色々なIF集   作:超人類DX

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修学旅行後のある日、アスナさんは変な夢を見た。


地雷

 ただの女にだらしないスケベな男というイメージは、彼が副担任として担任のネギのフォローをする仕事をやり始めてからは、スケベな男であると同時に、異常で異質な男に変化した。

 

 おちゃらけていて、ガキっぽくて、ガキっぽいのに自分達をガキ扱いしてくる男が、敵に対して徹底的な攻撃性と殺意を向ける。

 

 そのギャップの差が余計に異常さを感じ取らせる者であり、ただのアホな男だと当初は思っていた神楽坂アスナにとっての副担任こと一誠は、敵ではないが恐怖を感じる存在となっていた。

 

 今のところ敵ではないが味方とは言い難いエヴァンジェリンの世話になっていて、一度は敵対までした男なのだから当然といえば当然だし、警戒心を抱くのも当たり前である。

 

 

 しかし、そんな彼の事を別の意味で意識するようになったからなのか、それとも単なる偶然なのだろうか、修学旅行も終わった日曜日。

 

 バイト後の二度寝をしていたアスナは摩訶不思議な夢を見ていた。

 

 それはどこかもわからない廃墟同然の家屋の中に自分が居て、そのボロボロとなった家屋のリビングに一誠と――見知らぬ者達が座ってコンビニで買ったと思われる弁当を食べているのだ。

 

 

『すまん、こんな物しか用意ができなかった』

 

 

 一体全体ここは何処で、一誠は何をしていて、その一誠と談笑しながらコンビニ弁当を食べてるこの一誠と同い年くらいの男と女の子は誰なんだ? と、アスナはただその場に立ち尽くしながら見ていると、不意にキッチンから人数分の飲み物を持って姿を現した――彼等より一回りは年上だと思われる男性に―――

 

 

(あ……ちょっと若めだけど結構好みかも)

 

 

 アスナはそこそこときめいた。

 年の頃は二十代後半から三十代前半といった感じのワイルド風の男性が一誠達に飲み物を配っている姿を暫く見ていたアスナ。

 

 

『腹が膨れるんだ。充分だよアザゼル』

 

 

 

 暗めの銀髪と蒼い瞳の少年がアスナがちょっと良いかもと思った男性の事をアザゼルと呼ぶ。

 なるほど、彼はアザゼルと言うのか……なんてすっかりアザゼルなる男性の事ばかりガン見していると、バクバクと金髪で赤目の少女と談笑しながら食べていた――何となく何時もより更にガキっぽく見える一誠が、アザゼルに向かって口を開く。

 

 

『そっすよ。ここ三日はまともに食えなかったんですし、充分ご馳走っす。な、ギャスパー?』

 

『はい、それにこうして全員が無事に生き残ってご飯を食べられるだけで、僕は嬉しいです……』

 

 

 よくみたら、頭に包帯を巻いている一誠が呼んだ少女の名前はどうやらギャスパーというらしい。

 随分と仲が良さそうだが、どんな関係なのだろうか? なんて思っていたアスナだったが、突然景色が変わり――

 

 

(何よ……これ……?)

 

 

 先程までコンビニ弁当を食べながら談笑していた、一誠を含めた全員が血塗れになって倒れている光景だった。

 

 

『く、クソ……が……!』

 

(あ、さ、さっきのアザゼルって人……!)

