リボーンの世界に呼ばれてしまいました   作:ちびっこ

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特殊能力

「次は私とユニちゃんが生きてる理由はー」

 

「特殊能力だな」

 

リボーン君、私の見せ場をとらないでよ(笑)

 

「そうそうー

 1つ目はユニちゃんの命の炎に

 私が影響を受けないようにしたの」

 

「それは必要だったのか?」

 

「んー次の特殊能力の発動条件が

 ユニちゃんに触らないといけなかったから

 どうしても必要だったの」

 

「もう1つの方でユニを助けたってことか……」

 

「当たりだよー

 ユニちゃんが命の炎をそそぎ終わった瞬間に

 発動するようにコントロールしたんだけどねー

 触ってないと意味がないんだよねー」

 

っていうのは嘘でー

神様にタイミング教えてもらいましたー

そんな勝手に発動できません

そしてやっぱりミントの形態変化は素晴らしいね

あの一瞬がゆっくりに感じれたから出来たんだよ

 

「……なにしたの

 それが僕に怒られるか呆れられることだよね」

 

まだ言ってないのになぜばれるんだ……

 

「そうです……すみません……」

 

「はやくいいなよ」

 

「えっと……その……

 私の寿命を……ユニちゃんに……」

 

「え!?」

 

「はぁ……」

 

呆れた方だった……

 

「優さん……私のために……」

 

「私が勝手にしただけだから気にしないでね

 それに少なくて1人に与えれる量が限られてるんだ……

 たくさんあげれてたら良かったんだけどごめんね……」

 

あ、悲しそうに首を振ってるね

うーん……もうしちゃったことだしねー

気をつかわないでほしいんだけど……

少しまじめに言おうかな?

 

「本当にこれは私の自己満足なんだよ

 1度あげると何をしても絶対返ってこない

 だから気にせず生きてほしい」

 

「はい」

 

あ、受け止めてくれたかな?

まっすぐ私の顔を見て返事したからね

 

「確認だけど……白蘭さんを倒しても

 ユニちゃんには効果なかったよね?」

 

「……そうです」

 

やっぱりねー

過去の世界ではユニちゃんは生きてると思うけど

この世界の未来のユニちゃんは死んだままだよねー

だって白蘭さんの悪事がなくなるだけだもん

他の世界のユニちゃんは白蘭さんの悪事で

亡くなったりしてると思うから元に戻ると思うけど……

 

「それはよかったー

 効果があったら私がしたこと意味なかったもんねー

 どれぐらいか数字を言った方が良い?」

 

「はい」

 

「……5年」

 

「わかりました」

 

「ごめんね……

 5年たつと今日起こるはずだったことが

 5年後に起こるんだ……

 だから……あんまり意味ないんだ……」

 

だから5年後にユニちゃんが消えちゃうんだよね……

 

「いいえ

 感謝しきれません

 ありがとうございます」

 

この笑顔を見れただけで充分だよー♪

 

「優」

 

「はい! すみませんでした!!」

 

うわー私って凄い!!

条件反射ですぐ頭を90度に下げた!!

 

「はぁ……もうそれしないでね」

 

おぉ……許してもらえたっぽい

もう顔をあげてもいいか……

 

「大丈夫ですよー

 したくてももう出来ないですからー」

 

「出来るとするつもりだったの」

 

……まずい……怒った……

一歩下がってしまったのはしょうがないと思う

 

「……出来てももう出来ないと思います……」

 

雲雀先輩が怖すぎて……

 

「対価はなに払ったの」

 

「「「「!?」」」」

 

あーもうみんながビックリしちゃったじゃん……

 

「僕が気付いてないと思ってるの?

 命の炎を影響を受けない方は対価を払ったよね

 そうじゃないと優は特殊能力の反動を受けて

 ここに戻ってく来れないはずだよ

 寿命を与えた方で少し疲れてるからね」

 

なんかすごい物を払ってるみたいな言い方だよ……

 

「優さんどういうことですか……?」

 

「ユニちゃん大丈夫だよ

 そんなたいしたものは払ってないよ」

 

「はやくいいなよ」

 

「さっき言いましたよ?」

 

「……1度しか使えないようにしたんだね」

 

「当たりです

 寿命は違う人だったらあげることが出来ましたけど

 1度きりにするという対価を払いました

 これを使うと悲しむ人がいるかなって思い

 使えないようにするのが一番と思いこれを払いました」

 

「そう」

 

……やっぱり正解だったね

怒ってなさそうだ……

 

「つまり優は残り3つ全部使ったのか?」

 

「……なんで……優は……2つしか言ってないよ……」

 

本当にツナ君は大丈夫かな……

 

「あの場から消える特殊能力が必要だろ

 前にもそれで白蘭から逃げてるからな」

 

「あ……そういえば……」

 

「あれは違うよー」

 

ゴソゴソ

 

えーと、これはこっちのポケットだね

あったあった♪

 

「なにそれ」

 

「前に雲雀先輩に説明しましたよ?」

 

「……超炎リング転送システムだね」

 

「当たりですー」

 

「小さすぎだぞ……」

 

おお!リボーン君もびっくりした(笑)

 

「私もびっくりしたよ……

 お師匠さんに渡された時使えるのか聞けば

 俺を誰だと思ってるんだって言われよ……」

 

それもどんな結界でも出れるように

作ってもらった特別製なのに手のひらサイズ(笑)

まじで……すごすぎ……

 

「私以外手助け禁止だから私の炎にしか

 反応しないので移動できても2人分が限度ですよ

 そして私の許可がいるってことで

 私が触れてる人や物しか移動出来ませんしねー

 炎の量はボンゴレリングとマーレリングが必要です」

 

「どうやって使うんだ?

 優は2つつけた時には移動しなかっただろ」

 

流石リボーン君だね

 

「イヤリングでオンとオフが設定できるんだー

 フードかぶってるから気付きにくいでしょ?」

 

「なるほどな」

 

「それにまだストックは2つありますしー」

 

「残り3つじゃなかったのか?」

 

「そうですよー

 でも未来の私から1つもらいました」

 

「どういうことだ?」

 

「力を薬に変換してお師匠さんに預けていたみたいで……

 ユニちゃんを助けたいって思ったのは

 未来の私と過去から来た私だったのでー

 公平に1個ずつってことで遠慮なく使いました」

 

正しくはミントに渡してたんだけどねー

それに未来の私は寿命減らないけど

過去から来た私は寿命が減るっていう意味もあるけどね

 

それにしてもみんなびっくりして

話についてこれなくなってるよねー(笑)

普通に会話してるのはリボーン君と雲雀先輩だけだしね

XANXUSさんは頭がいいからわかってると思うけど

会話に参加するわけないしねー

 




これで筋が通ってるはず……た、多分……

この結末は本当に私の自己満足です
少しでも時間があればユニちゃんはγさんとの過ごせると思ったんです
でも、ユニちゃんとγさんからすれば迷惑だったかも知れないですね
たった5年という期間、そして死の恐怖をもう1度体験するので
あのタイミングで亡くなるのが実は幸せだったかもしれないです
考え方はみんな違うので本当に私の自己満足ですね

実はここをかえたいと思ったのがこの作品を書き始めたきっかけでした
でもユニちゃんが死なないのはご都合主義な気がして……
つまりこれが私の限界ですね
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