帰ってきたー♪
「おかえりなさい」
「ただいま」
あれ……?怪我してる……
「もしかして……私のせいで……」
「違うよ」
「本当ですか……?」
「僕は優にウソつかないよ」
「そうですか……」
「そうだよ」
じゃぁなんで怪我してるんだろ?
あー思い出した!!
原作ではディーノさんと修行してたんだ!!
まぁかすり傷しかしてないけど……
やっぱり雲雀先輩は才能あるよねー
「優」
「なんですか?」
「これ」
あ、カギだ
「持っててくれたんですねー
ありがとうございます♪」
「問題ないよ」
書いたけど本当に持っててくれたんだ……
凄くうれしいなー
大事にポケットの中にしまっておこう
・・・・
あれ?なんか変な感じがする
「どうしたの?」
「んー多分気のせいです」
「そう」
なんだろ?
あ……わかった
雲雀先輩との距離だ……
10年後の雲雀先輩はもっと近かったんだ
うん。この距離が本当の距離だよ
手を伸ばしたら届く感じだったよねー
慣れって怖いなー
これから気をつけないといけないね
まぁ……でも……今日はいいよね……?
「……雲雀先輩」
「なに」
「……会いたかったです……」
グィッ
「うわっ!?」
ぎゅっ
……雲雀先輩だ……
雲雀先輩の前に戻ってきたんだ……!
「……僕もだ」
///////
うぅ……それは反則です……///
あ、離れた……
もう少しそのままでいたかったなー……
せっかく久しぶりに会えたのに……
「……10年後の僕は……
優に何もしてないよね?」
……したといえば……したよね……
でも言ったらまずいよね……
ってか、なんでそんなことを聞くのー!?
「……特になにも」
「その間はなに」
「気のせいですよ♪」
「ふぅん」
あ、機嫌が悪くなったかも……
せっかく会えたのに……
んーどうしようかなー
「10年後の雲雀先輩に言ったんですけどー」
「……なに」
「10年後の雲雀先輩が
かっこよかったのでこれから楽しみです♪」
「そう」
「はい♪」
ちょっと機嫌がよくなったかな?
「やっぱり私には今の雲雀先輩が1番ですよ」
「そう」
「はい
なんか大人過ぎてびっくりしましたもん」
「例えば」
「んー……考え方とか
身長とかも全然違いますしー」
「へぇ」
本当にいろいろ違うかった……
私をいじめて楽しんでたもん……
それに抱きしめられた時の肩幅とかも
全然違うかったもん……///
ぐいっ
「うわっ!?」
ぎゅ
ま、また!?
さっきもしたのに……///
「雲雀先輩……?///」
「今、未来の僕のこと思いだしてたよね」
「へ……?///」
「ダメだよ」
「……えっと……10年後の雲雀先輩は
雲雀先輩の……成長した姿ですよ……?」
「それでもダメだよ」
こ、これは……やきもち……?
えーーーー!?
そんなキャラじゃなかったはず!!!
……でも……嬉しい……///
「大丈夫ですよ?」
「なにが」
「10年後の雲雀先輩は
10年後の私がいるのでー
私には子ども扱いでしたよ?」
「……そう」
「はい」
……いつまで抱きしめてるんだろ……///
泣いている時以外で
こんなに抱きしめられたことない……
そりゃ10年後の雲雀先輩とはしたけど……
「ひゃ……ぁ……」
い、いいいいま……くくくくくびに……
ななななななんかしたーー!!!!
いや、落ち着け私……!
今のは偶然当たっただけだ!!
偶然にしては時間が長かったのは気のせいだ!!
ただの偶然……ただの偶然……
だから過剰に反応してはいけない
ほ、ほら……雲雀先輩も普通に離れたよ!!
「……お風呂に入ってくる」
「……はぃ」
ふぅ……お風呂に行ったね
……顔を見て返事が出来なかった……
あ……れ……?
へなへなへな……
た、たてない……腰が抜けてる……!
・・・・・
ざ、座布団……こっちに来てーーー!!
顔を隠させてくれ……///
もふっ
埋もれるのが1番だ……
うぅ……さっきのは何だったのーー!?
ももももしかして……今のは……
いや、それはない
やっぱり偶然だよね!!
『……見事につけられてるぞ』
//////
『雲雀のキャラがかわったのはわかっていたが……
ここまで独占欲が強いとは……』
//////
わ……私の方が……びっくりしてるよ……///
『まぁそうだろうな』
ど、どうしたらいいの!?
『別にこのままでいいだろ
優は嬉しいんだろ?』
////////
神様……あんまりいじめないで……///
恥ずかしくて死にそうになる……
『優の反応が面白くてな』
私の周りにいじめる人多すぎない……?
『反応が面白いからな』
……ひどい
『見えるところだから気をつけろよ』
えええええ!?
そんなにわかりやすいところなの……?
『ああ
ばっちり見えてるぞ』
ど、どうしよ……
……雲雀先輩……わざとこの場所にしたのかな……
『そうだろうなー
……雲雀に腹が立つから仕事に戻るぞ
じゃあな』
えええええ!!!!
一緒に考えてよーーーーー!!!!
ど、どうしよう……
雲雀さんは原作では行方不明でしたけど
主人公がいるんで帰ってきます
……久しぶりに甘かったw