 

 

 血塗れになって倒れる一誠達は意識を失っているらしく、その中で唯一意識があったのがアザゼルなる人物だった。

 だがそんなアザゼルも致命傷と言える傷を負っていて、しかも彼等の周辺には多くの……冷たい目をした者達が取り囲んでいる。

 

 状況からして、この者達が一誠達を攻撃していた……というのがアスナでも何となくわかった。

 

 そして今まさにトドメを刺されようとしている――そんな場面なのだろうとも。

 

 

『笑いたきゃ笑え……! 見下したければ見下せ! 俺はコイツ等に未来(さき)を託した! だから死んでもここで殺させやしねぇ! 俺は地獄行きだろうが……俺一人では行かん――テメー等皆道連れにしてやるッ!!!』

 

 

 数からして、状況からしても不利なのは明白だ。

 しかしアザゼルはそんな状況でも立ち上がり、イッセーがよく本気を出す時に見せる闘気のようなオーラを放出し、その手には魔法で作ったような光槍を握りしめ、啖呵を切り、ただ独りで何十と取り囲む存在達へと飛び掛かった。

 

 その後どうなったかはアスナにはわからない。

 

 何故ならそこでアスナの意識は現実へと戻されたのだから。

 

 

「…………何なの? 変な夢」

 

 

 夢から覚めたアスナは、ちょっと重い身体を起こしながら、ポツリと呟く。

 一体あの夢はなんだったのか。

 まさかイッセーの過去に実際あった事なのか。

 

 だとしたら、何故自分が――あまりイッセーとは仲良くはないのに見たのだろうか?

 

 結局考えてもアスナにはわからなかった。

 

 

 

 

 

 

 京都の修学旅行は確かに楽しかった。

 ネギにとっては父のナギに関する情報も知れたし、京都観光も確かに有意義だった。

 

 しかしそれ以上にネギは己の無力さを痛感させられた。

 同じ魔法使いとの戦いにすらまともに対応できず、鬼神との戦いは全て彼がその異質な力を以て葬った時もネギは震えて見ることしかできなかった。

 

 彼は確かに魔法使いではないし、どちらかと言えばネギの知っている彼とか彼っぽいスタイルだ。

 だがしかし、その次元があまりにも異質過ぎたからこそ、ネギは無力さを感じさせられてしまう。

 

 ではどうするか? 魔法使いとしての力量をあげる為に修行をすれば良い。

 

 しかし我流で修行をしても限界はある。

 だからこそネギは敢えてと考えた。

 

 考えた結果、取り敢えずアスナに相談してみた。

 

 

「…………。アンタ、正気なの?」

 

「はい……」

 

 

 だが相談した時のアスナの反応は明らかに反対のそれだった。

 当たり前だ、何故ならネギの考えはよりにもよって、あのエヴァンジェリンに魔法使いとしての師になって貰いたいという考えなのだから。

 

 

「確かに魔法使いに限定すれば、エヴァンジェリンさんが適任なのかもしれないけど、ハッキリ言って危険よ。

イッセーのせいで軽く霞んでるけど、エヴァンジェリンさんは悪の魔法使いなんだし」

 

「でも、今の僕より遥かに優れた魔法使いです。

それに……イッセー先生と居るときのエヴァンジェリンさんを見ていると、結構優しい気がしますし……」

 

「アレは多分イッセー限定よ。

そこそこ付き合いが長いみたいだしね」

 

「…………」

 

 

 アスナにしては感情的ではない言い方で、ネギに考え直せと話す。

 というのも、実はアスナもあの夢を見たせいで地味にイッセーに聞いてみたいことがあるので、エヴァンジェリンの所に行けば自動的にイッセーと会えるだろと考えているのだ。

 

 無論、ネギの事をきちんと考えているからこそ弟子になることに関しては反対なのだが。

 

 しかし結局ネギは折れず、放っておいたら自分一人でエヴァンジェリンの所に行ってしまいそうだったので、イッセーの件もあってアスナも同行することになる。

 

 

 

 

 封印から解放された今、エヴァンジェリンがこの地に留まる理由はほぼ無い。

 それにも関わらず、未だに一応の学生をやっている理由は、一誠が理由であった。

 

 約残り一年を3-Aの副担任として働く……と学園長と契約していて、学園から離れられない以上、エヴァンジェリンもその一年をただ待つのもつまらないので、どうせならもう一年は我慢してやるかと、そんな考えで未だにこの地に留まっているのだ。

 

