「優、着いたよ」
「ふぁい……」
んー身体を伸ばしてみたけど
移動時間が長かったからやっぱり硬くなってるね
少しストレッチをしたいなー
「今日は目覚めいいね」
すみません……目覚めが悪い日ばっかりで……
ってか、目覚めがほぼ毎日悪いのがばれてるよ
……未来の私はずっと雲雀先輩に起こしてもらってるの?
流石にそれはないと思いたい……
「恭さん」
「なに」
「黒川花から笹川京子に対する救援要請が……」
「頼んだよ」
「へい」
あれ?これってもしかして……
あ、草壁さんがどこかに行っちゃった
「あの……何かあったんですか?」
「SOSがあったみたいだよ」
「えっと……花から京子ちゃんに……?」
「そうみたいだね」
「……行ってもいいですか?」
もし私のせいで京子ちゃんと花に
何かあったら最悪だ……
「……はぁ……僕が止めても行く気みたいだね」
「ばれました?」
反対されたら雲雀先輩が目を離したスキに
行くつもりだったけどお見通しだったみたい
「…………気をつけてよ」
おおー!許可がもらえるっぽい!
「大丈夫ですよー
私はそんな簡単に捕まりませんよ」
「……そう」
「それにリングはこのチェーンを
巻いていたら大丈夫なんですよね?
私はリング使わず空飛べて移動出来ますしー
出来るだけ高く飛びますよ」
「当たり前だよ」
空を飛んで移動は当たり前のことだったみたい
あ、そっか
だから一緒に行くって言わなかったのか……
急がなくていいなら一緒に行けばいいもんねー
私の能力は便利だしね
うーん、やっぱり私の能力は便利だなー
スピードは車よりちょっと遅いけど
直線距離でいけるから速いんだよねー
ここらへんでいいかな?
とりあえず京子ちゃんの家の近くの屋上にいるけど
うじゃうじゃ怪しいのがいるよ……
って……あれ?京子ちゃんじゃん!!
あ、花が見えた
つまりー今から合流かな?
・・・・・・
原作通りに行かなさそうだ……
そうか!
風早優も探してるから人数が増えてるのかも……
「はなーーーー!!」
「……何か顔も幼くなったような……
やっぱりこれ夢かしら……ここ何日か夢かしら
まぁ夢なら夢でいいわ!
にしてもあんた達なにしたの?」
「え……?」
「すみません
あの家のものしりま」
ドサッ
危なかった……
怪しい奴が話しかけようとしてるのに
2人とも全く気付いてない……
慌ててこの人の背後に降りて首の急所に入れちゃったよ
それも風を手に纏ったからかなり痛いと思う
鋭く風を纏っていたらこの人はやばかっただろうね
「「え!?」」
倒れた音でやっと気付いたんだろうねー
うわー花が大人っぽくて凄くきれいだ……!
“感動の再会してるのはいいが……
ここは危ないっていうのを忘れるな”
「京子、逃げるわよ!!」
あ!しまった……怪しい人と思ったみたい
そういえばフードかぶってたよ
“黒川花 さっき連絡しただろ”
あ、動きが止まった
雲雀先輩にこのことを聞いてて良かったー
“沢田綱吉にも連絡が行ったと思うが……
君が連絡したのをある人物から聞いたんだ
僕はたまたま近くにいたから念のために来たんだ”
正しくは急いで飛んできたんだけどねー
「……ツナ君のこと知ってるの?」
“知ってるよ
笹川京子も僕と一緒で過去から来たみたいだな”
「え!?」
あ、今ちょっと遠いけど……γが通ったかも……
微かに光ったのが見えたよ……
“……黒川花
しばらく君の家で笹川京子の保護を頼めるか?”
「……ええ」
“僕が連れて帰ってもいいが……少し向こうが心配だ”
こっちが原作かわってるから向こうもやばいかも……
ツナ君はラルがいるから大丈夫と思うけど……
「「向こう?」」
“……気にするな
あー君の家までは責任をもって送るから安心しろ”
「……わかったわ」
「あの……この人は大丈夫ですか……?」
“心配するな
少し気絶させただけだ”
まぁしばらくは起きないと思うけどねー
「よかった……」
“また来るかも知れないから移動するぞ
僕は君の家の場所を知らないから教えてくれ”
いや……知ってるけどね
10年後も花の家はかわってないやー
「あ、ありがとう……」
京子ちゃんにお礼を言われるのは嬉しいんだけどー
でもこのいうお礼はもう言われない方がいいよ
うーん……決めた!
コツン
「え……」
“さっき聞いた内容によると黙って出てきたんだろ?
僕は女性を殴る主義じゃないんだが……
どうせ沢田綱吉のことだ
君のことは心配するけど絶対怒らないよ
だから僕が頭をこつるぐらいいいだろ?”
「……ごめんなさい」
“君にもし何かあったら
悲しむ人が大勢いることを忘れるな”
私もその中の1人なんだから……
“黒川花 頼んだぞ
もし何か異変を感じればさっきのところに連絡してくれ
僕にも連絡が入ることになってる”
「ええ」
多分だけど……
まぁ私がここに向かってるって知ってるから
情報が入れば絶対連絡があるよねー
ってか、今思った……
私がツナ君のアジトに電話して伝えたら良かった
雲雀先輩も言えばいいのに……
あーでもツナ君のアジトに誰かいるかわからないし
ヴェントがどこにいるか情報を漏らしたくないのかもね
んーそこまでする必要があるのかなー
まぁいいや……
“また後で”
「ちょっと待ちなよ」
あれ?まだ何かあったのかな?
“なんだ?”
「あんたの名前は?」
“ヴェントだ”
「そう ありがとう」
あ、花にもお礼を言われた♪
“また後で来るよ じゃぁな”
やっと原作の流れになりましたー
主人公は走りまわりますw
正しくは飛びまわりますですけどね