色々なIF集   作:超人類DX

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途中まで書いててお蔵入りにした没の話っつーか、ある話の続き。

前回までとは関係ないし、これ多分消す


勝手に記念(過去形)
※没にした話


 散々人でなしな行為に手を染め、死後の世界があるとするなら間違いなく地獄行きとだろう青年は、死しても尚生き続けていた。

 平々凡々な家庭の一人息子として生まれ変わる事で……。

 

 何故生き続けているかの理由は本人にも解らない。

 だが生きている以上は、未だ果たせぬケジメをつけなければならないと思っている。

 

 そうで無ければ死んでも死にきれない。

 あの白猫に対するケジメをつけなければ、龍の帝王は死ねないのだ。

 

 それが例え、白猫探しをミスって生前から嫌悪しまくっていた人ならざる存在達が蔓延る場所で生活しないとならなくなっても……。

 

 

 

 

 気に入らない奴はぶん殴って黙らせる。

 

 そんな言葉をそのまんま体現したかの様な生き様をしてきた果てに、平々凡々な家庭に生まれ変わった兵藤一誠こと青野月音。

 皮肉にも、探し求める白猫の真名たる白音と同じ、音の文字が名に入っている今の彼は、見たら即座にデストロイする対象だった人ならざる存在のひとつ、妖怪達が通う学校に通っていた。

 

 その理由は勿論、こういう輩達の中に白音が居るかもしれないという理由であって、決して友好的な感情を抱いたからではない。

 だが月音は今もまだこの陽海学園に在籍している。

 

 理由は――一応高卒の資格だけは持っておかないと、両親に心配されるから……といったそんな感じの理由だった。

 

 それともうひとつ……。

 毛嫌いしているその妖怪の極々一部から、妙に目を付けられてしまったというのも――いや、寧ろそっちの点の方が大きかった。

 

 

「もしもし……うん、俺。そっちは何か変わりある?」

 

 

 そんな月音はただ今電話中だった。

 相手は青野月音としての母親だ。

 

 

「友達? あー……まぁボチボチかな」

 

 

 兵藤一誠であった頃とは違い、ちゃんとした両親による愛情を受けた影響か、月音としての両親に対して尊敬の念を持ちながら対応する。

 友人を作らない事を度々心配してくるので少しだけ申し訳ない気持ちになるが。

 

 

「授業参観? あー……うん、来るのはやめておいた方が良いかもしれない。

何で? えーっと、割りとガラの悪い学校でよ……」

 

 

 無論、妖怪云々の存在を一般人たる両親に知られる訳にもいかない。

 気の良い両親であるからこそ、自分や連中共の身勝手に巻き込まれる必要はこれっぽっちだってあってはならないのだから。

 

 

「心配しなくても俺なら大丈夫だ。

ご存じの通り、友達は居ないけど苛められる事は無いからさ。あぁ、また電話するよ」

 

 

 電話口の向こうで心配する母に対してそう言った月音は電話を切るとホッと一息吐く。

 

 

『相変わらず心配性だな、月音としての母親は?』

 

「まーな。中身が全くの別人と知ったらどんな顔するかと思うとますます言えねぇわ」

 

『そんな過敏にならなくとも、あまり変わらんと思うがな俺は……』

 

 

 今のところ誤魔化せたとはいえ、余り通用はしなくなるだろう。

 己が青野月音のルーツたる兵藤一誠である証ともいえる赤い龍と話をしながら携帯をしまった月音は、部屋に戻る。

 

 

「漸く身体が出来上がって来たから、そろそろ全盛期の頃と変わらないパワーを出しても問題ない筈だが、ちと身長が足らねぇな」

 

『この様な世界で全盛期の頃のパワーを出す相手と出会すとは思えんぞ』

 

「白ガキがこの世界に居ないとまだ決まったわけじゃねぇ」

 

 