 なのでエヴァンジェリンとしては、契約満了で学園を去るまではのんびり過ごそうと考えているので、面倒になりそうな事はお断りしたいのだ。

 

 だから、いきなり自宅にネギとアスナがやって来たかと思ったら、ネギがジャパニーズ土下座をして『弟子にしてください!』なんて言われても――かなり嫌なのだ。

 

 

「弟子と言われても、私は落語家じゃないんだが」

 

「ち、違います! 魔法使いとしてです!」

 

「断る。理由とメリットの欠片も見当たらん」

 

「そ、そんなぁ……」

 

 

 どうやら嘘や冗談で物は言っていないのは、断った際のネギの絶望した顔を見ればわかる。

 しかしよりにもよって自分を登校地獄なんてふざけた呪いをかけてきた男の息子が弟子入りを志願するとは、とんだ皮肉にもほどがある。

 

 これがもし未だに呪いが解けず、そして一誠と出会うことが無かったのなら、もしかしたら色々な考えの後に弟子にしてやっていたのかもしれないが、今更興味も関心も消し飛んだ男の――ましてやそんな男の息子を弟子にしたところで、此方側にメリットがまるでない。

 

 下手をしたら力を付けて、目障りな敵になるかもしれないということも考えたら余計だ。

 

 まあ、そうなったら恐らく一誠はこちら側に付いてくれるだろうから目障りとは思うが脅威とは思わないが。

 

 

「め、メリットはあります! え、えっと……父さんのかけた呪いを――」

 

「もうとっくに解いた」

 

「そ、そうだった……! え、えーっと……!」

 

「はぁ……何を提示しようが断るぞ。

見ての通り、今も私は忙しいのだ」

 

 

 それに、今言った通り、エヴァンジェリンは今現在忙しいのだ。

 泣きそうな顔のネギの後ろで、珍しく騒ぐ事なくジトーっとした目でソファに腰掛けてるエヴァンジェリン――――の、膝元に頭を乗せてスヤスヤ寝てる一誠の面倒を見てやらないといけないという意味合いで。

 

 

「どう見ても忙しそうには見えないけど?」

 

「他人にはそう見えるだろうが、私は忙しいと思っている。

このアホは、最近私の膝がないと寝られないとうるさくてな……」

 

「すぴー……すぴー……」

 

「……。古菲と楓が見たら大騒ぎしそうね」

 

「現にもう騒がれたよ。

こいつは知らん顔なせいで、微妙にとばっちりさ」

 

「そりゃあ御愁傷様ね……」

 

 

 何時もの喧しさが無いアスナの態度に、エヴァンジェリンは内心首をかしげる。

 妙に冷静というか、さっきから寝ているイッセーに視線を向けているアスナは、まるでイッセーに用があるように見えなくもない。

 修学旅行の件でも聞きたいのか? そう思ったエヴァンジェリンはこのままでは帰りそうも無いネギを追い払えそうな事を思い付く。

 

 

「……。わかった、私の出す試験をクリアできたら弟子にしてやらんこともない」

 

「!? ほ、本当ですか!?」

 

「何よ、その試験って?」

 

「今からイッセーを起こすから、イッセーと戦え。

それでイッセーに『膝をつかせたら』弟子にしてやっても良い」

 

「」

 

 

 実質弟子入り不可能な条件を突きつけられたネギは、石像のように固まった。

 かすり傷ならまだなんとかチャンスはあったが、確かなダメージを負わせて膝を付かせる等、鬼神の攻撃を真正面から腕組みしながら受けて平気な顔していたのだから無理にも程がある。

 

 今のネギが放てる最大魔法ではどうにもならない。

 

 

「それか、修学旅行連中を消し飛ばした時の姿になったイッセーから一時間逃げ切るとかでも構わんぞ? 運が良ければ片腕か片足が消し飛ばされても生き残れはするだろう」

 

「」

 

「アンタ、無理ってわかってて言ってるでしょ?」

 

