リボーンの世界に呼ばれてしまいました   作:ちびっこ

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デメリット 2

「えっと特殊能力の1つは

 自分でコントロールできるんですけど

 もう1つは常に発動してます

 ここで結構違いがあります」

 

「コントロールできる方が体力を渡すほうだね」

 

この2人と話そうとすれば

頭の回転が早いからすぐ進むよねー

 

「そうです

 まずそっちから話しますね

 実は体力が減ってるから眠くなるのかな

 と思ってたんですけどー……違うんです」

 

「どういうことだ?」

 

「人間って誰でも無意識に力を抑えてるもんですよ?

 体力を全部あげるって本当は出来ないんですよ」

 

「優が眠くなるのは

 特殊能力の反動ってことだね」

 

「なるほど……」

 

「その通りです。それがデメリットですよ

 コントロールできる方は発動してる時間が

 長ければ長いほど疲れて寝ちゃうんですよ

 起きておこうと思っても無理なんですよねー

 そして限界までいくと寝てる間はかなり無防備になります」

 

神様になんでここまで眠くなるんだ?

って聞かれたのが気付いたきっかけなんだよねー

 

「なるほど……

 昔……限界って言って寝たのはそれか……」

 

あースクアーロさん助けた時の話かな?

確かにあの時は迷惑かけました……

 

「そうです

 多分ですけどー精神状態によって

 回復にかかる時間がかわるみたいですよ

 起こされたり起きようとしたら起きますけどねー

 その場合は体調は万全じゃないですね」

 

「そうなのか?」

 

「はい

 これは今までの使った経験での予想ですけどね」

 

この前が1日中寝てたのは白蘭さんのせいで

あんまりいい精神状態じゃなかったんだよねー

元々嫌いなバトルを何度もして精神的に疲れてたし

起きようとしなかったっていうのもあるけどね

そして実は雲雀先輩がそばにいると

回復がはやいことがわかった……(笑)

私って本当に単純だよね♪

 

「ちなみに発動条件は相手に触れることです

 自分の分をあげるので……」

 

「それもそうだな」

 

「はい

 本当は回復力とかをあげたかったんですけどね

 それは諦めましたよ」

 

「なんでだ?」

 

「1度あげたものはかえってこないんだね」

 

「そうです

 流石に私の回復力が無くなっていくのは

 まずいので……」

 

「……なるほど

 何度も使えるようにするために

 体力にしたってわけか……

 体力は寝れば回復するしな……」

 

「そういうことです

 次は……幻覚がきかない方は少し複雑ですが……

 実は幻覚がきかないのは

 私の目がかわってるんですよ」

 

「どういうことだ?」

 

「えっと幻覚って脳の錯覚ですよね?

 そして想像力でかかったりするんですよね?」

 

「ああ」

 

「私は2つの景色が見えてるんですよ

 幻覚じゃない景色と幻覚の景色が両方見えて

 幻覚じゃない景色が見えてるから

 錯覚が起きないんですよ

 モニターでもわかったんですよ

 それぐらい凄い目と思ってください」

 

「わかった

 でもそれのどこにデメリットがあるんだ?」

 

「一番わかりやすい例はクロームちゃんですよ

 クロームちゃんは骸君の強力な幻覚によって

 内蔵をつくって生きてるのは知ってますよね?」

 

「ああ」

 

「……優には出来ないんだ」

 

雲雀先輩は本当にすごいよねー

 

「そういうことです

 常に発動してるので出来ないんですよ

 もし私がクロームちゃんと同じことになったとしても

 私にしようとしても無理なんですよ

 目を隠して生活して行くか……

 有幻覚ぐらい強力だったら大丈夫と思うんですが……」

 

「有幻覚作れるレベルの術師なんて

 ほとんどいないぜ……

 強力なリングが必要だし長時間は無理だ……」

 

やっぱり骸君ぐらいの術師でもきついんだよねー

 

「そうなんですよー

 リング戦の時なんか大変でしたよー」

 

「なんでだ?」

 

「1日で校舎が直るわけじゃないので

 直ってない部分は幻覚でコーティングしてたことを

 覚えてます?」

 

「まさか……」

 

あ、今回はディーノさんも気付いたー

 

「そうですよー

 私にはきかないのでー

 もし穴があいてる所に歩いたりしたら

 私の場合落ちちゃいますよ(笑)

 風で浮いて歩くふりしてましたよ」

 

「……優にしかできないな」

 

「そうですねー

 ちなみにこの特殊能力に決めた時

 目の色がかわりましたよ」

 

「そうなのか!?」

 

「はい

 私の本当の目の色は「水色」……へ?」

 

「水色だよね」

 

「どうして知ってるんですか!?」

 

雲雀先輩に会ったときは私はもう薄い緑色だったよ!?

 

「優の入学書類の写真は水色だった

 写真だから違う色にうつったと思ってた」

 

あ……なるほど……

偶然ギリギリ誤魔化せる目の色だったね(笑)

というか……よく覚えてるね……

あ、だから私の名前を確認したのかな?

目の色が違うから言ったのかも……

 

「そうですよー

 元々は水色でした

 対価を払ったというのは目の色がかわったことです」

 

「わかった」

 

あ、怒らなかったね

 

「お師匠さんの場合は幻覚ってわかっても

 幻覚にわざとかかることができるんですよ

 私には無理だったんですよ

 お師匠さんに話したらビックリされましたもん」

 

多分私にそういう能力はないから

こんなことが起きたんだと思うんだよねー

 

「なるほど……」

 

「幻覚がきかないのは目のおかげって

 絶対言わないで下さいよ

 これが漏れて私が捕まるとどうなるか想像つきますよね?」

 

……うん

本当に嫌な想像しちゃったよ

 

「……ああ

 幻覚がきかない特殊能力はデメリットもかなりあるな」

 

「そうですねー

 結構大きいほうですね」

 




特殊能力は万能ではないっていう話でした
それにしても本当にこれが漏れちゃうとまずいですよね?
主人公が捕まった瞬間に……本当に嫌な想像が出来ます
まぁ幻覚は脳の錯覚なので捕まっちゃうと……
また違う意味で嫌な想像が出来ますけどね
ただそれは捕まった瞬間にはしないと思うので
救出されるまで大丈夫な可能性が高いです
なので……本当にこれは漏れるとまずいと思います
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