うわーまさかここにつくとは……
勝手に応急処置しよう
あ、目が覚めたみたいー
“……起きたか”
「…………お前は……」
目を見開いてるよ
それほどビックリしたのか……
“良かったよ……
君が生きてて……”
「……お前は敵だろ」
なんで助けたのに怪しい目で見るのかなぁ
“あー確かにそうだが……
1度だけ君のボスに会ったことがあるんだ”
「!? どういうことだ!!」
急に起き上がったら身体に悪いのに……
“10年前の話だぞ
昔の君のボスはきれいな大人の女性だろ?”
「……ああ」
“少しだけ話をしたんだ
優しい笑顔が似合ってたよ
そして若い君がボスって呼んでいたんだ”
「……そうか」
“僕はあの人の部下だった君とは
戦いたくなかったし生きててほしかった
だから勝手に応急処置したぞ”
「フ……
あの人は暖かい人だった……」
“僕も思ったよ
……過去形なのか?”
「ああ……亡くなった…………」
“……それで今の君のボスは白蘭なのか?”
「違う
その人の子どもだ」
“……白蘭じゃなくて良かったよ”
「当然だ」
“そうか
僕の能力で僕の体力を君にあげるよ
その体力でこの基地から逃げた方が良い”
「どういうことだ」
“君は2度負けたんだ
処分で済んだらいいんだが……
どうなるか正直わからないからな……
あの人の子どもがボスなんだろ?
だから僕は君を味方と思って助けたいんだ”
こんな言い方しかできないな……
もうすぐ飛ばされるとは言えないしー
原作ではちゃんと逃げてたけど
私と会ったことでずれてる可能性が高いからねー
確実に逃げてもらわないと
後で大変なことになるんだよねー
「……わかった」
納得してくれてよかった……
勝手に触るよー
“これで少しはましになったはずだ
そういえばなんであの人の子どもがボスなのに
白蘭に手を貸すんだ?”
「白蘭を倒し……
姫……あの人の子どもを助けるためだ」
“なるほど……
だったら君が信用してる仲間と一緒に逃げろ
生きていればチャンスは必ず来るからな
僕もその人の子どもに会ったら白蘭から助けるよ”
「フッ
かわったやつだな」
“よく言われるよ
君の名前は確か……”
「γだ」
“γ気をつけろよ
じゃぁな”
まさかγさんと会うとは思わなかったなー
さて本当にここはどこだろう……(笑)
……完全に迷子ですねー
困ったなー……
入江君、基地を動かしすぎだよ……
全くここがどこかわからない(笑)
ドカァァァ!!
あ、もしかして迷子になってる間に
ツナ君と幻騎士の戦い終わったかも……(笑)
つまりーこの音がしたほうに行ったらいいよねー
さっさと向かおう♪
いやースケボーは速いねー
これから歩くのが嫌になっちゃうよ
んーこっちから聞こえたような……
めんどくさい……壁を斬ろう
ガンッ
凄くイラッときた
なんで斬れないんだよ!!
あーもう本当にめんどくさい……
これは耐炎性の壁なのか……
つまり斬撃を出せば斬れるよねー
そりゃ炎は通しにくいかもしれないけどー
斬撃の勢いは殺せないからねー
ドカッ
よし!斬れた♪斬れた♪
おーなんかツナ君と幻騎士が
戦ったっぽい場所に出たよ!!
このまま空を飛んで向かったらいいかー
まさかのγに会うw
そして迷子になってる間に戦いが終わってるw
主人公が空気だww