『ヴーヴーヴー……』
眠い………(怒)
今日休みなのに…
ゆっくり寝させてよ………
無視しよ
『ヴーヴーヴー……』
あー!!うるさい!!
目が覚めてしまったじゃないか!?
「なんですか!!!(怒)」
『すいません
草壁です』
えーーー
雲雀先輩じゃなかった!!!!
「す、すみません…
雲雀先輩と思いました……」
『いえ、こちらこそ朝からすみません』
礼儀正しいなー
「どうかしたんですか?」
『委員長が今日入院しまして
お見舞いに来てほしいと伝言がありまして』
「怪我でもしたんですか?」
『いいえ
風邪をこじらせたみたいで……』
あれ?そんな話あった?
ほんとに具合悪いのかも………
「どこの病院ですか?
すぐ行きますよー」
『並盛中央病院です』
「わかりましたー
わざわざありがとうございます」
んー…風邪かー
ご飯の栄養バランス悪かったかなぁ……
もうちょっとビタミン多いの作った方がいいかな?
結構大きな病院だなー
入院ってことは相当体調悪いのかな?
とりあえずお見舞いとして
フルーツもってきたけど…
体調悪くて食べれないかも……
あ…部屋の番号知らないや
受付で聞かなきゃー
「すみません
今日入院した人のお見舞いなんですが
部屋番号聞くの忘れてしまって……」
「お名前の方教えてもらえますか?」
「雲雀恭弥っていうんですけどー」
あれ?看護師さんが顔が真っ青になった……
え…もしかしてそんなに具合悪いの!?
「そんなに…具合悪いんですか……?」
「い、いえ!!」
?なんだろ?
「えっと、何号室ですか?」
「あ、案内させてもらいます!」
ん?別にいいのにー
まぁ迷子になるよりはいっかー
「こ、こちらになります
では…私は…これで……」
「あ、わざわざありがとうございました」
顔色悪そうだったけど
親切な人だったなー
コンコン
「失礼しまーす」
あれ?個室じゃないんだ
なんか雲雀先輩って個室とかのイメージなのに
それにしてもこの部屋の人
みんな真っ青な顔してるなー
体調悪そうな人ばっかりだ
あ、入院してるんだから当たり前か・・
「雲雀先輩、大丈夫ですか?」
あれ?寝てるー
んー…風邪っていったよねー
熱あるのかな?
んー…手で測ってみたけど熱はなさそう?
寝てる間に良くなったのかな?
確か…風邪ひいたりしたら
手を握ってあげたりしたら
安心するとかいうよねー
私は親がいなかったから知らないけど…
勝手に握ってもいいかな?
うーん…難しいところだ……
トントン
ん?肩叩かれた?
「なんですか?」
あ、同じ部屋の人みたいだ
なんで紙に書いてるのかな?
あー声が出ないのか
なになにー?
『音をたてると咬み殺されますよ』
「大丈夫ですよー?」
あれ?なんかまた必死に書いてる
『他の人が何人も犠牲になってます』
「へ?そんなに簡単に起きないと思いますけど?」
…よしよし
「ほらね?」
あれ?なんか喜んでる?
まぁいいかー
「あ、あの!あなたはいったい…」
あれ?
声出せるのになんで紙に?
「僕の眠りを邪魔するなんていい度胸だね」
あ、起き上った!!
風邪ひいてるのにダメでしょ!!
「雲雀先輩!」
「なに」
「風邪こじらせてるのに
無理しちゃだめですよ!
寝ててください!!」
「今、ゲームしてるんだよ」
「ゲーム?」
「僕が寝てる間に音をたてたら
咬み殺すっていうゲーム」
あれ?このセリフどっかで…
まぁいいや……
「ゲームでもダメです!
風邪ひいてる人は
大人しく寝ててください!!」
「はぁ…わかったよ」
「全く!
心配してる方の身にもなってくださいー」
「ワオ、心配してるのかい?」
「当たり前ですー
心配しない理由がないです!
雲雀先輩が風邪こじらせたって聞いた時
びっくりしたんですよー!!
料理の栄養悪かったかなとか…
いろいろ考えたんですよー!!」
あれ?黙った?
「そこのリンゴ食べたい」
「あ、はい」
あれ?包丁……
「そこにあるよ」
「あ! ありがとうございます!!」
「はい。どうぞー」
「食べさせて」
意外だー
こういうこと言うんだー
やっぱり風邪ひいて弱ってるんだよね……
「はい
あーん……」
うわー…かわいい……
ん?まだいるみたい
「あーん……」
うわーすっごいかわいい……
もう、いらないっぽいかな?
「雲雀先輩」
「なに」
「あんまり無理しないでくださいね?」
「……わかった」
結局、次の日には退院するって聞いたため
今日は一日中看病しました
そういえば…帰る時に…
看護婦さんが困った患者さんがいるって話してたね
地下の部屋に案内したら静かになったとか……
まぁ私には関係ないよねー
主人公は原作と気付いてません
ツナ君は雲雀さんと絡まなくなったんですけど
病院に迷惑をかけてるのはかわらないので
謎の地下室に運ばれてますよww
そして病院なので主人公はケイタイを切ってます
つまりツナ君が入院していることは知らなかったというオチ