そういえば明後日ってバレンタインデーだ!
…すっかり忘れてた…
原作ってバレンタインとかしてたかな?
全く覚えてないや……
とりあえず誰にあげよう…
雲雀先輩は渡すよねー
ツナ君は当然だしー山本君もだよねー
最近ちょっと仲良く?なった獄寺君もだし
あーいろんな意味でお世話になってる
草壁さんにも渡さないと……
リボーン君はどうしよ?
一応あげたほうがいいかー
ランボ君もあげよっかな?喜びそうだしね
イーピンちゃんにもあげるよねー
友チョコとして
京子ちゃんと花とハルちゃんにも渡したいー
あ、大事なこと忘れてた
神様にもいるね……あれ?渡せるのかな?
まぁ準備しとこう
って一体何人にあげるんだ!?
でも手作りであげたいしー
今日買い物いって準備しないと…
とりあえず15人分は用意しとこ………
さて…何作ろう……
15人分と考えるとケーキは大変だね…
生ものは学校に持って行けないしね
ってことは焼き菓子かぁ
時間のことを考えるとー
オーブンの回転率がいい
クッキーやマドレーヌがいいか……
結局、マドレーヌ1個と
クーキー5枚をセットにして
1番お世話?になってる雲雀先輩には
プラスとしてチョコキャラメルも入れることにした
京子ちゃんに聞いたら
当日にハルちゃんと一緒に
ツナ君の家で作るっていってたから
みんなの分は持っていけばいいよね
んーそういう原作あったかな…?
覚えてないや……
~当日~
えっと…まず…ここだよねー
なんか呼び出しじゃないのに
この部屋をノックするのはじめてかも……
コンコン……
「どうぞ」
「失礼しまーす」
あれ?雲雀先輩いない……
「おはようございます。草壁さん」
「おはようございます。風早さん
委員長は今見回りです」
あれ?私聞いてないのに答えてくれたー
まぁいいや
「そうですか……すれ違いかぁー……」
「どうかしたのですか?」
「今日バレンタインだから
持ってきたんですけどねー」
「お預かりしましょうか?」
「んー…直接渡した方が
いいかなって思うんですよねー」
「それもそうですね……」
「まぁ雲雀先輩は後でいいやー
先に草壁さんどうぞー」
「え!? 私にですか?」
「はい! いつもお世話になってるお礼です!!」
「ありがとうございます」
「いえいえー♪
んーまた来ますねー?」
「はい。委員長に伝えておきます」
「大丈夫ですよー
用事がなくても偶然良く会うんでー」
「そうですか
わかりました」
「では、失礼しました」
んー…なんか拍子抜け……
ちょっと気合い入れてきたのに
とりあえず他のみんなにも配ろうー
あれ?放課後になっちゃった…
学校で渡すつもりの人には渡したんだけど…
雲雀先輩にあってないなー
いつも絶対会うのにーーー……
でも、ハルちゃんとすれ違いになったら嫌だから
先にツナ君の家に行こう
ピンポーン
「ちゃおッス」
「あれ? 今日はリボーン君がお出迎え?」
「ああ 今はツナが頑張って走ってるからな」
「? よくわからないけど
ツナ君頑張ってるんだねー
そうそうバレンタインのチョコだよー」
「サンキューな」
「他のみんなにもあげたいからあがっていいかな?」
「おう! あがってけ!」
「ありがとー」
ハルちゃんと、イーピンちゃんに渡して
ランボ君はいなかったから
イーピンちゃんに頼んだんだけど
潤んだ目で見てる子が……
「えっと…はじめまして…
ツナ君のお知り合い?」
この子ってランキングのフゥ太君だよね?
「はじめまして! フゥ太っていうんだ」
可愛い子だねー
「私は風早優っていうんだよー
そうだ! チョコ作りすぎたから良かったら
もらってくれない?」
「ほんとにー!!!」
うわー…すっごい嬉しそうな顔だ
「はい。どうぞー」
「わーい♪」
んー…ランキングの1位の名前を
わからなくしてごめんよ…
すごい罪悪感が出てきた……
「さてもう帰るねー」
「はひ! もう帰っちゃうんですか?
食べていってくださいよー」
「そうだよー
食べていってよー」
「そうしたいんだけど…
一番渡さないといけない人に渡せてないから……」
「はひ! それは大変ですー!
本命チョコはあげないといけないです!!」
あれ?本命じゃないけど…
まぁいっか……
「まぁ、今日は帰るねー
またねー♪」
んー…雲雀先輩ってどこにいるのかな?
やっぱりもう一度学校に行こう
応接室は閉まってたし屋上もいないな…
今日は無理かなー……
結局、家に帰ってきてしまった…
晩御飯食べにくるかもしれないし…
先に神様に渡そうー
神様ー!!
『呼んだか?』
忙しいのにごめんなさい!
バレンタインのチョコ作ったんだけど
渡せるかな?
『おう、ありがとな!
そこの机のチョコでいいのか?』
そうですー
おお!消えた!
『ありがとなー
わりぃ忙しいからまたなー』
はぁい
お仕事頑張ってー
神様も大変だな………
来ない!!
なんで今日に限って来ないの!?
後数時間で今日が終わっちゃうな………
せっかく作ったし…
電話してみようかな………
……あれ?
なんか緊張してるかも…?
初めて電話するわけじゃないのに……
すぅーーーはぁーーー……
深呼吸……深呼吸……
あれ?なんかデジャヴ?
まぁいいや
よし!かけよう
プルルル……
…………出ない!?
今までそんなことなかったのに……
あー…渡せないのかなぁ…
こんなことなら草壁さんに
預かってもらったらよかった……
はぁ………
『ヴーヴ「はい!! もしもし!!」
『ワオ! 出るの早いね』
「えっと、待ってたんです!」
『なにかようかい?』
「えっと、あの…会いたいです!!」
あれ?私なんかすごいこと言ったような……
『待ってて』
プチッ
・・・・・
今…私なんて言った……?
………/////////
うわ!どうしよう!
なんか今更恥ずかしいから
会いたくないとか言えないし……
ど…どうしよ……////
ガチャ
あ…ドア開いた……
うわー…チャイムならしてよー
心の準備が………
「どうかしたのかい?」
「あ…あの……
たいした用事じゃないんですけど……」
うわー…雲雀先輩があやしい目で見てる……
「その…今日中に渡したくて……」
「何を」
「………チョコ…
……バレンタインの……////」
・・・・・・
返事がない…
チョコ嫌いだったとか!?
うぅ…なんか泣きそう……
「……ちょうだい」
「………へ?
もらってくれるんですか……?」
「いいよ」
「…ありがとうございます……
これです……///」
よかった…
もらってくれた……
「今日は忙しいから帰るよ
また明日」
「あ…忙しいのにすみません……」
「君の頼みだったら別にいいよ」
「あ…はい……
今日はありがとうございました」
「僕がいう言葉な気がするけどね」
「……もらってくれて嬉しかったから…
あ! なんでもないです!!
忙しいんですよね!!
ごめんなさい!! また明日!!」
なんで…こんなに嬉しかったんだろう……?
その日…顔が赤い雲雀先輩を
目撃した人がいたとかいないとか……
最後の2行必要だったのかなぁ
未だにわかりませんね
雲雀さんはバレンタインデーで浮かれて
風紀を乱した人を咬み殺してる設定ですw