色々なIF集   作:超人類DX

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ぐだってます。


D×D(龍×竜)

 

 

 

 殆どの者はイッセーの生き方に対して否定的な見解を持つだろう。

 本人自身も自分の生き方が正しいとは思っていないのだから。

 

 

「潮時かもな」

 

「潮時……?」

 

「ああ、そろそろキミ等的にも俺を抱えて行動するには色々と面倒な事にしかならないだろう? それならここいらでお別れしておいた方が良いんじゃないかなってね」

 

 

 

 けれどイッセーはそれでも歩みを止めることはしない。

 何も出来ずに失うくらいなら、全てを壊してでも守ってみせる。

 

 

 

「清水を殺した事で先生達―――いや、奴等を抱えている教会全体を敵に回したかもしれない事を言っているのか?」

 

「それもあるが、一番は紛いなりにもキミにとっちゃあ同じ世界から来た人間を殺した奴とこれ以上行動すんのも嫌だろ?」

 

 

 それがイッセーがリアス・グレモリーとドライグと共にこの未来(サキ)を生きると決めた時に宿した覚悟。

 妾はそうとは知らずにイッセーを異界の英雄という側面しか見ずに呼び寄せてしまった。

 英雄になった代償として独りになってしまったただの男だというのに、勝手に英雄であることを押し付けてしまっていた。

 

 そうだ、イッセーの本質はただひたすらに『失う事』を恐れる男だ。

 喪うことを恐れるからこそ、少しでも奪おうとする素振りを見せる者は誰であろうと噛み付く狂犬。

 

 

 

『テメー等はもう、何があってもここで殺さなければ収まらねぇ。

そうしなければ、テメー都合で殺された父さんと母さんに顔向けが出来ねぇ……! 俺を信じて託して逝ったリアスとドライグが浮かばれねぇ……!』

 

 

 イッセーが己の精神の封印を解いたと同時に妾に渡したリアス・グレモリーの精神の力を『自覚』するようになった事で、妾は思っていた以上の繋がりをイッセーと持つようになった。

 その影響からか、妾はより鮮明にイッセーの過去を夢で見ることが多くなった。

 

 

『俺一人地獄には行かねぇ!

テメー等皆まとめて道連れにしてやるッ!!』

 

 

 

 他を殺すことでしか生きる方法が無かった。

 他を殺さなければ自分が殺されていた。

 他を殺さなければ自由であることを許されなかった。

 

 

「へ、意外と気にしいなんだなイッセーも?」

 

「は?」

 

「清水を殺る直前に、奴が何をお前に言ったのかはオレも聞いてたよ。

……正直、お前じゃなくてオレが同じ台詞を言われててもオレはあの場で清水を殺してた」

 

「…………」

 

「だから今までと変わらない。

オレ達にはお前が必要なんだよイッセー」

 

 

 それをあの小娘共が理解するなんて無理だし、理解して貰う必要もない。

 

 過去を含めた今のイッセーを決して独りにはしない。

 それが無責任にこの世界に呼び寄せてしまった妾の覚悟なのだから。

 

 

 

 

 

 結局、あらゆる意味でトドメとなったイッセーの言葉により、殆どの心がへし折れた畑山愛子達はウルの町に残る中、ハジメ達は漸くフューレンにて請け負った依頼を終わらせるべく捜索人であるウィルを連れて町を離れる準備をしていた。

 

 

「よろしいのですかハジメ殿?」

 

「なにが?」

 

「いえ、先程のイッセー殿と愛子殿の……」

 

「オレ達がどうこうできる様な話ではないからな。

それに、オレとしても考え方はイッセー側だ」

 

「…………」

 

「世の中には絶対的に相容れない者同士ってのは居るんだよ。

だからこそ未だに戦争はなくならない」

 

 

 ハジメの淡白な物言いに、ウィルはイッセーの言葉で完全に心が折れた目をしていた愛子が不憫に思って、何とかできないのかと食い下がろうとするも、そのウィルの視線の先には、愛子の事なぞ最早記憶から消してるとばかりにユエ、シア、ティオに何やら力の使い方をレクチャーしているイッセーを複雑そうに見るのだった。

