リボーンの世界に呼ばれてしまいました   作:ちびっこ

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パラレルワールド 3

「ごっ5年も!?

 未来の正一君とヴェントがなんでそんなこと?」

 

「もちろん白蘭サンを倒すためさ

 未来の世界では白蘭サンが

 倒せないと考えた未来の僕とヴェント君は

 過去にさかのぼって白蘭サンを消そうとしたんだ……

 過去の僕を使ってね」

 

“僕の過去は使えなかったからな……”

 

だって10年バズーカを使ってないもん

それに表の顔でも白蘭さんに近づくのは危険だしね

 

「未来の僕とヴェント君は過去の僕が

 白蘭サンに余計な敵意などをもって怪しまれないように

 記憶を消してから白蘭サンに近づけようとした……

 過去に戻った僕には未来の自分とヴェント君が残した

 手紙が置いてあってね……

 やるべき指示が書いてあるんだ……

 バラされたくないことも書いてあるので従うしかない……

 君達に10年バズーカを当てたのも

 その手紙の指示に従ってだ……」

 

“そして未来の僕は僕が当たらないことも

 予想をしていてヒントを残していたんだ

 そして未来に行けば僕にも指示があった

 恐らく入江正一の手助けをしてほしいとかだろうな

 未来の僕が黒幕なら手伝うに決まっている”

 

「うん……

 そして僕は手紙のススメ通りの

 海外の大学へ進み白蘭サンと友達になる

 皮肉なことに人生で一番楽しい時だったよ……

 チョイスもこの頃つくったんだ……

 だが5年がたち僕は全てを思い出す

 あの恐ろしいタイムトラベルと荒れ果てた

 いくつもの未来をね……

 さらにその元凶が白蘭サンで自分の使命が

 彼を阻止することだとわかりパニックにおちいったよ……」

 

“僕の未来を見たのもあるだろ……”

 

入江君を助けた私がひどい状況だったら

原作よりパニックになったと思う

 

「え!?

 なにを見たの!? 入江君!?」

 

“言うなよ”

 

「早くいいなよ」

 

変に勘違いするから聞かない方がいいのに……

あー失敗したなー……

 

「僕に装置を仕掛けたときの

 未来のヴェント君は……

 片腕が義手で片目を失ってたよ……」

 

あ……雲雀先輩が辛そうな顔した……

 

「そ……そんな……」

 

“それは未来の僕が悪い

 その記憶は消しておくべきだった……”

 

「いや……元々は僕の責任だよ……

 それに僕に装置を仕掛ける時に最後まで謝っていたよ

 自分にもっと力があればって……」

 

やっぱり……

パラレルワールドの私は

そうするしかなかったんだろうなー

原作の世界のために……

 

“……そうか

 でも未来の僕が悪いよ

 僕と会って手伝う可能性を考えていたなら

 入江正一には辛かっただろ……”

 

「いや……それを見たからこそ

 すぐスパイになる覚悟ができたよ

 そして自分の記憶とこの世界で起きている出来事を整理して

 今いる自分の世界の状況を把握して再び愕然としたんだ……

 なぜなら考えられるすべてのパラレルワールドの中で

 今いるこの世界だけが白蘭サンに

 滅ぼされていない世界だったからだ」

 

「え!? なんだって!?

 だってパラレルワールドって

 たくさんあるんでしょ?」

 

「ここ以外のすべてのもしもの世界が

 白蘭のものになっているということになるぞ!!」

 

「その通りだ……

 5年前の段階で白蘭サンの能力による

 世界征服を阻止できる確率は

 少なくても見積もって8兆分の1……」

 

「はっちょう!?」

 

「言い換えれば世界征服されていない

 パラレルワールドの存在する確率でもある……

 そしてその奇跡的条件が満たす世界が……

 8兆分の1の世界がここだったんだよ

 つまり無数のパラレルワールドの中でも

 この世界だけが唯一白蘭サンを倒す

 チャンスのある未来なんだ!!」

 

「そんなことって……」

 

「それは未来のお前とヴェントが

 過去のお前に指示して作った

 未来だからなんだな」

 

いや……私は多分指示してないと思う

入江君に任せてたと思う……

私は多分戦闘の方を担当してたと思う

 

「それだけじゃない……」

 

「僕と綱吉君が唯一

 偶然出会えた世界でもあるんだ」

 

「オ……オレと!?」

 

「中3になった君の自転車のパンクを僕が直すんだ……

 だからこそこの世界はこの後……

 奇跡的にボンゴレ匣がつくられる未来になるんだ……」

 

そうなんだよねー

偶然ツナ君と入江君が会ったからボンゴレ匣が出来たんだよね

多分他のパラレルワールドでも作ろうとしたと思うんだよねー

争いごとが嫌いな私がなんとか違和感ないように

いろいろ誘導して作ろうとしたんだけど

ツナ君と入江君が偶然会ってないから出来なかったと思う……

私がツナ君と入江君を会わせたんじゃ出来ないんだよ

偶然会ったから出来たんだよね

 




主人公の未来の1つは前も書きましたがわざとです

この設定で書けた理由は
ツナ君と入江君が偶然会えたからボンゴレ匣が出来たからです
偶然じゃなかったらこの設定では書けなかったですね

パラレルワールドの主人公は絶望したでしょうねー
だって主人公が動けば動くほどボンゴレ匣は作れません
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