リボーンの世界に呼ばれてしまいました   作:ちびっこ

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試練 その後

「ただいまです!」

 

「おかえり」

 

やっぱり言ってくれてるんだ……

嬉しいなー♪

 

「優」

 

「なんですか?」

 

「優は見えてたの」

 

「そうですよ?」

 

「そう」

 

「ちょっと楽しかったですか?」

 

「そうだね」

 

んー……やっぱり私が悪いんだよねー……

 

「……ごめんなさい……」

 

「どうして謝ったの?」

 

「私と戦えたらもっと楽しめるんじゃないのかな

 って思って……」

 

「そうかもしれないけど……僕は嫌だよ」

 

「え!?

 私が嫌だから止めてくれてるんじゃないんですか?」

 

「違うよ」

 

「そうだったんですか……」

 

じゃぁなんでしないんだろ?

雲雀先輩は強い人と戦うのが生きがいと思うのに……

 

「僕は優を咬み殺したいとは思ったことは1度もないよ

 今まで言ったことある?」

 

だから今まで1度も言ったことないのか……

 

「……それは嬉しいですね♪」

 

「そう」

 

「はい♪」

 

今日はハンバーグにしよう♪

あ!そうだ!

昼寝する前に言っておこうー

 

「雲雀先輩」

 

「なに」

 

「明日、ちょっと朝からいないかも知れないですよ?」

 

「どうして?」

 

「京子ちゃんとハルちゃんの

 精神状態がちょっと心配なんですよー」

 

「はぁ……」

 

あれ?なんで溜息?

あ、そっか

 

「雲雀先輩は興味ないかもしれないですけど

 私の大事な友達なんで心配するのは許してほしいです」

 

「……わかった」

 

「明日、朝ごはんでも作ってきますよー

 家事が1つでも減れば楽になると思いますしね

 あ! 作ったらすぐ戻ってご飯作りますからね」

 

「僕が作るよ」

 

えええ!?

私のわがままで行くんだから

ちゃんとすることはしたい!!

 

「大丈夫です!!

 朝は苦手ですけど頑張ります!!

 それに今から昼寝しますし!!」

 

「……体力をあげたの?」

 

「はい

 あ、雲雀先輩もいります?」

 

「僕のことはいいから休みなよ

 体力が少ない時に風邪でもひいたらどうするの?」

 

「え? そういうことが今まであったんですか?」

 

「熱はなかったけど

 布団から出れない日があったよ」

 

へぇー

私が体調を崩すなんて珍しいなー

 

「わかりました

 では、今から昼寝をしますね

 起きてからご飯を作りますので

 雲雀先輩は何もしなくていいですよ!!」

 

「……わかった

 その代わり少しでも体調が悪いと思ったら

 僕にすぐに言うんだよ」

 

「はい」

 

急いで寝よ

ちょっとでも体調が悪くなったら

全部雲雀先輩がしそうだし

ツナ君のアジトにいけなくなる気がする

ってか、なんか心配性がひどくなってない?

……気のせいと思いたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はひ!誰かいませんか?

 ツナさん達お腹すいたんですかねー」

 

「そうだねー

 急いで作った方がいいのかな?

 …………あれ? ヴェント君?」

 

“どうも”

 

「なにしてるんですかー?」

 

“みんなの朝ごはん作ってるんだ”

 

「「え!?」」

 

“たまにはゆっくりしなよ

 ランボとイーピンの世話もあるんだし

 自由な時間がないだろ?

 まぁいろいろ考えると思うが

 心の整理をする時間も必要だ”

 

「大丈夫ですよ!!」

 

「そうだよー

 私達は大丈夫だよ」

 

“君達にはこの環境が辛いのはわかってるつもりだ

 ここにいる男子達は鈍すぎてびっくりしたぞ……”

 

あ……黙っちゃったな……

 

“……悪い”

 

「……ヴェント君が謝ることないですよーー」

 

「そうだよ」

 

いや……私のせいだと思う……

 

“あーつまりあんまり溜め過ぎるなってことだ”

 

「おはよーってヴェントーー!?」

 

あ、ツナ君が起きちゃった

 

“悪い……結局時間なかったな……

 今度は作りに来る日を教えるよ

 いろいろ考えるなら

 ゆっくり寝るだけでも少しは楽になるはずだ”

 

「「……ありがとう」」

 

「ヴェントなんの話!?

