なかったエヴァンジェリンがだった一撃で致命傷を負わされている。
その現実にネギはニタニタと笑いながら、主を守ろうと戦闘モードに入った茶々丸があっさり片手を振るうだけで真っ二つに胴体が割られ、立ち上がろうとしたエヴァンジェリンに追撃のサッカーボールキックで蹴り飛ばす謎の青年の災害のような力に―――
『う、嘘……エヴァンジェリンが……』
『す、スゴい……』
魅入られてしまった瞬間だったのかもしれない。
『ジ、ジジイに拾われた飼い犬の分際で! 舐めるなァ!!
リク・ラク・ラ・ラック・ライラック! 契約に従い、 我に従え、氷の女王。来れ、とこしえのやみ、えいえんのひょうが。全ての命ある者に等しき死を。其は、安らぎ也。『おわるせかい』!!』
「…………………」
その後、暫くネギは食い入るように青年を見ていた。
怒るエヴァンジェリンが最上級レベルの魔法を行使し、それを真正面から受けている青年を。
『……………』
『なん……だと……?』
全くの無傷であったことも。
『くっ! な、ならば! リク・ラク・ラ・ラック・ライラック――――ぐげぇ!?』
『今のでもう『慣れた』。
くくく、あの子達に通り魔かましたカスだと思ってたが、久々に『新しい』気分をくれるとはな思わなかったぜ』
『な、慣れた……だと?』
「まあ、もっとも、凍結系の魔力の使い手なんざ『前に八つ裂きに』してやった事があるから今更ではあるがな。
さて――今度は俺の番だ吸血鬼。行くぜドライグ?』
その左腕に赤い魔具のような籠手を呼び出すかのように纏い、両手に赤い光球を生成するその姿も。
『Boost!』
『ドラゴン―――』
『か、飼い犬風情がァァァッ!!!』
『波ァァァァッーーーー!!!!!』
両手から巨大な赤い光線を放ってみせたその姿の何もかもが、ネギの記憶に焼き付いたのだ。
結局エヴァンジェリンは殺されこそしなかったもののその青年によって全治一ヶ月の重症を負わされ、手刀の一撃で真っ二つにへし折られた茶々丸も復帰に同様の期間を要した。
しかしあの夜以降、あの謎の青年はどこを探しても見つからない。
同僚となる先生に聞いてみても知らないと言われてしまうのだが……。
「へ? 茶髪で作業着を着た男の人……? さ、さぁ? よく分からないですねぇ……」
唯一しずなだけは何かを隠しているような素振りに見えた気がしたが、子供であるネギにはそれが見抜けなかった。
ならばと復帰したエヴァンジェリンなら何か知っているだろうと思って聞いてみたのだが、本人は本人でああまでズタボロにされた恨みがあるせいか、詳しくは教えてくれなかった。
「本当にどこに居るのでしょうか……」
「色々聞いてはみたけど誰も知らないみたいだしねぇ……」
「………………」
『ガキ共がお前を探している様だが』
「放っておくさ。
めんどくせぇ……」
まあ、本人は何食わぬ顔をしながら毎日探すネギ達の近くで用務員の仕事をしているのだが。
これがネギから見たなぞの青年――というかイッセーと実態であり、そこから時は流れ、京都の修学旅行において様々な困難をなんとか潜り抜けられたネギはこの時ばかりは青年の事を忘れていた。
実はその青年がパートナーとも言える女性と共に学園長に秘密裏に京都に派遣されていたとは知らず……。
「朗報や。
実はイッセー君とリアス先生が私のお父さんと会う為に京都に来とるんや」