 

 

 

 

 

 

 畑山愛子達の存在を最早記憶から消滅させたイッセーは、リアスがかつて発現させし異常・正心翔銘(オールコンプリート)をティオに預けた事による変化を早速感じ取る。

 

 

「……やっぱりね」

 

 

 自身の異常である無神臓(インフィニットヒーロー)とリアスの正心翔銘(オールコンプリート)は、当時から『運命』感じる程に相性が良すぎた。

 互いの異常が互いを高め合うという点でもそうだし、何より目に見えぬ繋がりがあまりにも強い。

 それこそ互いに隠し事ができなくなるくらいに……。

 

「そうか……なるほど……」

 

 

 それはウィルを連れてフューレンへと帰還する道中に野宿をする事になった夜での出来事。

 色々あってちょっとだけ眠りたかったイッセーが一応ハジメ達に気を使って離れた場所で眠った際、イッセーは常に見る自身の過去の夢ではない夢を見たのだ。

 

 それは他でもない、自分をこの世界に呼び寄せ、揺り起こした竜の少女の過去の夢。

 神によって『奪い取られた』夢。

 

 

「…………」

 

 

 程度は違えどどこか自分に近い過去の夢を見たイッセーは、とてもではないが眠る気にはなれなくなったので、何時も通り見張りでもしようと移動に使っているジープの近くまで戻ってみれば、何故か焚き火の前に一人ぽつんとティオがしんみりとした顔で座っていた。

 

 

「なんだ、まだ寝てなかったのか?」

 

「あ、イッセー……。

うむ、たまにあることで、少し昔の事をな……」

 

 

 そう話すティオにイッセーは、だから夢で見たのかと内心納得する。

 無神臓と正心翔銘による繋がりはまさに精神の繋がりそのものなのだから。

 

 

「昔か……子供の頃の事か」

 

「え……」

 

「言うと気色悪がられると思ってたから言わなかったが、俺の無神臓とお前に預けてる正心翔銘は引くほど相性が良すぎるものでな。

互いの心に持ってるものまで互いに筒抜けになっちまうんだよ。

つまり、互いに嘘こいても即効バレる」

 

「そ、そうなのか? …………いや、それなら納得じゃ。

お前様に渡された時からイッセーの過去が見えるようになってたから……」

 

「だろう? まあ、俺は当時浮気だ他の女に目移りなんてしないって証明になると不備にすら感じなかったんだが……」

 

 

 ティオの反対側に、向かい合うように腰かけるイッセー

 

 

「………。まあ、なんだ……ティオもティオで色々あったんだな?」

 

「まぁの……。

これでもお前様の過去に比べたら微々たるものじゃ」

 

「こういうのに微々もなにもねーよ。

……だがこれでやっと納得したよ。なんで俺があの時本能的にティオにリアスちゃんの力を預けたのか」

 

 

 

 思っていた以上に自分にも、そしてリアスにもティオは似ている。

 だからこそ今に至るまで完全な拒絶を心のどこかで拒んでいたのだと。

 

 

「だがこれでわかった。

うん……エヒトだったか? その神を取り敢えずぶち殺したくなっては来たぞ」

 

「……。そのエヒトならお前様を完全に殺せるかもしれないのにか? 死を望んでいるのにか?」

 

「最初はそうだったんだが……やっぱカス神ごときに殺されてやるのはちょいと癪に障るからね。

それに、そんな殺され方をされたとあったら向こうでドライグとリアスちゃんにビンタでもされちまいそうだ」

 

 

 はははと何時になく穏やかに話すイッセーに、ティオも過去を思い返して少し重かった心が軽くなった気になり、頬を緩めていく。

 

 

「ふふ、やっとリアス・グレモリーに向ける優しい笑顔を見せてくれたのじゃ」

 

「え? あー………そうだったか?」

 

「そうじゃよ。

こっちが何をしてもイッセーはそうやって笑ってはくれなかったからのぅ……」

 

 

 

 ティオがそう指摘すると同時に立ち上がると、ペタペタと自分の顔を触って確かめているイッセーの傍まで移動し、凭れるように腰を下ろす。

 

 