「当たり前だろ。しかし、それくらいの基礎能力が無ければ、弟子にしてやる意味がない」

 

 膝を抱えながらカタカタ震えているネギと、ネギの肩に何気に乗っていたカモの反応を見て意地悪く嗤っているエヴァンジェリンに、アスナは呆れた眼差しだ。

 

 するとここで、それまで心地よさげな顔して寝ていたイッセーが目を覚ます。

 

 

「………んぁ?」

 

「起きたか……」

 

「んー……おう、さんきゅーエヴァ……よく寝れたわ」

 

 

 すぐ目の前でネギとアスナが見てるのにまだ気づいていないのか、寝ぼけた表情で身体を起こしてエヴァンジェリンの隣に座ってボーッと天井を見上げている一誠は、三十秒程してからネギとアスナが居た事に気がつく。

 

 

「あれ? ネギ先生に神楽坂じゃん……? どしたの?」

 

「実は――」

 

 

 日曜日に珍しいな……と呟いているイッセーは、エヴァンジェリンの説明を茶々丸から渡された水を飲みながら聞く。

 

 

「へー、エヴァに弟子入りしたいのかネギ先生は? え、神楽坂も?」

 

「アタシは違うわよ。

ネギ一人でここに行かせる訳にはいかないから付いてきただけ。それに、ちょっとアンタに聞いてみたい事があってね」

 

「へ?」

 

「イッセーに聞きたいことだと?」

 

 

 水の入ったカップを片手に目を丸くするイッセーと、エヴァンジェリン。

 一体何を聞きたいのだろうかとネギと不思議そうな顔をしている横でアスナは――

 

 

「イッセー、アンタさ―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――アザゼルって人と知り合い?」

 

 

 夢で見たワイルド系の……まあ、タカミチに比べたらダンディーさは足りない男性について尋ねてみた。

 

 

「アザゼル?」

 

「誰ですかいそりゃあ?」

 

 

 当然ネギとカモは誰なのかわからずに首を傾げるが、アスナだって単に夢で見ただけの存在なのでよくはわからない。

 

 しかし、アスナはその名を口にした瞬間、何故かエヴァンジェリンの表情が焦ったようなものへと変わるのを見たし、何よりイッセーが。

 

 

「テメー……一体誰の回しもんだコラ?」

 

 

 持っていたカップを握りつぶしながら、修学旅行で例の猿女を半殺しにした時にすら感じなかった、殺意に加えた憎悪を剥き出しに、豹変したのだ。

 

 

「ひっ!?」

 

「っ!?」

 

 

 今までに無い憎悪の感情が剥き出しになった形相でソファから立ち上がる一誠に、ネギは小さく悲鳴をあげ、アスナもまた恐怖でその場から動けなくなった。

 

 

「答えろよ……? 事と返答次第じゃ、俺は今からテメーのハラワタを引きずり出してからその無駄に喋る口の中にぶちこんでやりたくなるからよォ……!」

 

 

 間違いなく脅しではなく、本当にやりかねない程の殺意を剥き出しにアスナの首に手を伸ばそうとするイッセー。

 だがしかし、その直前に一誠の手首から先が凍りつく。

 

 

「!」

 

「落ち着けイッセー! まずはそいつの話を全て聞いてからだ」

 

 

 既に殺意を前に吐きそうになっているネギとカモに、一応バケツを用意してあげている茶々丸がシュールに見える横で、エヴァンジェリンによって一旦は止まったイッセーは、爬虫類を思わせる縦長に開いた瞳孔でアスナを見据える。

 

 

「何でか知らないけど、今日夢で見たのよ。

すっごいボロボロの家で、アンタが知らない人達と楽しそうにコンビニ弁当を食べてたり、アンタ等が何百って人かどうかもわからない奴等に囲まれてリンチ同然にされて死にかけてたり、そんなアンタ達をそのアザゼルって人が守ろうとしていた……って夢」

 

 