 青野月音として生きる事になって早16年近く。

 未成熟だったが故に引き出せなかった力は身体の成長により徐々に取り戻しつつある。

 まだこの世界には居ないと決まった訳ではない白音とのケジメに備える為に……。

 

 

「まあ、まだ見つからねぇけど」

 

 

 あの白猫に対するケジメを着けなければ、先へは進めない。

 今を生きる動機のほぼ全てがそれに尽きる月音にとって、わざわざ嫌いな存在のひとつたる別世界となる妖怪集まる場所に留まるのも、あの白音が現れる可能性を考えての行動だった。

 

 

「何が見つからないの?」

 

 

 その為なら嫌いな存在の中に紛れ込む覚悟はある。

 多少何度かプッツンしかけたりもしたけど、今のところまだ誰も八つ裂きにはしていないからセーフ――等々と白音捜索に関してブツブツとドライグと話をしながら部屋へと戻ってる最中、背後から突然声を掛けられた月音は足を止め、思考を中断して振り返ると、そこには自ら進んで仲良くなりたくはないのにどういう訳か勝手に仲良し認定されてしまった妖怪――それもこの世界においては大妖のひとつとしてカウントされてる吸血鬼の少女、赤夜萌香が多分部屋着だろう姿で立っていた。

 

 

「……。別に何でもない。何か用でも?」

 

 

 その姿に誰しもが見惚れるのだろうが、生憎月音はその例外の一人である為、寧ろぶっきらぼうな口調だった。

 こんな態度だから友達が出来ないのは明白だが、これまた生憎の所、萌香もある程度月音の性格を把握してるせいか、特に気分を害した様子も無く、首元のロザリオに触れながら口を開く。

 

 

「この子が月音の部屋に行くって言うから」

 

『おい、それでは私がまるで月音の部屋に行きたがってるみたいに聞こえるだろ』

 

「でも実際そうなんでしょう?」

 

『違う、行ってやってるんだ』

 

 

 彼女にも相棒が――吸血鬼としての人格が存在し、共存している。

 それは少し前まで萌香に自覚は無かったのだが、月音が白音に対して自分の存在を知らしめる為にその力を完全に解放したその力の余波を間近で受けた影響なのか、今ではドライグと月音の様な感覚で互いに意志疎通を可能にしていた。

 

 力を解放した状態の人格――所謂裏萌香は意外と残念な子の疑惑が浮上しているけど。

 

 

「あっそ、じゃあ来なくて良いよ。バイバイ」

 

 

 そんな萌香――というか、裏萌香の声が出るロザリオに向かって呆気なさ過ぎる言葉を送ると、月音はさっさと部屋に戻ろうとする。

 

 

『おい待て、折角この私がわざわざ遊んでやると言っているのに何だその態度――』

 

「あーぁ、そういう言い方をするからなのに……」

 

『だ、だってそうだろう! 私が遊んでやると言ってる時点で踊りながら喜ぶべきなんだ!』

 

 

 別に進んで仲良くなってるつもりも無いのに、ここ最近彼女と常に一緒に居てしまってるせいか、周囲から萌香の腰巾着呼ばわりまでされている月音。

 実際は萌香と――特に裏萌香が月音に色々と大事なカリスマ的な意味での尊厳をぶち壊されたせいか、残念な子度が加速してしまい、毎日毎日あれこれと子供じみた理由を引っ提げてはやって来るというのが実情なのだが、周囲からしてみれば文句なく美少女の萌香と常に一緒にいる野郎扱いされているせいで、要らぬ嫉妬まで買わされてるのだ。

 

 

『ええぃ待て月音!』

 

「何だようるさいな……」

 

「あ、あはは、許してあげて? 悪い子じゃないから……」

 

 

 力の差を指一本で教え、恐怖も叩き込んでやれば二度と近寄りはしないと思っていたのに、アホの子なせいか寧ろ逆効果だったとは月音も予想外であり、気付けば平然と月音に付いてきて、さも当然だと云わんばかりに部屋の中にまで入ってくる。

