東方傷心記   作:咲き人

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どうも最近傷心記にしか力が入っていない咲き人です。
やはり二重録のスランプが響いてますね。一応書いてはいるんですが………



其の拾陸「思想で何でも出来る存在」

俺は超絶こまっている。なんと自身の一つ目の能力が使えんのだ。

多分精神がまだ完全に治っていないからなのだろう。だが、これはかなりの致命傷だ。

肉体的ダメージでいうところの軽い傷なら精神も肉体と同じスピードで治るのだが、

フランの能力で壊された。それほどの威力のダメージは一生にかかわる深い傷になってしまっているようで

要するに後遺症で回復が全然できないと予測される。まぁ、ぶっちゃけた話、

この能力は回避できなかった場合にしか使わない。弾幕ごっこでは精神攻撃する余裕があるなら

さっさとピチュらせろと言いたいぐらいだ。しかし能力がないというのは少し不安である。

主に不意打ちに………暫しは二つ目の能力で頑張るとするかと思った矢先だった。

 

 

目の前に人が倒れていたのは………

 

 

 

 

???side

 

 

「痛て………なんで俺倒れてんだ?」

 

「おい。そこの………」

 

「え?あ、俺?」

 

「ああ………えーと………」

 

「ん。俺は藤永(ふじなが) 駿(しゅん)だ。」

 

「あ、いや名前を聞いてんじゃなくて………」

 

「?」

 

「あ、これだ。この地味な服着てる変な野郎ぉー!」

 

「いきなり酷い言葉づかい!?いや、確かにね?服は地味だと思うよ?でも俺は変な野郎じゃない!

いきなりなんだよ!傷ついたぞ!」

 

「やはり駄目か………」

 

「何が!?」

 

「すまんな藤永とかいうの。俺は逆狩 珀雲。さっきの言葉は訂正したい所だが事実だと思ってしまった俺がいるから訂正しないぞ。」

 

「ふざけんな!お前の勝手じゃねーか!」

 

「冗談だ。」

 

「あーもー!」

 

「お前はからかい甲斐があるな。」

 

「初対面の人に向かって言うことかそれ!?」

 

「うるさいなぁ………」

 

「誰のせいだー!」

 

「ともかく………だ。ここは魔法の森。たかが人間が入っていい場所じゃないぞ。」

 

「お前も人間だろ!って………え?」

 

「?」

 

「もしかしてまたこのパターンか?」

 

「は?冗談だって言ったんだが、本当に変な野郎なのか?」

 

「違うって!そうじゃなくて………」

 

 

 

 

少年説明中………少年説教中………

 

 

 

 

「なるほど………つまりお前は遊戯王でいうところの【強欲な贈り物】ということか。」

 

「遊戯王わからん。」

 

「大丈夫だ。俺も少ししかわからん。」

 

「兎に角は俺はこの世界のものではない。ここまではOK?」

 

「把握。つまりお前は【他作者の引力に吸い込まれた】と………そう言いたいんだな?」

 

「メタイ!でも当たっていると思う。戦う理由もないし、時間が経てば自然に元の世界に戻ると思うから………」

 

「それまでこの(魔理沙の)家で待機するってか?」

 

「そうそう。そういえばさ。珀雲はどうして魔理沙の家にいるんだ?」

 

「居候だからだ。」

 

「(ピコーン!)本当にそれだけ?」

 

「【だけ】とは一言も言ってないぜ。」

 

「おお!じゃあ………」

 

「居候だ。」

 

「もういいよ!」

 

「本当は一目惚れ同士だ。」

 

「おお!結構すごいな。お互いに一目惚れなんて………」

 

「まあな。」

 

「じゃあ次の質問。珀雲の能力は?」

 

「じゃあ次はこっちの質問。駿の能力は?」

 

「被せんなよ!」

 

「それはこっちの台詞だ。」

 

「分かったよ全く………俺の能力は【想像を具現化する程度】だよ。」

 

「へー。なら俺の能力は【俺と俺に触れた者は傷を理解する程度の能力】だ。今はな。」

 

「今は?」

 

「【肉体と精神のダメージを反転する程度の能力】っていうのもあるんだが、

今精神が限界で使えん。」

 

「だ、大丈夫なのか?」

 

「誰かが精神を削るからな。」

 

「なんで俺を見るんだよ!」

 

「嘘だ。本当はフランドール・スカーレットだ。」

 

「………まじで?」

 

「本当だ。」

 

「よく生きていたな。」

 

「限界まで使ったからな。」

 

「それじゃこっちでも異変が起きているんだな。」

 

「当たり前だろう。(かなり嫌な記憶しかない)」

 

「俺も死にかけたんだけどな。」

 

「能力でどうにかなるだろう。」

 

「ははは。もっともだ。」

 

「ん?駿!?おま、体が………」

 

「は!?薄っ!俺こんな消え方するの!?」

 

「ああ。お前………こんな姿になりやがって………」

 

「お前は最後までボケ役なのかぁぁぁーー!」

 

 

駿が目の前にいなくなると珀雲はエプロンをつけて台所に向かった。

 

 

「………魔理沙。今日は遅かったな。」

 

 

そしてその少しあとに魔理沙の口から霧の湖にいた二人の妖精をぶっ飛ばしたと聞いた瞬間、その二人に謝りに全速力でとんだのであった。




超短いですな。仕方ないけど………コホン。それでは怠猫さん。コラボ有難うございました
。次回もコラボです。

次回コラボ回その2「全生物を司る存在」
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