手応えあったぜ
「ぐあぁぁ ハッ
オレはデイジーやトリカブトとは
格が違うぜバーロー!!」
ズオ
なんて炎だ……!
「あいつ……胸の匣に炎を!!」
これが跳ね馬が言ってた
「修羅開匣だ!!」
「さあて
どんな虫人間やら動物人間が出てくるんだ?」
「バーロー
虫や動物だぁ?
デイジーやトリカブトと同じにするな」
「なっ!!
んだありゃ!」
「体が一回りでかくなったぞ!!」
「トカゲってレベルの迫力じゃねーな……」
こいつの特徴……
「まさか……ヴェントが言ってた……恐竜!!?」
「そうだ
ミルフィオーレの科学力によって
DNAさえ存在すれば現存しない生物をも
匣化することに成功したんだ!!」
「聞いていたが……
まさか本当だったとは……」
一体どれぐれーの科学力があるんだ……
これも全部白蘭の能力かよ!
「……なんだ
知らないのか?
ヴェントも恐竜の匣兵器だぜ」
「なっ!?」
あのバカ!!また黙ってやがって!!
「ヴェントはオレ達の仲間ってことだ」
あのバカはいつもいつも大事なことを……!
わざとオレ達を混乱させてるんじゃねーのか!?
「うるせー!!
ヴェントはオレ達の仲間だ!!」
「バーロー
匣兵器が証明しているぜ
さぁTーREXの圧倒的なパワーを
味わいな」
クシュン!
なんか寒気が急に……
「……風邪?」
「多分……大丈夫です……」
体調が悪いときに外で寝たからね……
風邪を引いてもおかしくないよねー
「……僕が言っても聞かないよね」
「そうですねー」
「はぁ……」
前線に出てほしくないんだろうねー
「それより……すみません」
「なにが」
「私のせいで遅くなって……
もう始まってるみたいですし……」
さっきから炎が凄いし……
うーん、かなり早めに出たんだけどねー
目立たないように移動してるから遅くなってるんだよね
「いいよ」
「でも戦いたいですよね?」
「まぁそうだけど……
優と一緒にいれば敵が来るからね」
……そうですよね
私はエサですもんねー
ぶら下げるだけで敵がよってくるよねー
「なに」
「少しテンションが下がっただけです
気にしないでください」
「そう」
「あ、恐竜の匣兵器は動物タイプより
戦闘力が高いんで気をつけてくださいね」
「へぇ」
うわー嬉しそうな顔してるよ……
「ミントも?」
「そうですよー
ミントはT-REXのDNAで作ったみたいです
まぁ他にも混ぜたから羽が生えたみたいですけどねー
それに私のDNAも入っているので
他の恐竜より頭が良いと思いますよ?」
ってか、どうして恐竜のDNAを持ってるんだろ?
まぁ神様だしー
本当にこの一言で済むよねー
「優のDNAのせいで弱そうなんだ」
「……まぁ否定できないですね
肉食っぽくないのは私のせいですね」
……というか怖かったら嫌だし……
あの愛くるしい感じのがいいの!!
「そう」
ザッ!
やっと合流できたー
あ、京子ちゃんのお兄ちゃんが戦い始めたところだ
んー早めに出たのに結局このタイミングになるんだね
“加勢しないのか?”
「ヴェントもわかってるよね」
“そうだな……”
京子ちゃんのお兄ちゃんも
手を出すと怒るタイプなんだよねー
だからピンチになるまで助けないほうがいいよねー
ってか、なんでみんなで倒さないの?
みんなで倒したほうが楽なのに……
……やっぱりツナ君は凄いね
このメンバーをまとめれると思うしー
まぁ苦労はすると思うけどね(笑)
主人公はみんなに匣兵器の種類を伝えとけよ!
っていうツッコミできますねー
このシーンは別に書かなくても良かったんですけどー
一応、念のために違いを書きましたってレベルです
主人公は言わなかったのは質問されると面倒と思ったからです
だから京子ちゃん達には教えてツナ君達にはヒミツでしたw