リボーンの世界に呼ばれてしまいました   作:ちびっこ

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未来の私 9

遠くない未来に他のマフィアに狙われる

っていうのも結構考えちゃうよねー

……善良なマフィア?だったらいいけど……

もし、それ以外のマフィアに捕まったら……

……人体実験とかされそう……

 

…………それは勘弁

骸君達つらかったんだろうな……

 

「優!」

 

!?

 

「は、はい!

 どうしたんですか?

 急に大きな声を出して……」

 

雲雀先輩にしては大きな声だったよねー

でも見た感じ何もなさそうだけど……

え……お茶のために大きな声を出したの?

 

「……何度も呼んだよ」

 

そうだったのか……

全然気付いてなかった……

 

「……すみません

 ちょっと考えごとしてて……」

 

「……そう」

 

「どうかしたんですか?」

 

お茶はまだありそうだし……何の用事だろ?

 

「優がつらそうに見えたから……」

 

あー顔に出てたのか……

ここは隠しても意味はないか……

 

「ちょっとマイナスな気分になってましたー

 雲雀先輩が声をかけてくれて助かりました」

 

「……そう」

 

あーダメだ

情緒不安定だ……

この前、泣いたばっかりなのにねー

修行もビミョーにはかどってないんだよ……

空でも飛んでボーっとしたいけど無理だしなー

うーん……あ!そうだ

 

「ちょっと気分転換ってことで

 ツナ君のアジト行ってきますね」

 

「……わかった」

 

心配してるよねー……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んーどこに行こうかなー

あ、獄寺君と山本君の見舞いでもしようかな?

ツナ君は修行してるしねー

今の私が行っても邪魔になるしね

って、場所を知らない……誰かに聞くか……

お?このまま進めば誰かいるっぽい

 

“どうも”

 

京子ちゃんだ!

なんか重そうに籠を持ってるよ

あ、みんなの洗濯物か……

濡れてそうだし今から干すのかな?

 

「ヴェント君、どうしたの?」

 

“獄寺隼人と山本武がいる場所を知ってるか?”

 

「知ってるよー」

 

良かったー

これで迷子にならなくて済んだ

 

“悪いが……場所を教えてくれないか?”

 

「案内するよ?」

 

そのほうが嬉しいけど……洗濯があるし……

 

「気にしなくて大丈夫だよ

 ちょうど通り道だよ」

 

あ、フードかぶってるのに

洗濯物を見てたことに気付いたみたい

 

“そうか

 じゃぁ頼むよ”

 

「うん!」

 

あー京子ちゃんは今日もかわいいなー

 

“貸しなよ”

 

「え?」

 

“これでも君より力はあるぞ?”

 

京子ちゃんよりは普通にあると思う

それに風で浮かせるから全く重くない(笑)

 

「ありがとう」

 

“案内してくれるお礼だよ”

 

ずるしてるから感謝されると罪悪感が出るんだ……

だから気にしないでほしい……

 

「うん

 ヴェント君は獄寺君と山本君とも知り合いなの?」

 

あ、案内しながら話しかけてくれた

ヴェントの場合はなんて話しかければいいのか

わからなくて困ってたんだよねー

 

“ああ

 僕は沢田綱吉のことをよく知ってるからな”

 

「私のこともそれで知ってたの?」

 

違うけど……そうしよう……

 

“そうだよ

 沢田綱吉の友達は把握してるつもりだぞ”

 

「そうだったんだね

 ずっと疑問に思ってたの」

 

“あーそれもそうだな

 君は僕のこと知らないのに僕は君のこと知ってるのは

 確かにおかしいな……”

 

「うん

 最初に会った時ツナ君のことを

 知ってるって聞いて安心したの」

 

“……悪い

 怖がらせたな……”

 

そこまで頭がまわってなかった……

 

「ううん

 ヴェント君に会えてよかったよ!」

 

“そういってもらえると嬉しいよ”

 

「そうだよー

 ヴェント君に会わなかったら

 私、危ない目にあってたと思う……」

 

“……そうだな

 君が危ない目にあうかも知れないとわかってても

 外に出た理由はなんだ?”

 

兄ちゃんが心配だったと思うんだよねー

原作ははっきりと覚えてないけど

京子ちゃんが無理する理由は限られてるしあってると思う

 

「……お兄ちゃんが……心配で……」

 

やっぱりねー

 

“……心配するな

 1度、君のお兄さんに言ったことがあるんだ”

 

「え?」

 

“あんまり君に心配かけるなって”

 

「……そうなの?」

 

“ああ

 ちゃんと返事したよ”

 

「そうなんだ……」

 

“君のお兄さんは約束を破る人じゃないだろ?”

 

「うん!」

 

これで少しは安心すればいいけど……

京子ちゃんのお兄ちゃんはすぐ無茶するからなー

それに元々の戦闘スタイルが怪我しやすいんだよ

京子ちゃんが心配しちゃうのもしょうがないよねー

 

「あ、この部屋に獄寺君がいて

 あっちの部屋が山本君がいるよ」

 

“忙しいのにありがとう”

 

「ううん

 ヴェント君と話が出来て良かった」

 

私も話せて嬉しかったよ……

 

“場所はわかったから最後まで運ぶよ”

 

「大丈夫だよ!」

 

凄く気合が入った返事をしたなー

ここは任せようかなー

 

“重いから気をつけなよ

 じゃぁな”

 

「ありがとう またね」

 

うん……またね

……心の中でしか返せない私を許してね

 




……人体実験が普通にありえそうと思い
この話を書いてて少しブルーになりました

普通に獄寺君と山本君のところに行こうかな?
って思ったんですけどー
京子ちゃんはヴェントと初めて会った時
怖くなかったのかな?って思いまして書きました
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