「え!? そ、そうなの!?」
「知りませんでした……」
「二人はどこに居るの?」
「私達が泊まっているこの旅館の別館に位置する部屋だ」
これは、ネギとのキスが云々でクラスの女子達の大半が大騒ぎする――――その裏での話である。
「別館かぁ……」
「私とせっちゃんはこっそり抜け出して二人の所に遊びに行こうと思っとるんやが……」
「まあ、知らせないのはちょっと可哀想ということで教えたわけだけど………どうする?」
「どうするって……」
「そりゃあもう……」
実はこの修学旅行にて、イッセーとリアスが一般観光客に扮して来ているという情報をリアスからの連絡で知った木乃香と刹那は、なんやかんやイッセーとリアスと親しくなっているのどか、ハルエ、夕映の三人にもリークする。
当然リークをすれば、三人だって遊びに行きたいと思うし、引っ込み思案気味なのどかですら行く気満々なのだ。
問題はどうやってこっそり部屋を抜け出して別館まで辿り着くかなのだが……。
「ラッキーです。
何だかわかりませんが、皆がネギ先生のお部屋に行こうと騒いでくれているので、この混乱に乗じましょう」
「話によるとネギ先生の部屋に辿り着けたらネギ先生とキス出来る権利が貰えるらしいねー?」
「き、キスって……まだネギ先生は10才なのに?」
「まー……大半は本気じゃなくてイベントを楽しみたいってノリやと思うで?」
「とにかく今の内に別館へと行きましょう……!」
監視の教師達の目を掻い潜り、時にはわざと物音を立てて誘導したり、時には段ボール箱を被って偽装したりと、どこぞの潜入任務のエキスパート蛇のように別館を目指して突き進む5人の少女は、特に障害も無く割りとアッサリとイッセー達が泊まっている部屋に辿り着けてしまった。
予想外な事があるとするなら、部屋に入った瞬間に目に飛び込んできたしずなの存在だが。
「アナタ達……」
「げげっ!? し、しずな先生!?」
「な、なんでしずな先生がここに!?」
「それはこっちの台詞です。
何でアナタ達が別館であるここに来ているのかしら?」
「そ、それは……」
「そりゃあイッセー君とリアス先生のとこに遊びに来たかったからですけど……」
教師目線でいえば普通に許されない行為ではあるが、しずなもしずなで周りに黙ってここに居るせいか、あまり強くは言えない。
そんな……絶妙に気まずい空気が流れている中、部屋の主であるイッセーとリアスが大量の和菓子と大量の飲み物の入った袋を片手に部屋へと戻ってきた。
「シズナ先生、色々買って来たわ――あら?」
「………………。なんか更に余計なのが増えてる」
体型がナイスバディ過ぎて、ちゃんとした着こなしである浴衣姿でも異性を惑わすリアスと、逆に適当に着崩しているせいでちょっと胸元がはだけていて、無数の傷跡がチラチラ見えるイッセーの出で立ちに、しずなやのどか達は思わず顔を背けた。
「? ああ、ほらイッセー、ちゃんと着なさい。
女の子の前なんだから……」
「え? ああ……わかった」
女子や女性達の心理を察知したリアスはやんわりとイッセーにちゃんと着なさいと告げ、イッセーも言われた通り中に肌シャツを着てからもう一度着直す。
(なんか、鎖骨がエロかった……)
(あ、あと傷跡みたいなのが見えた……)
(イッセー君って自分の容姿も含めて卑下するせいで、変に無防備なんよ……)
(むむ、流石師匠、無駄が無い身体です……!)
