「今回もし負けたら私は多分……操られたり……
人体実験とかも普通にありそうです……」
「……ああ」
「私はかなりレアなので……
しょうがないと言えば……しょうがないですね……」
「確かに……
この時代でヴェントは他のマフィアからも
かなり狙われてるからな……」
「はい……
10年後の雲雀先輩に聞きました……」
「……そうか
オレも昨日恭弥にその話をしたよ」
「そうだったんですか……?
何も言わなかったのは私に気を使ったのかな……」
そういえば私に聞かなかったよね……
なんで私のせいで風紀が乱れてるか……
「……そうかもな
恭弥は優には優しいからな……」
「……そうですね」
いつも優しいもんね……
私がこの話をしたくないってわかったと思う……
遠くない未来にこのことが起きる
って確定してしまったからね……
「それにしても……
本当に選ばれし者って感じですね」
「……ああ
まさか風の波動を持ってるのが
優だけとは思わなかった……」
「そうですよねー……
まぁ負けたら大変なことになるのは
みんなとかわらないので
一緒っていえば一緒ですよね」
「……それもそうだな」
「ただ……」
「なんだ?」
「私は……多分中立なので
そのチョイス?っていうのも
参加できないと思います……」
だから原作通りになるんだろうな……
「なので……私は何も出来ないんですよ……
みんなに任せるしか……」
あ、また頭をポンポンされたー
「心配するな
オレが今からあいつらの全体を仕切る
家庭教師をすることになったからな」
「……それは心強いです」
「そう言ってもらえると嬉しいな」
「そうですよー
昨日雲雀先輩がちょっと怪我してたのは
もしかして……」
「ああ
昨日から恭弥には修行をつけてるからな」
「そうですかー
昨日聞いたんですけど
教えてくれなかったんですよー」
「そうなのか?
オレを見るなりいきなり攻撃してきやがったぜ」
「雲雀先輩ですからね♪
昨日は学校か並盛をうろうろしてましたでしょ?」
「流石……優だな……
学校の屋上にいたよ」
「そうですか♪
いいなー……」
「優も行けばいいじゃねーか」
「それはダメですよー
入江君が過去から来てるリストは
ヴェントっていう嘘の報告を
白蘭さんにしてくれてるんですよ?
つまりー風早優は
ここには来てないことになってるんですよ?」
「関係あるのか?」
「ありますよー
ヴェントの情報は高値で売れるんですよ?
もしそのリストがマフィアに流れて
風早優が過去から来てるってばれると
ヴェントの正体がわかってしまいますよ?」
「……そうだな」
「そうですよー
だから風早優では外に出れないんですよ
ヴェントで外に出ると
これはこれで困ったことになって
昨日、囮をしたんですけど
街中で長時間とどまるのは難しいですね
まぁ帰りに空を飛んで見ましたけどね
雲に隠れるぐらい飛ぶからよく見えませんでした」
「だからか……」
「え?」
「恭弥が暗くなってきた時に
いきなり帰るって言いだしてな
もちろんオレも遅くなればやめるつもりだったんだが……
恭弥から言い出したから変だなって思ってたんだ」
雲雀先輩はそこまでよめてたんだ……
本当に……敵わないなぁ……
「そうだったんですか……
今日、朝早くから出掛けたのは
雲雀先輩が私に気を使ってここにいてたら
多分私が嫌だとわかってるから出掛けたんですね」
それに……
私のせいで風紀乱れてても大丈夫だよ
っていう意味もあると思う……
私が気にしてたから……
「……ほんとに……優には優しいよな……」
「そうですねー
すごく助かってます」
「……そうか
今からあいつらに修行の話するが……
その前に話をするか?」
「はい
ディーノさんと話ができて良かったです
雲雀先輩の優しさを再確認できました♪
これで頑張れそうです」
「ああ
だが無理はするなよ?
この時代……今の優にはかなり辛いだろ?」
「大丈夫ですよ
みんないますから」
「……そうだな」
「もちろんディーノさん達も
その中に入ってますからね♪」
「ああ」
また頭をポンポンされたなー
うーん……そんなに子どもっぽいのかな?
まぁ嬉しいんだけどねー
「じゃぁ行きますかー」
「そうだな」
雲雀さんの行動について話をしてみましたw
雲雀さんはディーノさんの話を全く聞こうとしないけど
主人公の内容だけは聞きますw
多分、ディーノさんは……
「ちょ、ちょっと待て! 恭弥!
ヴェントについて話しておきたいことがあるんだ!」
って感じで必死に雲雀さんの攻撃を止めたでしょうw