 

 

「遊んでやるのだからもっと嬉しそうな顔をしろ」

 

「チッ」

 

『本当にある意味で大物だな……』

 

 

 最初は家具等を廃棄した結果、寝床と机と椅子しかない独房じみたテイストの部屋と化した月音の寮部屋は、何時しか勝手に出入りしまくる萌香の持ち込んだ私物に占領されつつあった。

 寝床に使うベッドにしても、部屋に入った途端入れ替わった裏萌香が偉そうに腰掛けて占拠されている。

 

 

「ふふん、ここならあのチビッ子も居ないからな」

 

「チビッ子? あぁ、仙童さんの事か?」

 

『そうなのよ、この前の事で月音と紫ちゃんが仲良しになったでしょう? それを見てこの子ったらいっつも怒ってて……』

 

「おい、勝手な事を言うな表の私。

怒ってるのではない、気に食わんのだ」

 

『一緒じゃないの』

 

 

 年頃の男女が部屋に二人だけという状況なのに、色気もなんも無い会話が展開される。

 主に裏萌香の月音に対する子供じみた嫉妬についての。

 

 

「何かあれば奴はお前にベタベタベタベタと、お陰で遊ぶ時間が減ってしまうではないか」

 

「キミの茶番にこうして付き合ってやってる時点で減るもなにもないだろ……」

 

『もしかしたら微妙に似た者同士なのかもしれんな』

 

『あ、ドライグ君もそう思った? 実は私も思ったのよ~』

 

 

 月音にしてみれば、毎日毎日飽きもせず、他に友人らしい存在も作ろうともせずに月音の後を付いてくる二人の萌香に辟易している。

 いや、今ドライグと何故か保護者みたいな目線で世間話をしてる表萌香はまだ紫等と友人らしく接してるのでマシにしても、この普段は何かがなければ表に出てこない裏萌香が問題だった。

 

 

「表の私とドライグが勝手にごちゃごちゃと言っているが、真に受けるなよ?」

 

「受けたくもねーよ」

 

 

 なんというか、この微妙な残念さが似てるのだ。

 決して認めたりはしないが。

 

 

『やっぱりドライグくんって月音のお父さんみたい』

 

『長年一緒だとどうもな』

 

『ふふ、素敵だと思うわよ私は?』

 

『小娘に言われてもな……』

 

『あ、ひどーい! そこまで子供じゃないもん!』

 

 

 そして同じく、ドライグと表萌香も微妙に何かが似ていた。

 

 

 

 

 

 結局W萌香や紫等とそれなりな付き合いをしながら、新聞部の活動も半分嫌々ながらもやっていたのだが……。

 

 

「ご……! べ……が!」

 

 

 その日、新聞部の部長で月音に絶対的なトラウマを受け付けられた可哀想な狼妖怪こと銀影が、出来上がった校内新聞を朝の正門前で配布活動をしてた時だった。

 

 萌香や胡夢やいつの間にか加わってた紫等の美少女効果もあって中々の反響を貰ってた時に現れた集団――陽海学園の公安委員会を名乗る集団に絡まれたのが始まりだった。

 

 その公安委員会の多分リーダー格っぽい男が、新聞部の活動に対して、まぁまぁな理由で文句をつけ、それなりの部数を刷った新聞の束が乗せられた机を蹴り倒したのだ。

 

 まあ、それだけならべつに大した問題にはならなかった。

 問題なのは、蹴り倒した際にその机が壊れて部品が近くにいた紫の顔に当たったのがまずかった。

 

 手からビームを出し、挙げ句誰の需要もないツンデレ的な理由で以前紫は月音に助けられた事があって、前以上に懐いてた。

 それこそ裏萌香が文句を言ってくる程には。

 

