リボーンの世界に呼ばれてしまいました   作:ちびっこ

218 / 364
寝てる間に…… 2

生きてやがったとは……それに……

 

「何かいいたそうだな」

 

「まさかヴェントと手を組んでたとはな」

 

「利害が一致しただけだ」

 

「ッチ」

 

こいつと繋がってるのを黙ってやがって……

あのバカ……

オレ達に黙って行動するなよな!

それにいつも敵と繋がりすぎなんだよ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうぞ ラルさん……お水です」

 

ラルは大丈夫かなぁ……

優が10日間の間にあげてたみたいだけど……

 

「……すまん

 ………しかし似ているな

 お前の祖母ルーチェに……」

 

「だろ?」

 

「リボーンおじさまにも言われました

 ヴェントさんには母に似ていると言われました」

 

「ラルもユニのおばあちゃんの知り合いなんだ……」

 

優はユニのお母さんと知り合いなんだよな?

どんな人だったんだろう?

 

「ユニ……

 お前はアルコバレーノの誕生の時のことは

 知っているのか?」

 

アルコバレーノの誕生?

 

「……はい……

 記憶の断片に存在してます」

 

「ルーチェには先を見通す不思議な力をもっていた

 お前にもあるのか?」

 

「さ……先を見通す力って……!?」

 

それって凄いことなんじゃ……

 

「かつてはありました……

 といってもヴェントさんの未来は

 昔から見えませんけどね」

 

「え!?」

 

優の未来がみえない……?

 

「ヴェントさんの未来を見ようとしても見えないんです

 たまたま見えた未来にヴェントさんがいた

 というのはあるのですが……」

 

「……なんでだ?」

 

そ、そうだよ!

なんで優の未来だけが……

 

「わかりません

 母がヴェントさんにマーレリングを渡した時も

 全く見えなかったみたいです

 少しでも守る力になれるようにという意味で

 風のマーレリングを渡したみたいです」

 

そうだったんだ……

ユニのお母さんは守護者として渡したんじゃなくて

優のために渡したんだ……

 

「姫! それは……本当なのか……?

 風のマーレリングなんて聞いたことないが……」

 

「γは知らなかったですが……

 風のマーレリングが昔からありました

 でも時がくるまでずっと封印していました」

 

「あ……そういえばヴェントが触ったから

 多分封印が解けたと思うって言ってたよ」

 

「そうみたいです

 母の日記に書いてました

 そして風のマーレリングに選ばれた者は

 過酷な運命があると伝わってましたので……」

 

「ボンゴレリングと同じだ……」

 

「はい

 未来のヴェントさんに聞いたんですが……

 これからも風の波動を持つのは

 ヴェントさん以外は現れないと言っていました……」

 

「それって……」

 

優はずっとマフィアに狙われるんじゃ……

 

「はい……

 白蘭に正体がわからなかった理由は

 どのパラレルワールドでも

 ヴェントさんはマフィアに追われてるため

 正体をずっと隠して行動していたからだと思います」

 

そ、そんな……

 

「日記にはどこまで詳しく書いていたんだ?

 白蘭は読んでるはずだ

 出来るだけ情報が知りてぇんだ」

 

「母の日記には偶然出会った小さい子どもに渡した

 としか書いていませんでした」

 

「そうか」

 

子どもとしか書いてなかったから

白蘭はわからなかったんだ……

 

「はい

 母が渡した時はヴェントさんが

 風のアルコバレーノと思わなかったというのもあると思います

 わかっていれば詳しく書いていたと思います」

 

「え? ユニのお母さんは知らなかったの?」

 

「ヴェントは袋をつけてたからな

 おしゃぶりが反応しなかったからわからないだろう

 オレも全くわからなかったしな」

 

あ……そういえば……

おしゃぶりが近くにあれば反応するのに

優は袋をつけていたから反応しなかったんだ

 

「はい

 それに……」

 

「な、なに!?」

 

他にも優のことで何かあるの!?

 

「風のアルコバレーノについては

 また別に日記が残っていました」

 

「そうなのか?」

 

「はい

 リボーンおじさまは母から風のアルコバレーノが

 現れる予知が見えたと教えてもらったんですよね?」

 

「ああ

 違うのか?」

 

「はい

 予知ではありません

 風のアルコバレーノのおしゃぶりは

 ずっと母が持っていました」

 

ユニのお母さんが!?

でも優は急に離れなくなったって言ってたような……

 

「渡された夢を見て起きると持っていたと書いていました

 そしてある日いきなり浮いて飛んでいった……と……」

 

その時に優のところに飛んでいったんだ……

 

「オレ達とは状況が違いすぎるな……

 本人に聞きてぇところだが……

 恐らく詳しく話せないだろう」

 

ん?どういうことだろ?

 

「……はい

 ヴェントさんの力になれればいいのですが……

 私の力は近頃は弱まってます

 でもそれは白蘭も同じです

 彼も自分の能力が弱っていくのを感じてます」

 

白蘭の能力が弱まってる!?

 

「白蘭サンの能力!?

 パラレルワールドにいる

 自分の知識を共有できる能力のことかい?」

 

「はい

 今は相当体力を消費する上に

 一度に一つぐらいのことしか

 知ることはできないはずです……」

 

「恐らく白蘭の能力で川平不動産は

 みつかったはずだぞ」

 

「だとすればしばらく使えないはずです」

 

「……でもなんでできたことができなくなるの?」

 

「私は……力の枯渇と衰えだと思っています」

 

「んな!! 衰えって……!?」

 

「ユニちゃんまだピチピチじゃないですか!」

 

そ、そうだよ!!

オレより小さいし!!

 

「人は生まれたときから死に向かって生きて行く

 ……遅かれ早かれ自然なことです」

 

「……たしかに……

 代々大空のアルコバレーノは短命だしな」

 

「え!」

 

短命って!?

 

「白蘭が私が必死に欲する理由はそこにあります

 一刻も早く7³の真の力を引き出し自分のものにしたい

 そして私に何かあった時にヴェントさんの特殊能力を

 つかってなんとかしようと思っているんでしょう

 ヴェントさんの特殊能力の残りストックのこともあります

 だからこそ白蘭は焦っているんです」

 




主人公は大事な話の時に寝てるw

風のアルコバレーノについて無理矢理いれました
すっごい無理矢理に……wすみませんw
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。