 ってか、何してんのーーー!?」

 

“あー朝ごはん作ってるんだ

 もうすぐ出来るから食べてくれ”

 

「え!?」

 

“多分まずくはないはずだ”

 

「オレはヴェントの料理が美味しいの知ってるよ」

 

“そういえば1度食べたか……”

 

「うん」

 

「ツナ君はヴェント君の料理を食べたことあるんだね」

 

「う、うん

 1回だけだけどね」

 

「男の人で料理が出来るのは凄いですーー」

 

女だけどねー

 

「あ、うん、うん!

 そ、そうだね」

 

……ツナ君、演技へたくそ

まぁツナ君は元々人を騙せるタイプじゃないし

しょうがないか……

 

“僕は料理が出来ないと困る環境で育ったんだ”

 

「そうなんですか?」

 

“ああ

 さて僕の話はいいだろ

 出来上がったし勝手に食べてくれ僕は戻るよ”

 

「ヴェント!」

 

“なんだ?”

 

「こっちで食べていきなよ」

 

“悪い……今から向こうのご飯を作るんだ”

 

「そっか……」

 

ツナ君は気にしすぎだよねー

 

“何度も言うが……僕より自分の心配をしろ

 今日も彼と修行あるんだぞ

 僕は彼を止めるつもりないから

 君が頑張るしかないんだぞ?”

 

まぁ終わったらまた体力あげるけどね

 

「そ、そうだね……」

 

雲雀先輩との修行を思い出してテンション下がった(笑)

今のうちに帰ろうー

 

“じゃぁな”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“じゃぁな”

 

……あ! 行っちゃった……

最近ちゃんと話してないんだよな……

オレ避けられてるのかな……

 

「ツナさんはヴェント君と

 どこで知り合ったんですか?」

 

「え!?」

 

「昨日ハルちゃんと話してたんだ

 ツナ君とヴェント君は仲がいいのに

 私もハルちゃんも会ったことがないよねって」

 

会ってるんだけどなー……

 

「え、えーっと……

 オレが困ってた時に助けてくれて……

 それがきっかけで友達になったんだ」

 

「そうだったんですかー」

 

「うん

 とってもいい奴なんだ

 でもすぐ無茶しそうな気がして……」

 

「「無茶?」」

 

「う、うん……

 オレがしっかりしてないせいなんだ……

 だからオレを頼ってくれないんだよな……」

 

優はオレに弱音をはかないし……

あ!オレが京子ちゃんの前で弱音はいちゃった!

オレ、カッコわるーー!!

 

「違うと思う」

 

「え?」

 

「いろいろ話せるのも友達だよ

 でも友達だから話せないこともあるよ?」

 

え?どういうこと?

 

「そうですよー

 例えば、ハルはすっごーーく嫌なことがあって

 誰にも話す気になりませんでした

 でも、そんな時にハルはツナさんの顔を見るだけで

 ハッピーな気分になります!

 頑張ろうって思えるんですよ?」

 

「オ、オレの!?」

 

「京子ちゃんもそういう時がありますよね?」

 

「うん」

 

きょ、京子ちゃんも!?////

オ、オレの顔を見てーーー!?

 

「お兄ちゃんを見てると凄く元気が出るんだ」

 

お、お兄さんだったんだ……でも……

 

「……そうだよな

 オレも優と話せば元気が出るし……」

 

優と話せば和むんだよなー

そりゃ京子ちゃんと話す時も和むけど……

緊張しちゃうし……

あ!つい優の名前を出しちゃったよ!!

 

「ほら ツナさんも経験があるじゃないですかー」

 

気付いてねぇー!セーフ!

オレが気にするから優は避けてたんだ……

優と話せばオレが和むのと一緒で

オレと話せば優は和んでたのかも……

オレが優のことをずっと気にしていたら

優はオレのことをもずっと気にするのかも……

そうか!

だからオレに話そうとせず気にするなって言うんだ!!

 

「……う、うん!

 ハル、京子ちゃんありがとう!!!」

 

修行が終わったら優と話をしよう!!

……修行の後に会いに行く元気があるといいけど……




雲雀さんは主人公をそういう目で見たことないですよ
今までそういう感じに書いたつもりは一度もないです

バズーカ当てる計画を立てた中に
未来の主人公がいますので結構気にしてます

ツナ君の頑張りによって
気分転換にツナ君のアジトに行く回数が増えます
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