リボーンの世界に呼ばれてしまいました   作:ちびっこ

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修行 5

「獄寺君お疲れ様ー」

 

「……なんだよ」

 

えー……

笑えるようになったら顔をだすって約束したのに……

まぁこの前ヴェントとして会ったからいいか……

 

「あんまり修行がうまくいってないって聞いたから

 気晴らしに話でもしようかなって思ったの」

 

「…………」

 

あらー黙っちゃった

はっきり言い過ぎたか……

 

「あのさ、獄寺君って

 今までツナ君に教える時は理論的に教えてたでしょ?」

 

何度も見たことあるしー

 

「……ああ」

 

あ、返事してくれた

やっぱりツナ君の名前を出すのは正解だね!

 

「でねー私思ったんだけどー

 獄寺君って体で覚えるより

 頭を使うほうが向いてると思うんだよねー」

 

「……どういう意味だ」

 

「ビアンキさんには悪いけどー

 こういう修行の仕方は獄寺君には

 むいてなさそうっていう話だよ」

 

「なんだよそれ」

 

「これ以上、ヒントはあげれないかなー

 後は自分で考えなよー」

 

「ちょっと待て!!

 最後まで言いやがれ!!」

 

「言ってもいいけどー

 私が教えても素直に聞く?」

 

「…………」

 

ほらー黙った(笑)

 

「でしょ?

 それにもしこれから行き詰った時に

 ずっと教えてもらうつもりはないでしょ?」

 

「……そうだな」

 

「獄寺君だったら答えが絶対わかるよ」

 

「……ああ」

 

よしよしー

 

獄寺君は身長がやっぱり高いよねー

背伸びをしないと届かない

前は座ってたから楽だったんだけどねー

 

「なっ!? なにすんだよ!!」

 

「ふふ♪

 久しぶりにしちゃった♪」

 

「なっ!?」

 

「前も落ち込んでた時にしたよねー

 今回も大丈夫だよ」

 

「……サンキュ」

 

もう大丈夫かな?

少しは冷静になったと思うし……

獄寺君は出来ない自分に腹が立つから

視野が狭まって気付かないと思うんだよねー

 

「じゃ、私は帰るよー」

 

「ああ」

 

「またねー」

 

 

 

 

 

 

「ビアンキさんありがとうございましたー」

 

「ええ」

 

「少しは気晴らしになったら

 いいんですけどねー」

 

「……そうね」

 

2人って似てるよねー

やっぱり兄弟だ

獄寺君がうまく行かないのは

自分のせいと思って視野が狭くなってるよ

 

「大丈夫ですよ

 獄寺君はちゃんと強くなりますよ

 ビアンキさんの弟なんですから♪」

 

「……そうね

 ありがとう」

 

あらービアンキさんは大人だ

私の言った意味を理解しちゃったよ

 

「では私は帰りますねー

 あ、京子ちゃんとハルちゃんのことを

 お願いしますね」

 

「もちろんよ」

 

「ではまたー」

 

「ええ」

 

 

 

 

 

 

 

……よし!

機嫌が悪くなってないか心配だったけど大丈夫っぽい!

 

「ただいまです

 ちょっと遅くなりましたね」

 

「おかえり

 なにしてたの」

 

今日も言ってくれた♪

 

「みんなの修行をちょっと見に行ったら

 山本君のためにリボーン君と手合わせして

 なぜか一太刀浴びせるまで終わらせて

 もらえそうじゃなかったので頑張りましたよ」

 

本当になんでするはめになったんだ……

……山本君のためじゃない気がするもん

まぁいいや……

もう終わったことだし……

 

「それは見たかったよ」

 

「へ? そうだったんですか?」

 

「そうだよ

 赤ん坊の実力と優の実力が両方見れるからね」

 

「リボーン君はわかりますけど

 私の実力も見たかったんですか?」

 

「そうだね

 優は滅多に本気にならないからね」

 

未来の私も逃げてばっかりなんだね(笑)

 

「それもそうですねー

 といってもーお互い本気じゃなかったですよ

 探り合ってましたって感じでしたよー」

 

本当にそんな感じだったよねー

まぁリボーン君が本気で殺しの技?を使ったら

話は別だったと思う……

それとペイント弾は戦略がかなり減ると思うしねー

 

「そう」

 

「はい

 それに今回リボーン君に一太刀浴びせた技は

 実践では無理ですしねー

 ほっぺたにペイント弾がかすったので使えませんよ」

 

「……そう」

 

「そうですよー

 修行が大変なんですよ?」

 

「……僕が守るから優はしなくていいよ」

 

「それは……反則ですよ……///」

 

うぅ……恥ずかしくて顔があげれない……///

でも言いたいことは言わないと……

 

「雲雀先輩に守ってもらうのは嬉しいですけど……

 私にも守りたいものがあるので頑張ります」

 

「……わかった」

 

うわっ!頭を撫でられた

なんかほめられてる気がして嬉しいなー

 

「……優」

 

「なんですか?」

 

「守りたいものに僕も入ってるの?」

 

え?入ってないと思ってたの?

思わず顔をあげてしまったよ

 

「当然です!

 雲雀先輩の守りたいものも入ってますよ」

 

「守りたいもの?」

 

「並盛の風紀とかですよ

 普段は書類しかできませんけどね」

 

「そう」

 

あ……笑った……////

 

「……だからかな……」

 

「なに」

 

「私のせいで風紀が乱れるから……

 少し辛いですよ」

 

私がここにいるだけで風紀が乱れるんだよね……

だから本当はいないほうがいいんだろうな……

 

「優のせいじゃないよ」

 

10年後の雲雀先輩は優しいなー……

 

「……そうですか」

 

あ……ダメだ……泣きそうだ……

 

「少し疲れたんで部屋に戻ってお昼寝します」

 

「優」

 

「なんですか?」

 

「言ったよね

 僕の前以外で泣かないでって」

 

……ばれちゃったみたい……

本当に敵わないな……

 

ぐいっ

 

雲雀先輩はあったかいなー……

 

「……ありがとぅ……」

 

「問題ないよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん……?」

 

のどかわいた……寝すぎたみたい……

……あれ?私って寝てたっけ?

あ、思い出した……泣いて寝ちゃったんだ……

雲雀先輩がわざわざ運んでくれたのか……

はぁ……




ツナ君と山本君は体で覚えるタイプなので実践しかないです
獄寺君は違うんでねーただのアドバイスになります

転生者がに主人公達にいろいろ教える話もありますけど
私の作品ではそれはしません
可能性を潰してる気がして……ただの私の考え方ですけどねー
だから転生話なのに全く活用してないないと思われるかもしれないですね
まぁ10年後の雲雀さんもツナ君にはヒントしか言わなかったので
同じような考え方と勝手に決め付け、気を楽にすることにしましたw

主人公は雲雀さんが好きだからこそ辛いです
ヴェントは狙われてるんで一緒にいると
並盛の風紀乱れちゃいますからね
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