久しぶりにゆっくり学校に行った!
まぁ休みだったけど……
でも書類があったから頑張ったけどねー
んーお風呂も入ったから
今日はここに泊るんだろうね
「…………優」
「なんですか?」
「…………」
珍しく雲雀先輩が躊躇してるね
どうしたんだろ?
「おしゃぶりを持ってる理由は話せないんだよね」
ん?確認?
「そうですよー?」
「……呪いってなに
優の師匠は呪いを知ってるって言ったよね」
あ……そういえば……
持ってる理由は話せないって言ったけど
呪いのことは全く話してなかったね
未来の時に雲雀先輩の前で呪いのこと
ちょっと言っちゃったもんね
「それも話せないのでー
言っても意味がないから言わなかっただけです
呪われてますって言っても
結局内容は話せないんですもん
雲雀先輩は気にしなくていいですよ?」
気にしてますねー
それに返事がないしねー
「んー……そうですねー……
呪いで苦しんでるんですけどー
苦しいだけじゃないんですよねー」
「……どういうこと」
「呪われなかったら私は雲雀先輩には
会うことはなかったです
呪われたから会えたんですよ」
「……それは違うよ
呪われなくても会えたはずだよ
優は学校に通ってるからね」
雲雀先輩はそう思うよね……
私の名前知ってたしねー
うーん……どうしよう……
呪われたから会えたことを伝えたいんだけど……
「でも……呪われてなかったら……
私は雲雀先輩とは
関わるつもりはなかったと思いますよ?」
「……どういうこと」
「ツナ君達と初めて話した日は覚えていませんけど
雲雀先輩と初めて話した日は
すっごい印象に残って覚えています
だから関わってると思いますよ?」
ツナ君と初めて話した内容は覚えてるのにねー
あれは私の中で特別だったし……
でも日にちまでは覚えてなかった……
他のみんなは全く覚えてないけど(笑)
「入学式の前の日だからだよね」
あ……覚えてたんだ……
少し嬉しいなー……
「そうですけどそれは関係ないですよ
もっと特別です」
「特別?」
「その日は私が呪われた日ですからね」
「……どういうこと」
「おしゃぶりを持つことになると
呪われるんですよねー
それが人柱といわれる所以と思いますよ
で、その呪われた日にお師匠さんと会いました」
まぁ正確にいうと……
呪われて神様に会っておしゃぶり持ったけどね
「それでお師匠さんと会って別れた後に
まぁしょうがないか……って思って……
私の力ではどうしようも無かったですしね
それで夕方に学校に行ったんですよ
引っ越したばっかりで道がわからなかったんでねー
じゃぁカッコイイ人が声かけてくれてー
学校を案内してくれてー
私の名前を知ってたんですよね
わざわざ呼びとめてまで名前を聞いたのは……
その日だったからかも知れないです
お師匠さんも私の名前を知ってたし……
同じ日に2回連続で同じことがあったんですよねー」
そうだよねー
2回連続だからビックリしたよねー
「だから雲雀先輩は……
呪われてからお師匠さんの次に初めて話した人です
だからすごく私の中で特別な人だったんです」
「……わかった」
よかったー
私とは意味が違うけどわかってくれたみたいだ……
「はい
まぁ少し複雑ですけどねー」
あの時は呪いの意味を
ちゃんとわかってなかったからね……
ぐいっ
引っ張られるのも慣れてきたなー……
ぎゅ
私が不安になってると思ったから
抱きしめてくれたんだろうなー……
雲雀先輩は優しすぎるよ……
うん……安心した……
「雲雀先輩もう大丈夫です」
あれ?離してくれない……
「雲雀先輩?」
「……もう少しこのままね」
「あ……はい」
あ……離れた……///
「……そろそろ寝るよ」
「……はい///」
はいって返事をしたのはいいけど
私はお風呂に入ってないのを忘れてた(笑)
「すみません……お風呂に入りたいです……」
「……わかった」
「先に寝ててくださいねー
おやすみなさい」
よし、早く入ろうー
ふぅ……さっぱりしたー
あれ?また雲雀先輩が待っててくれたよ
一緒に寝るんだったらもう少し早く入ればよかったね
「すみません」
「問題ないよ
寝るよ」
「あ、はい」
えっと……どうしたんだろ……
「雲雀先輩……?」
「なに」
「あの……どうしたんですか?」
「問題ないよね」
「ないですけど……」
どうしてこっち向いて寝てるんだろ……
普段は上を向いて寝てるのにねー
私はいつも横向きだから目があうんだけど……///
まぁ距離が少し離れてるからいいけどね
・・・・・
ちゃんと伝えようかな……
まだ気にしてそうだしね……
「雲雀先輩」
「なに」
「私の呪いは話せないんですけどー
雲雀先輩のおかげで私はすっごく救われてます」
「……どういうこと」
「雲雀先輩に会えなかったら
私は多分生きていく自信がなかったです
お師匠さんではダメなんですよ
いつも無理に元気だして話をするんですよねー
私が素直になれるのは雲雀先輩の前だけです
そして私に居場所をくれました
だから本当に感謝してます」
「……わかった」
「はい♪
じゃぁ……おやすみなさい」
「おやすみ」
もう気にしなくなったかな?
さて……寝よ……
「ん!?///」
ええええ!?
いきなり何ーーーー!!!
お、終わった……/////
「……ど、どうしたんですか?///」
「優が目をつぶるからね」
「……寝るんじゃ……///」
「そうだよ」
な、なんか矛盾してる気がする……///
雲雀さんも主人公に聞きたかったんです
ただ……ずっと状況が悪くて聞けなかった……
落ち着いたと思ったら主人公はずっと寝てるw
起きたと思ったらボロ泣きw
帰って来くると学校が心配だし主人公も学校に行く気満々ww
この内容は学校では聞けない……
聞きたくても主人公の話と学校を優先したために
なかなか聞けなかった雲雀さんでしたw