「やっと、少しだけイッセーに見て貰えた気がして嬉しいのじゃ……」

 

「……。お前、それで良いのかよ?」

 

「? 何がじゃ?」

 

「だって明らかにお前にリアスちゃんの異常を預けてからそう思ったんだろ? それってつまり―――」

 

「リアスと同じ異常を持つから態度を軟化させたに過ぎん……か? それは言われなくても思っておるよ。

けど、妾はそれでも構わないのじゃ。

この異常を通してお前様の気持ちは痛くて寂しくなるほど理解してしまう。

どこまで行っても、お前様の愛はリアスとドライグへと向けられ続けている事もな……」

 

 

 イッセーがそうであるように、ティオもまたイッセーの異常との噛み合いによりその精神が手に取るようにわかってしまう。

 されどティオは初めから覚悟している。

 

 

 

「この世界の全てがお前様を否定しても、妾は決してお前様を否定することはしない。

お前様という存在が終わるその瞬間まで、妾はお前様の傍に居るつもりじゃ……」

 

「…………」

 

「だから、もう少し……もう少しだけこうさせて欲しいのじゃ」

 

 

 覚悟しているからこそ、その上でイッセーに惹かれ続ける道を、傍に居たいという想いを抱き続けるのだ。

 

 

「妾は三番目で良い。

だから……傍に居させて……」

 

 

 正心翔銘(オールコンプリート)

 

 あらゆる事象・概念・力を種族の違いという壁を乗り越えて取り込み、完全に模倣する。

 

 

 

 

 

 英雄を否定する男(イッセー)

 

 『赤き龍帝の系譜』カテゴリ、もしくは『チームD×G』カテゴリの気力+5,ATK,DEF250%UP

 

 

パッシブ・スキル(復活の無神臓)

 自身のATK,DEF300%し、全属性効果抜群で攻撃

 全ての攻撃をガードし、攻撃をする度にATKを20%upし、受ける度にDEF20%up(最大100%)

 

自身のチームにリアス・グレモリーか赤い龍が存在する場合、更にATK,DEFを150%UP

 

 

必殺技 龍拳・爆撃

1ターンATK,DEFを大幅上昇させ敵に超極大ダメージを与える

 

超必殺技 消滅・ドラゴン波

3ターンATK,DEFを超大幅上昇させ敵に超極大ダメージを与える

 

 

アクティブスキル・限界突破

 

自身のチームに赤い龍かリアス・グレモリーが存在する時のみ発動可能

 

効果・限界を超える

 

 

 

アクティブスキル・新たな繋がり

 

 バトル開始後4ターン後、自身のチームに南雲ハジメ、シア・ハウリア、ユエが存在する場合にのみ発動可能。

 

効果・新たな可能性を解放し、ティオ・クラルスが参戦する。

 

 

 

 過去から未来へと進む最後の赤龍帝(イッセー&ティオ)

 

 

 パッシブ・スキル『新・無神臓&正心翔銘』

 

 

 自身の気力+10,ATK,DEF400%up

 全ての攻撃が会心となり、全ての攻撃をガードする。

 攻撃をする度にATKを、受ける度にDEFを20%up(無限)

 

 一度敵の必殺技を受けた場合、それ以降の必殺技を必ず無効化し、超極大ダメージで反撃する。

 

必ず6回攻撃を行い、二度目は必ず必殺技を発動させ、以降は超高確率で必殺技を発動させる。

 

味方のチームD×Gカテゴリ、もしくは赤き龍帝の系譜カテゴリの気力+3 ATK,DEF150%up

 

 

必殺技 双竜・ドラゴン波

ATK,DEFを大幅上昇させ、敵に超極大ダメージを与える。

 

超必殺技・双龍・龍撃円波

ATK,DEFを超大幅上昇させ敵に究極ダメージを与える。

 

 

 

アクティブスキル 神破・ウルトラビッグバンドラゴン波

 

 1ターンATK,DEFを超大幅上昇させ敵に超究極大ダメージを与える。




補足

何気に某ドッカンで新ベジブルを2凸したのですが……うん。

ザマスの方が圧倒的性能過ぎて……うん
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