 そして月音は妖怪でもなく人とも言えない微妙な立場である魔女で、飛び級故にまだ子供の紫に対して割りと奇跡的に丸い対応をしていた。

 それ故に、九曜なる集団のリーダー格っぽい者のした事に対してに関してはべつにどうでも良かったが、その余波で紫が怪我をしたその瞬間だったか……。

 

 

「あっれれ~? さっきまでイキってたのになぁんも言わなくなっちゃったなぁオイ?」

 

 

 九曜は只今文字通りのボロ雑巾にされていた。

 ニタニタと、返り血まみれになっても尚意識の無い九曜の顔面を嗤いながら殴り続ける月音のせいで。

 

 

「公安委員会様とやらが子供に怪我をさせたらよくないだろ? おーい、返事しろよー?」

 

「ぁ……ぃ……!」

 

 

 当初公安委員会の威圧に周囲は騒然となった。

 だが今は違う。殆ど再起不能になってる九曜を嗤いながら今も尚殴り続ける月音の放つ異様な殺意に誰もが呑まれていた。

 

 

「お、おい……も、もうソイツ意識あらへん。その辺にしといても……」

 

 

 公安委員会に対して因縁のある銀影すら、九曜と九曜が半殺しにされた事で襲いかかったけど見事に返り討ちにされて屍の山状態になってる委員達に同情を禁じ得なかった。

 だってあまりにも一方的だったから。

 

 

「ぁ……がへ……」

 

「まだ意識あるからこそ返事を聞かないといけないでしょうが? 子供に対して怪我をさせた公安委員会様の意見とやらをさぁ?」

 

 

 殴る度に九曜から聞いてはいけない肉の潰れる嫌な音が響き渡る。

 そう、月音として生まれ変わった今でも、二人の萌香との触れ合いでちょっとは丸くなった感があったとはいえ、一度スイッチが切り替わってしまえば月音はかつての破壊の龍帝へと戻るのだ。

 

 

「つ、月音さん、も、もう良いですよ? そ、その……大した怪我じゃないですから……」

 

 

 その様には紫も恐怖した。

 けど、これで怖がって月音から逃げてしまったら自分がかつてされた事と同じだと勇気を出した。

 勿論、その勇気に後押しするように、当初月音の強大な力に恐怖し、そして裏萌香のお陰で立ち直った表萌香も血に染まった拳を再び振り上げた月音を止めた。

 

 

「月音の勝ちだよ。だからそれまでにしてあげて……」

 

「………………はぁ」

 

 

 二人に止められたその瞬間、それまで殺意にまみれた嗤いの表情だった月音から一気に殺意が消えた。

 そしてひとつため息を吐くと、既に顔の判別が不可能な程に破壊された九曜の胸ぐらを掴んでた手を放す。

 

 

「フッ、ほらな?」

 

 

 そしてゆっくりと、立ち上がると既に自分に対して恐怖する周囲の視線を受けながら月音は先程までの破壊的な笑みとは違う、自嘲した笑みを浮かべた。

 

 

「俺は結局こういう奴だよ。

気に入らねぇ奴が居たらぶちのめすってだけのな。

だから仙童さんよ? 俺に抱いてた幻想が解けてくれて良かったぜ」

 

「そ、そんな、べつに私は」

 

「あー良いって良いって! 悪かったな、怖い思いさせてちゃってな」

 

 

 明らかに怯えてる様に見えた紫から然り気無く離れつつ謝った月音は、意識もあって怪我レベルも浅く、完全に恐怖で動けなくなっていた公安委員会の女子に声を掛けた。

 

 

「おい」

 

「ひっ!?」

 

「テメーはわざわざその程度で済ませてやったんだ。

だからそこで転がってるボロクズ共はテメーが片付けろ。当然出来るよなァ?」

 

「ひぃぃぃっ!? や、やらさせて頂きますから命だけはァァァっ!!!!」

 

 

