……リボーン君はあんまり驚いてなかったね
未来の山本君から聞いてたのかなー
ツナ君に話さなかったのはこの状況で
死んでる人の情報を教えても意味ないからか……
「だからすっごい珍しい存在として
興味があるみたいで……
ここに来るのも大変だったよー」
まぁ大変だったのは草壁さんだったけどね
全部準備してくれたからね
「そ、そうなんだ……」
「沢田! そろそろ修行を始めるぞ
その前に風早!」
うわー凄い迫力で言われたなー
なんでツナ君の周りって
スパルタな雰囲気の人ばっかりなんだろうねー
「ラルさん、どうしたんですか?」
「お前はリングに炎をともせるのか?」
「大丈夫ですよ? ほら」
ボワッ
「な……」
あれ?みんな固まった……
「どうしたんですか?」
「優……すごいね……」
「なにが?」
「オレ……そんなに炎出ないけど……」
「私もわからないけど
かなりの炎が出ちゃうんだよねー」
「……そっか……」
あ、ツナ君が落ち込んじゃった……
「えっと……とりあえず……
ラルさん問題ないですよ?」
「そうか
匣兵器は持ってるのか?」
「持ってますよー
3つあるんですけどー
未来の私はこの2つをメインに使っていたみたいで
使いこなすために場所を借りたいんですけどー」
「優 オレが家庭教師するぞ」
「え!? リボーン君が!?」
「そうだぞ」
「でもこっちは使いこなせてると思うから
こっちの匣は1人でも出来るよ?
ツナ君を見ててくれていいよ?」
というか、ツナ君を見てほしい
私のせいでツナ君の修行が遅くなって
後で困ることになったら大変だし……
「……もう使いこなせてるのか?」
「多分大丈夫だよー
見てみる?」
「ああ」
カチッ
いつ見てもいい刀だねー
「あ……それって……」
「ツナ君当たりだよー
前に折れた逆刃刀だよー」
炎を刀にまとおう
ボワッ
んーやっぱりこれは簡単だね
刀に風を圧縮させて維持するほうが集中力がいる
「これで使い方あってるって
雲雀先輩に聞いたよー」
「そうか
ためしに実力はかってみていいか?」
「いいけどー
リボーン君って銃だよね?
実弾は嫌だよ?」
痛いのは嫌だ
なんてわがままなんだ(笑)
「わかったぞ
ペイント弾でいいか?」
「それだったらいいよーって言ってもー
私は攻撃しないよ?
逃げるだけだよー」
攻撃するの嫌いだしー
まぁ攻撃してもリボーン君には当たらないと思うけどね
「わかったぞ」
って、もう始めるの!?
ズガガガガガ……
いきなり撃たないでよ!!
痛くなくてもペイント弾が着くのは嫌だ!!
でもまだこれぐらいだったら
刀を使わなくても避けれるかな?
まぁ走りまくってるけど(笑)
だって動き続けないと当たるんだもん
避けるだけでいいなら簡単だねー
って、ツナ君を狙わないでよ!!
キンキンキン……
あーもう!
わざとツナ君を狙ったなー!!
ってか、ツナ君ペイント弾なんだから
怖くなってしゃがみこまないでよ
ここから動けなくなったじゃん!!
くそーー!!これが狙いだったなーー!!
こうなったら意地でも全部叩き落としてやる!!
~10分後~
「もうわかったからいいぞ」
あー疲れた
文句言ってやる!!
「リボーン君
刀を使わすためにツナ君を狙わないでよ!!」
あれ?なんかラルさんとツナ君が固まってる?
ってか、いつの間にかツナ君がしゃがんでないよ
かなり集中してたんだなー
もうちょっと周りを見れる余裕があったほうがいいね
「えっと……何か問題ありました?」
「……なんでもない」
「優ってそんなに凄かったんだ……」
「オレもびっくりしたぞ
結局、優もツナも1回も当たらなかったしな」
「それはリボーン君が
本気じゃないからだよー」
まだまだ余裕がありそうだったし……
「それでもオレが思ってた実力よりかなり上だぞ
風を使って軌道はずらしてなかったみたいだしな
それに優はまだ本気じゃないだろ」
あ、風の力を使って軌道をずらしてないのがばれた
流石リボーン君だよねー
まぁ風を使って軌道はよんでたんだけどねー
ずらさなかったのはただの意地(笑)
「そうなんだよねー……
んー実は私って誰にも怪我してほしくないんだ
だから無意識に相手のレベルに
合わせてしまう癖があるみたいなんだ」
「そうなのか?」
「そうなんだよねー
今回はリボーン君にあわせて
私の動きが良くなったと思うんだ」
「その癖は何とかできないのか?」
「んー前のリング争奪戦のときに
私の家庭教師してくれた人に
この癖は治らないって言われたよ」
「家庭教師がいたのか!?」
「うん
私に戦い方教えてくれた人だよー
すっごい強いよー
今まで勝てたことないしねー」
「……そいつは誰だ」
あ、しまった……
リボーン君が興味を持っちゃった……
「えっと……それは言えないかな……」
「なんでだ?」
「うーん……ちょっと話せない内容にかかわるし
それにその人のことを話したら
もう何も私に協力してくれなくなるから
それは困るんだよねー」
「……そうか」
「そうなんだよねー
その人はすっごい天才でさー
このアルコバレーノってばれない袋や
今までの武器とかも
全部作ってくれたんだよねー」
「そうなのか?」
「そうだよー
なんでも出来ちゃう天才だよー
だからリボーン君が探そうとしても
絶対ばれないよ?」
「わかったぞ」
返事をしたけど絶対探しそう(笑)
主人公は才能があり身体能力もあり
毎日神様と修行してますので実はかなり強いです
でも実力は出せないんですけどねw
宝の持ち腐れですね
リボーンに言ったことは一応ウソはついてないですよ
今までの武器の中に匣兵器も入ってますからw
ものすごく誤魔化していますがww
神様と言えないのところはしょうがないですけどねー