リボーンの世界に呼ばれてしまいました   作:ちびっこ

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匣兵器

 

緊張して固まった姿を見て笑ったよ……

……私の反応で遊んでる気がする

 

「優」

 

「なんですか-ー」

 

少しすねた言い方するのはしょうがないと思う

 

「これを渡しておくよ」

 

あ、匣兵器だ!!

うわー何が入ってるんだろう!!

すっごく気になる!!

あれ?また雲雀先輩が笑ってるよ

 

「すねなくていいの?」

 

……そうだった

さっきまですねてたんだ

匣兵器を見た瞬間にそのことを忘れたよ

というか……私のツボを知りすぎだよ……

絶対、さっきのは私がすねるとわかっててやったもん

……これから雲雀先輩にからかわれ続けるのか……

 

「手を出して」

 

「あ、はい

 あれ? 3つもあるんですか?」

 

私は戦うのが好きじゃないし

ボンゴレ匣もあるから作っても

1つか2つと思ったんだけど……

 

「これは使わなかったよ」

 

ん?なんで作ったんだろ?

 

「僕は少し用事してるから」

 

あ、すみません

忙しいのに説明ばっかりさせて……

 

「わかりましたー

 私はこれを開けてみますね」

 

「わかった」

 

 

 

神様ー

とりあえず何も考えず逃げることにしたよー

 

『そうだな

 考えてもわからないしな』

 

うん

原作のことを考えると……

原作と違うのは風のマーレリングだけだけど

それは私が持ってるから

主力のメンバーって変わらないと思うんだよねー

 

『ああ

 同じだと思う』

 

つまり私を捕まえようとしてる分

Aランク以下の人達の数が増えてると思うだよね……

 

『俺もその意見に賛成だ』

 

だよね……

凄く面倒な気がしてきた……

 

『匣は開けないのか?』

 

そうだねー

3つあるんだよねー

 

『まずメインの2つ開けてみろよ』

 

覚悟を炎にだよねー

 

『優の場合はわかりやすいよな』

 

そうだねー

ツナ君と一緒だもんね!

うわー楽しみだ!!

 

ボオッ

 

おーすごいすごいーー

 

『……炎が大きすぎるだろ』

 

そうだねー

神様が創ったから壊れないとは思うけど

出し続けなくていいし抑えるよ

 

『ああ』

 

では1つ目ー

えっと、この穴に炎を注入するんだよね?

 

カチッ

 

おー!逆刃刀だーーーー

 

『……それに喜ぶことなのか?

 加速の属性を考えると

 銃とかのほうがいいことに気付いてるんだろ?』

 

それはそうだけどー嫌なの

 

『……それもそうだな

 優の信念に反するしな』

 

うん!

 

『とりあえず炎をまとってみろよ』

 

ボウッ

 

『流石だな

 もう使いこなせてるな』

 

簡単だもん

風をまといながら今まで練習とかもしてるんだよ?

それが死ぬ気の炎になっただけだもん

 

『それもそうだな

 元々才能あるしなー』

 

だね

では2つ目ー

 

カチッ

 

スケボーだ!!!

 

『これはいいアイデアだな』

 

ん?そうなの?

車輪の回転数を加速させて

スピードはかなり速くなると思うけど……

そんなにいいアイデア?

 

『そうだぞ

 まず見た目で地面から離れないという

 イメージがもてるだろ』

 

そうだねー

 

『でも優は空を飛べるんだから

 空を飛びながらスケボー使えるだろ』

 

あ、そうだねー

スケボーぐらいだったら

制御してても一緒に浮かべれるよねー

そして風の上を走るって感じかな?

 

『そうだな

 これで油断を誘うことも出来るしな』

 

なるほどー

 

『後、足から離れるようになってるのもいいな』

 

そうだよねー

別に足にふっつける必要ないもんね

スケボーだけを風で動かすこともできるから

フェイクとかにも使えるかもー

 

『そうだな』

 

今、考えたら……

私って元々追われてるし……

逃げること考えてるからこのスケボーは重要だね

 

『そうだなー

 捕まらないようにって考えたんだろ』

 

だよねー

それに私戦うの嫌いだから

戦わなくてよかったら逃げちゃうし♪

 

『ぴったりだな』

 

ね♪ 今、思ったら加速でスピードを出しすぎても

風を操れるから空気抵抗がないしー

暴走したとしても風を操って操作したら問題ないしねー

 

『ますます

 逃げるために作ったって感じだな』

 

だよねー

まぁ一瞬で気絶させるっていうのもあると思うけどー

 

『優にぴったりだな』

 

うん!

さて、問題はこれだ……

使ってないならなんで作ったんだろうね

 

『とりあえず開けてみろよ』

 

 

カチッ

 

『……なんだこれ』

 

うわー殺傷能力ゼロだね!!

 

『……そうだな

 銃といえば銃だが……完全におもちゃだろ』

 

あ!!

 

『どうした?』

 

未来の私ってさー

多分私と同じタイミングで使命を知って

原作じゃないって教えてもらったんだけどー

ボンゴレ匣が出来た時点で

原作に出てくる未来ってわかってるはずだよね?

 

『言われてみればそうだな』

 

ってことは

これから過去の私が来て

未来編が起こるってわかってるんだよね?

 

『ああ、そうだな

 原作を知ってるからな』

 

これってさー

使い方によったらあの人の匣に似てない?

あの時に雲雀先輩が怪我するのが嫌で作ったんじゃない?

 

『なるほど……

 これで練習でもしてたら……』

 

でしょ?

殺傷能力はないけど……

スピードはかなり早く出来ると思うよね

 

『ああ

 まぁこの匣を使ってスケボーを

 使いこなす練習にもなるからちょうどいいだろ』

 

あ、ほんとだー

未来の私は結構考えてるー♪

 

『みたいだな』

 




いろいろ考えたんですけど……
足にふっつける必要ないじゃん!!
って思いましてースケボーになりました

空中で使う場合は風で道を作って
空気抵抗をなくすって感じで使います
空中で使うと風が操れる量がギリギリなため
気配が読めなくなるのが欠点です
地面で使うときは問題ないですけどね
といっても……空中で使うときは一気に逃げるため
気配を読む必要がないんですけどね
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