リボーンの世界に呼ばれてしまいました   作:ちびっこ

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波乱 3

やっぱり少しあげすぎた

ゆっくり歩かないと辛い……

 

「……すみません

 先に行ってください」

 

「いやだ」

 

いやだって言われたよ……

みんな心配してると思うし

早く教えてあげてほしいんだけど……

 

「……では、私が先に報告してきます」

 

あーまた草壁さんに気を使わせちゃったよ

本当にすみません……

 

「寝なよ」

 

「ダメです

 私が知ってる情報を話さないといけません

 といっても……たいした内容ではありませんけど……」

 

「……わかった

 無理と思ったらすぐにいいなよ」

 

「はい」

 

 

 

 

 

 

ボンゴレリングを使った幻覚で

なんとかたもってることを説明したところか……

 

「あの……じゃあ……

 骸はどーなっちゃったの!?」

 

「骸の行動については

 我々よりもヴァリアーにいた笹川氏……

 ……それに風早氏のほうが詳しいのでは?」

 

草壁さんが私が話せるか確認したなー

何度も気を使わせてすみません

 

「骸からヴァリアーへの指示は

 一方的なものだと聞いている

 オレはその指示を信じ行動したが

 骸がどこで何をしているのかはわからんのだ」

 

「私はヴェントのケイタイに急に電話があったんだ

 クロームちゃんの保護は頼んだけど

 敵が多すぎてむかえにいけるかも

 わからない状態だから

 町で囮になってほしいって言われて……」

 

「骸とは……連絡とれないの……?」

 

「ツナ君ごめん……

 私ももうとれないか聞いたんだ

 難しいって言われたよ」

 

頼むから……原作通り助かってよ……

 

「クロームへの力が一切途絶えたのよ

 最悪の事態も考えるべきだわ」

 

「そんなぁ!!」

 

「10代目! あのしぶとい骸です

 まだわかりませんって」

 

「気をつけてとは言ったんだけどね……」

 

「……え?」

 

「普段の骸君は頼むようなことはしないと思うんだ

 だって自分でなんとか出来るからね

 でも私や京子ちゃんのお兄ちゃんに頼んだ

 つまり力が残ってないのか……力を残していたい

 どっちかだと思うんだ

 骸君は電話で私に嫌がらせをして笑う余裕があったよ」

 

「……力を残したかった……?」

 

うなずけばいいか……

 

「骸は何をしようとしてたの……?」

 

「……私にもわからない

 でも骸君は出来るだけ力を残そうとしたんだ

 そんな簡単にはやられるとは私は思えない」

 

「だが、どっちみち5日後に

 クロームは戦えそうにないな」

 

「……痛いな」

 

「心配するな

 クロームの不足分はオレが補う」

 

「そんなこと任せるわけねーだ

 お前今座ってるのもしんどそうじゃねーか」

 

「リボーンッ 何を言っている!!」

 

「無理すんな

 顔を見ればお前の体調ぐらいわかる

 お前の体は非7³線を浴び過ぎてボロボロなんだろ?」

 

「黙れ!過去からきたお前に何がわかる!」

 

「オレだって地上に充満している

 非7³線を肌で感じたんだ

 お前のやろうとしてることの無謀さぐらいわかるぞ」

 

「そんなに辛いの?」

 

「一度、未来の風早さんも制御をはずして

 浴びたことがあるのですが……それはもう……」

 

「草壁さん……本当ですか……?」

 

「……ええ

 その時から未来の風早さんは

 ヴェントの活動をやめました」

 

なるほど……

非7³線でヴェントは消息不明にするのが正しい判断だよね

白蘭さんには私には非7³線がきかないってばれてるけど

私は白蘭さんの能力を知らないことになってるからね

入江君と会うまではその判断が正しいよ

まぁ私は入江君が重要人物って知ってるけど……

逆に入江君は記憶を戻った時に

私のことを思い出したはずだから

出来るだけ会わないようにするはずだよ

計画も立てずに私に会いに行くことはしないね

まぁ雲雀先輩が絶対許可しなかったっていうのもあると思う

雲雀先輩を説得出来るとは思えない

白蘭さんが知ってるから問題ないとかなんて言えないし

浴びた私を見たはずだし

狙いはアルコバレーノってわかると思うからね

 

「……そうですか

 ラルさん、無理をしない方が良いと思います……」

 

「だが非7³線を放出してるのはミルフィオーレだ!!

 奴らを倒さなければこの世界は正常には戻らない!!」

 

「えーーーとそれについてなのですが……

 どうして非7³線が地上に漂ってるのか

 まだ原因は特定できていません……

 ミルフィオーレとの因果関係は

 恐らくあると思われるのですが決定打がなく……」

 

「我々も同じく……」

 

「いや!! 奴らの仕業だ!!

 コロネロもバイパーもスカルも……

 奴らに殺されたんだ!!」

 

ドサッ

 

大変だ!!ラルさんが倒れちゃった!!

 

「ラル・ミルチ!!」

 

「大丈夫ですか!」

 

「さわるな! 立てるっ」

 

これはもう意地だ……

反対しても絶対5日後に戦うよ

少しでも身体を楽にしないと……

 

「雲雀先輩」

 

「なに」

 

「すみません

 後……頼みます」

 

「はぁ……」

 

「ラルさん 勝手にさわります」

 

「な!?」

 

「立たせるわけじゃないですよ」

 

「…………」

 

「ごめんなさい……

 今はこれだけしか無理です……」

 

フラッ

 

……倒れる

 

ガシッ

 

誰かが支えてくれた……

多分……雲雀先輩かな……?

すみません……少し休みます……

 

「優!?」

 

「沢田さん大丈夫です

 眠っただけですよ」

 

「え……?」

 

「……無茶しただけだよ

 さっきクローム髑髏にもあげたからね」

 

「……そうですか……」

 




ヴェントが活動停止のきっかけは非7³線です
雲雀さんだけじゃなくツナ君にも反対されたからです
話せる範囲でこの2人を説得するのは難しいです
2人とも1度決めたら頑固ですからww
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