「…………」
「ちょ、だ、大丈夫宮崎さん?」
「ら、らいじょーぶれふ……」
こうして秘密のパーチーは緩く始まるのであった。
「あ、今思ったんやけど、こうしてみるとイッセー君がハーレム状態やな?」
「あ? ざけんな、俺はリアスちゃんと二人きりの旅行を割りと楽しんでたんだぞ。
それなのに、オメー等みてーなちんちくりんは押し掛けるわ、なんか教師も来るわ……」
「す、すいません……」
「……。まあ、源先生に関してはリアスちゃんが呼んだから別に納得してますけどね……」
「………!」
(うわ、凄い嬉しそうな顔……)
(普段がド塩な対応ばっかりですからね……)
買ってきたジュースやらお菓子をムシャムシャと食べながら談笑している裏――いや表ではネギが絶賛大変な事になっているとは知らない。
「あ、あの! イッセーさん!」
「え、なに?」
「修学旅行に行く前に渡した本の事なんですけど……」
「ああ、一応移動の合間に読んでるから心配すんなよ」
当初は『活字の本なんて頭痛くし、熱も出るから読まん!』と突っ返していたのが、のどかの絶妙な食い下がりもあってか、少しずつ読むようになったイッセーは、のどかから渡された、既に終盤のページで栞が挟まれている本を鞄から取り出す。
「最後まで読む気だからネタバレはやめてくれよ?」
「はい! もし読み終えたら感想回とかやりましょうね!」
「おう……」
余程嬉しいのか、本の事になると自己主張が強くなりがちなのどかはそれはそれは嬉しそうにはにかんでいる。
『マジで本の虫って奴だなこの子は……』とその先の意図までは全く察して居ないイッセーが思わず苦笑いを溢しているのを、しずなと一緒に見ていたリアスは穏やかに笑みを溢している。
「うーむ、最近の本屋ちゃんも押す様になったねぇ?」
「前までなら考えられない成長です」
「まさか漫画しか読まなかったイッセー君に小説を読ませられるようにさせるとは……。
はっ!? まさかこれが『自分色に染める』という奴かー!?」
「基本的に無愛想に見えて師匠は割りと人好きの気はありますからね。
私がどれだけ我が儘言ってもなんだかんだで聞いてくれますし」
リアス馬鹿であるのは一切ブレないが、悪意無く近づく存在に対しては警戒心さえ解けば寧ろ律儀に色々とやってくれると語る刹那に、身に覚えがある女子達は同意するように頷く。
「本屋ちゃんが通り魔に襲われたって聞いた時だって、何も言わなかったけど、通り魔が『二度と出てこれなく』したらしいしね?」
「本人は『ただの赤いペンキ』って言い張ってましたけど、どう見ても誰かの返り血でした」
「普通はその時点で怖くなるもんなんやけどなぁ……」
「まー、身も蓋もないこと言えば私達がそういう事をされたことは一度も無いしねー?」
「はい。刹那さんではないですけど、張り倒されても仕方ない程度の我が儘を言ってもなんだかんだで聞いてくれちゃいますから……」
「それが師匠だからな……!」
単に一旦スイッチが切り替わると極端すぎるだけの話であると、割りと凄いメンタルな女子達は、リアスに『ホントこの子可愛いわ!』と抱き締められてアワアワしているのどかと、それを見てふっと笑っているイッセー、そんなイッセーをぼーっと見ているしずなのやり取りを見つ――ハルナが最初に気づく。
「え、あれ、まさか……? しずな先生のイッセーさんの見る目からそこはかとない『ラブ臭』が……」
「まさか……と言いたいけど、あそこまでイッセー君から塩対応されても食い下がる辺りは強ち間違いでも無いかもしれんなぁ……」
「む……」
多分今この場で本人が聞いたら、ぜったいに『嫌そうな顔』をするのは確定しているものの、ハルナ達の分析は当たらずも遠からずなのかもしれない。
「? なんすか?」
「っ!? い、いえ別に……!」
「そうすか、ならそんなジロジロ見ないで貰えません?」
「う……は、はい……」
「塩です」
「塩だね」
「塩だらけやね」
「塩以外の何物もない」
普通ならこんな対応された時点で敬遠する人間は敬遠するのだから。
終わり
オマケ
多くの生徒達が生活指導員の先生に見つかって連行される中、別館の部屋ではのほほんとした空気でトランプやら何やらをして遊んでいるイッセー達が居た。
