「極限必勝!!!」
うお!目の前で見るとすごい迫力……
あー…なんか苦手なタイプかも?
でも、晴れだし相性は普通だよね?
というか体育祭で
このみんなのテンションの高さすごすぎ…
なんで「オオオー!!」って叫んでるの……?
私にはわかんない世界だ……
京子ちゃん心配そうに見てるなー
「京子ちゃん、どうかしたの?」
「あ…優ちゃん……お兄ちゃんが…」
「お兄ちゃん?」
「あそこの前で話してるのは京子のお兄ちゃんだよ」
………似てないっていっていいのか?
「え!? そうなの!?
お兄ちゃんいてたんだー」
「うん!」
あー…心配してる京子ちゃんも可愛いよねー
そんなことしてたらツナ君呼ばれてる…
かわいそうだから私は手をあげないけど
はい……決定ー………
ツナ君ご愁傷様…
私はなにするかなー
足はやいし、リレーとかかな?
結局、100M走、借り物競走になった
全部午前中に終わる種目でラッキー
今日は体育祭!
ちょっとお弁当を奮発♪
からあげ、ハンバーグ・・・と・・・と・・・・
・・・とリンゴ入れて完璧!!!
みんなと一緒に食べるの楽しみだ♪
あー…でもみんなにジロジロ見られるんだっけ?
まぁ、なんでもいいや♪
楽しみ♪楽しみ♪
「ツナ君! おはよ!」
「優…おはよ……」
あれ?元気ない?
そういえば熱あった?
あー…保健室連れて行った方がいいんだけど
確か私がもっとも苦手とする人が
保健室の先生だ……
だってよく考えてみなよ!
確かあの人1番最初にハルちゃんの胸触ったんだよ!?
なんて危険な人物なんだ……
ただの変態じゃん!!!!
いや…ツナ君のためだ!!
私と一緒にいったら休めるかもしれないし!
「ツナ君体調悪そうだけど保健室行く?」
「あ…もう行ったんだ……」
……行った後だったのね…
そして京子ちゃんに応援されたんだね……
ふぁ…ファイト……
「ツナ君、凍らしたペットボトルあるから
頭冷やしときなよー」
「あ、ありがと」
私にはこれしか出来ないごめんよー!
ふふん♪100M走は当然1位♪
もちろん目立たないようにギリギリ1位だけどね♪
え!?陸上部に勝ってるって?
そこは気のせい♪気のせい♪
次は借り物競走だ!
前の世界の学校ではなかったんだよねー
すっごい楽しみ♪
京子ちゃんのお兄ちゃんにも
極限だーとかいって応援されたし頑張ろうかな♪
・・・・
わぁ…相性いいですねー…
“風紀委員長の武器 (トンファー)”
なんだこれ…
誰かのイタズラ?
聞くだけ聞いてみよう…
ケイタイ…ケイタイ…
え?なんでケイタイ持ってるかって?
いつ雲雀先輩から呼び出されても気付けるように
常に持ってるんだー
もちろん先生の許可済み
プルルルル……
あ…どこかから校歌が聞こえる……
近くにいてるのかな?
「やぁなんだい」
「あのぉ借り物競走の紙が雲雀先輩の……」
ブチッ
……切られた!!!!
え!?なんで!?
そんな変なこと言ったかな…
これは棄権でいいやー
しょうがない!
「で、何?」
はい?
この声って……
「雲雀先輩!?」
「君が僕を呼んだでしょ」
そうですけど…
まさか来るとは……
借り物競走って借りに行くんじゃないの?
来ちゃったよ!?
ってかみんな固まってるし…
そんなつもりはなかったんです……
「あ、そうです
雲雀先輩の武器って書いてるんですけど……」
あ…なんか困った顔してる
武器を離すのが嫌なのかな?
「えっと…棄権するんでいいですよ?」
「行くよ」
ついていくのね……
「あ、はい」
借り物競走って借りたら走るんだよね?
普通に歩いてるんだけど……
・・・・・
歩いてても一位ってすごいね…
みんないつまで固まってるのかな……
「あ、あの…ありがとうございました」
そういえば何でわざわざ来てくれたのかな?
「君」
「はい? なんですか?」
「君からの初めての電話が借り物競走ってやめてよね」
・・・・・・
はい?
そういえば初めて私から電話したかも…
ってかこんなこというキャラだった??
「す、すみません…」
「別にいいけどね」
いやいやいや…絶対良くないでしょ
その反応……
あーしょうがない!!!
「あの、お詫びに…
お弁当いっぱい作ったんで一緒に食べますか?」
あれ?返事ない?
聞いたらダメだったかな…
よくご飯食べにくるってことは
私の料理はまずいと思ってないと思うんだけど…
「……行くよ」
あ、食べるみたいだ
って今から?昼休憩まで
多分後2種目ぐらいあった気が…
「今からですか?」
・・・・・
はい…今からですね
目で言わないでください
「取ってくるんでどこにいったらいいですか?」
「本部の風紀委員のテント」
「わかりました
すぐ行きます」
なんでこんなことになったのかな?
自分でもわかんないやー
……風紀委員のテントの前怖いよ…
なんでこんなに学ラン来た人がいっぱい並んでるの……?
ってかテントって外から見える簡単なものじゃないの?
なんかすごい本格的なんだけど…
普通に入っていいのかな……
「そこの君! なにしてるんだ!!!」
うわー怒られたーー
「あの…その……」
「彼女はいいんだ」
あれ?この声は……
「あ、草壁さん
こんにちは」
「こんにちは
委員長が中で待ってます
どうぞ」
助かった……
「ありがとうございます
失礼しまーす」
「やぁ来たね」
「はい」
あれ?雲雀先輩以外誰もいないや
まぁいいか。応接室でもよくあることだし
それにしてもなんか椅子とかも豪華……
これ外だよね?
「どうぞ食べてください♪」
おぉ、普通に食べてる♪
私も食べよ♪
「君、今日は機嫌がいいね」
「あ、ばれました?」
「何かあったのかい?」
あれ?普通に雲雀先輩と会話してる
「こうして一緒にご飯食べてるからかな?
小学校の時とかって家族で食べるでしょ
運動会とかの時っていつも1人で食べてたから……」
「そう」
あ、私が親いないの知ってたかな?
まぁ私が言ってるのは前の世界での話なんだけど……
………じー………
「雲雀先輩ってハンバーグ好きなんですね」
あれ?違うかったかな?
よく食べてるきがしたけど……
「よくわかったね」
「見てるとわかりますよー」
どうやらあってたみたいだ
「また今度作りますねー」
あれ?返事ない?チラッ…
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
笑った……
////////かわいい……//////
「君なんでそんなに顔赤いの?」
「え…あ…その……
なんでもないです////」
やばい…だめだ…////
これは危険だ………////
なんでかわからないけど…
危険な気がする……/////
結局この後なにを話したか覚えてなく
いつの間にかツナ君が棒倒しから落ちて
体育祭は終わった
それにしても雲雀さんが笑う姿は全く想像できないですね