 殺意に内心ちょっとチビりそうになりながらも、毅然とした態度でアスナが答えると、イッセーは明らかに疑いつつも、どこか驚いた顔だった。

 

 それはまるで、『夢の通りの事を過去に経験している』かのように。

 

 

「…………。今の言葉の全部を信じる気にはまだなれないけど、怖がらせて悪かったな」

 

 

 だが殺意を引っ込めてはくれた。

 少なくとも別の意味でアスナを警戒し始めてはいるが、敵意を感じなかったのが項をそうした。

 

 アスナに謝るイッセーは凍りついた左手を反対側の拳で砕くと、エヴァンジェリンの隣に座り直す。

 

 

「その怒り方からして、他に一緒に居た人達と同じくらい相当大切に思う人だったの?」

 

「………………。どこまで何を見たのかは知らないけど、少なくともズケズケと聞かれたら、聞いたそいつを思わず殺したくなるくらいは大切だな」

 

「……………ごめん」

 

「別に良い、俺が大人気なかった」

 

 

 ネギが茶々丸に背中を擦ってもらいながらバケツに顔を突っ込んでいる笑いどころはスルーされ、シリアスな空気が流れていく。

 

 

「…………。また寝るわ。エヴァ、膝貸してくれ」

 

「またか、仕方ないな……」

 

 

 流石にアスナを本気で殺そうと思ってしまったのに罪悪感を覚えたのか、逃げるようにエヴァンジェリンの膝を借りてまた寝ようとするイッセーに、エヴァンジェリンも敢えて受け入れた。

 

 

「……。今日は取り敢えずその坊やを連れて帰れ」

 

「そう、ね……。弟子がどうとかって話が出来る空気じゃないもんね……」

 

「…………。何故お前がコイツの過去の夢を見たのかは私も疑問だが、決して口外だけはするなよ。

もししたら、コイツより前に私がお前を殺す事になるぞ」

 

「……………………。さっきのイッセーを見せられたら、とてもじゃないけど言い触らせないわよ。

私だってそこまで馬鹿じゃないわ。ほらネギ、今日の所は帰るわよ」

 

「ふぁ、ふぁい……うっぷ……!」

 

「お、大兄貴ってやっぱやべー……」

 

 

 こうして色々と有耶無耶なままお開きとなり、ネギを連れて出ていくアスナを、少し厳しい目で見送ったエヴァンジェリンは、いつの間にか自分の腰に腕を回して抱き抱える様に顔を埋めているイッセーの頭をポンポンと軽く撫で付ける。

 

 

「何故奴がイッセーの過去を夢で見たのかは知らんが、取り敢えず釘は刺しておいたから安心しろイッセー」

 

「……………」

 

 

 エヴァンジェリンの言葉に何も言わないイッセー。

 色んな意味で最悪の日曜日になってしまったが、それを察してエヴァンジェリンが黙って傍に居てくれたので、一応乗り切れたのだった。




補足

まあ、例の弟子入り話なんですが、エヴァにゃんが最早スプリングフィールド系統に対する関心が消し飛んでるからノー

しつこいから、今のイッセーに膝つかせたら考えてやるという鬼畜っぷり。

挙げ句、アスナさんが知らずに地雷踏んだことで、危うく殺戮モードに切り替わりそうになり、その余波でリバースさせられる。

……頑張れネギきゅん。


その2
親友達の他には――彼が居ました。

ツンデレ堕天使義父さんでしたが、最期はイッセー達を逃がす為に、魔人ブウを道連れにしようと自爆した王子のような最期を迎えてしまい……。


だから、一番イッセーにとっては他人に触れてほしくない箇所でした。
というか、アスナっちがそんな夢を見た事に驚きと困惑もあって実はパニックになりかけてました。

しかし、エヴァにゃんが黙って落ち着かせてくれた模様。


………ちなみにアスナっちはギャー君を女の子と勘違いしたままの模様。

……まあ、このギャー君は例の特殊体質なのである意味正解ではありますが

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