 恐怖で半狂乱になりながら、何度も頷く公安委員会の女に既に興味を失った月音は、おどおどしながらも同じように止めてくれた銀影と絶句したまま動けなかった胡夢にぺこりと頭をさげた。

 

 

「すんません、台無しにしちゃって」

 

「い、いやええよ……。それよりその、今後が大変なんちゃうか?」

 

「退学になるなら仕方ないでしょうね。あぁ、そこの子も悪かったね騒いじゃって?」

 

「いや、うん……ま、まぁ無理矢理良い方に考えたら一応理由ありきだし……」

 

「くくっ、良いってのそんな無理せんでもな」

 

 

 くつくつと笑いながら月音は一足先に校内へと去っていった。

 その際他の生徒達が一斉に小さく悲鳴をあげながら散り散りに逃げたが、月音にしてみたら『慣れっこ』だった。

 

 

 

 

 

 

 

「…………」

 

 

 完全にお通夜状態になってしまった正門前。

 そんな空気の中、まず最初に萌香が――というかいつの間にか普通に入れ替わっていた裏萌香が地味に不機嫌そうな顔をしながら口を開いた。

 

 

「チッ、嘗められたものだ。

この私があんな面を見せられたからといって距離を取ろうと思われてるらしいな」

 

「あ、アンタいつのまに封印を……!」

 

「お、おお……例の方の萌香さんか。

力の大妖でも青野クンは異質に思うんと違うんか?」

 

「生憎だが貴様等と違って私はアイツの力の根底をある程度知っているからな。

つまり正体といえるが……」

 

「正体って、アイツなんの妖怪なのよ?」

 

「それは言えないし、教えたくはないな。

教えたらアイツと遊ぶ時間がますます減りそうだからな」

 

 

 微妙に頼もしく見えてしょうがない裏萌香の堂々たる態度に胡夢と銀影は微妙な顔をしていた。

 そんな二人を置いておき、どうしたら良いのかわからずに居る紫に対して裏萌香は言う。

 

 

「勝手に部活をサボり出した月音に、サボったことを盾にして遊びに付き合わせるつもりだが、お前はどうする? そのまま怯えて月音に近付くのはやめるか?」

 

「私は……」

 

「私としてはそっちの方が助かるがな。

最近お前に月音が構うせいで遊ぶ時間が減ってたことだし」

 

 

 裏を返せばそれだけ紫に対してそれなりに丸い対応をしていたという事であり、裏萌香の若干挑発めいた感じで言われた事で紫もハッとなり、そして困惑していた表情に強い意思を宿す。

 

 

「私も行きます。

だって月音さんは私の為に公安の人達に向かって行ったんですから! まだお礼も言ってないし!」

 

「……チッ、そこで一瞬でも迷ったら即座に置いていってやったのに……」

 

「へへんだ! 何時もの萌香さんは大好きですけど、今の状態の萌香さんは違いますもんね~!」

 

 

 まだ肝心なお礼を言えてない。

 おでこに絆創膏を貼って貰っていた紫と裏萌香は互いに変な言い合いをしながら月音を追い掛ける為に駆け出した。

 

 

『ふふ、やっぱり大丈夫みたいよドライグくん? 少なくとも今の月音を前にしても怖がらないもん』

 

 

 入れ替わった表の萌香が満足そうに微笑んでいて。

 




補足

保護者目線という謎の立ち位置キャラ化してるドライグと表萌香さんは妙に気が合うらしい。

精神年齢が子供じみてるのが近くにいるから(笑)


その2
えーっとはい……潰れました、ってか物理的に潰されました。

魔女っ娘にかすり傷でも負わせてしまったのが運の尽きよ。


その3
残念な子化が進行したせいか、変なメンタルの強さが備わって逆に変にパワーアップしてる感がスゴい裏萌香さんなのだった。

でもあくまで彼女は月音と遊んであげてるという体でいきたいらしい。

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