「あ? キスだぁ?」
「ええ、なんでもネギ先生の部屋に辿り着けた者はその権利が貰えるとかでクラスの大半の女子達が今部屋を抜け出してます」
「10のガキにか……最近のガキは進んでるんだな。
てか、源先生的には見逃したらやばくないんすか?」
「き、聞かなかった事にします……」
「それを聞いた以上は部屋に戻らないといけないものね?」
「え、ええまあ……教師失格であることは自覚しますけど……」
なんですんなり別館まで来れたかについて話す女子達。
やがて何故かそこから派生してキスの話になってしまうのはノリ故なのか……。
「ち、ち、ちなみに参考までにお聞きしますけど! い、イッセーさんはその……したことがありますか?」
「は?」
「き、キス……」
話は何故かイッセーがキスの経験者かどうかになってしまっていた。
「あるよ」
「ですよねー……?」
「そりゃあそうやね……」
「何故かとても残念に思ってしまいます」
「それってやっぱり相手は――」
「リアスちゃん」
「でっすよねー!!」
「あははは……ちょっとだけ恥ずかしいわ」
何故か肩を落とす女子達に混ざって、しずなまでもがガクンと肩を落としていると、あはははと恥ずかしそうな表情でリアスが笑っている。
「さ、参考までにリアス先生に聞きたいのですけど……ど、どうでした?」
「どう? ああ、えーっと……うん、まあ……普段は普通だけど、スイッチ入ると凄いわよ? ホントに……」
「す、スイッチ!? スイッチとは!?」
「あ、えと……し、舌とか?」
「お、おぉう……」
「ど、ドキドキしてきました……!」
「確かに師匠はかなり器用ですからね。
前にさくらんぼの茎を口の中で蝶結びにしてましたし。
あ、ちょうどここにさくらんぼがあるのでやってみてくださいよイッセー師匠?」
「めんどくせーな……」
と、刹那にねだられたイッセーはめんどくさそうにしながらもさくらんぼを口に入れると、二秒待たずして口から見事すぎる蝶結び状態で取り出す。
「う、うわぁ……」
「さ、さくらんぼの茎を口の中で結べる人はキスが上手だとは聞いてましたけど……」
「結べるどころか蝶結びにした上で更に固結びして種をくくりつけとるえ……」
「……………」
「ど、どんな舌してるんですか? まさか舌が二つに割れてたり――」
「普通の舌だっつーの、ほら」
最早変態の領域ともいえる所業に、舌が化け物みたいに割れてるのではないかと疑うしずなに、イッセーはべーと確かに普通の舌を出して見せる。
「異様に舌が器用なのはわかりましたが、だからといってキスが上手なのが信じられません。
………この一回は今後の人生においても完全にノーカンということで試して良いですか?」
「あ? 何を……」
「いやですから、リアス先生にするのと同じようなキスを試しにわたしに……」
「馬鹿言ってんじゃねぇ! 捕まるわ!!」
夕映からの突然過ぎる申し出にギョッとしながら即断るイッセーだが、夕映だけではなくのどかや木乃香やら刹那やらしずなといった面々がじーっとイッセーの口を見ている。
「死んでもやらん!!!」
そんな女子達に向かって、どこぞの麦わら帽子を被った海賊のような擬音を背に出す勢いで拒否するイッセー
「俺はリアスちゃんとしかしねぇ!!」
「ではリアス先生が許可したら良いんですね!?」
「嫌だ! リアスちゃんがなんて言おうがやらん! 第一テメー等ガキ共が――」
「私はイッセーとしか経験が無いけど、これだけは断言できるわ。
一度イッセーとしたら、もう他の男じゃあ満足できなくなるわ」
「へい! 言ったらダメだぜリアスちゃん!」
「が、俄然どうなるのか気になってきた……」
「気になってくんな!」
終わり
補足
この時点で強引にイッセーが話し合わせたので、普通に仲がべったりと良い木乃香さんと刹那さん。
そのせいか知らんけどイッセーに対する犬ムーブが加熱しまくってることは密に。
その2
この時空軸ではエヴァンジェリンさんからむっちゃ殺意持たれてるイッセー君。
まあ、本人も本人でのどかさんの件を聞いて逆通り魔して報復しちゃったからねぇ。