午後から授業を受けたけどツナ君が死にかけてたよ……
心ここに在らずって感じで(笑)
「ツナ君一緒に帰ろっか?
何かあったんでしょ? 相談に乗るよ?」
知ってるけどー
誰が聞いてるかわからないから知らないふりだね
「優……」
また感動的な目で見られた(笑)
「ツナ君はどうしたいの?
話ぐらい聞くよ?」
獄寺君とかには話せないと思うしねー
「オ……オレ……
マフィアのボスになるなんて冗談じゃないよ!!」
「ツナ君の性格したらそうだよねー」
「そうだよ!!
オレは……普通に就職してほどほどに稼いで……」
「京子ちゃんと結婚?」
「んなーーーー!!///」
ツナ君ってわかりやすいよねー(笑)
「ツナ君と私は似てるからねー
大きな権力とかお金もいらないんでしょ?」
私もおしゃぶりを持ってなかったら
平凡な人生を歩みたかったしねー
「そうなんだ……
自分が楽しいと思える小さな幸せさえあればいいよ……」
「そっかー」
「あーーーーマフィアのボスなんて絶対ヤダ!!」
叫んじゃったよ……(笑)
「逃げちゃえば」
「!? あっ……あれ?
エ……エンマ君!?」
「ほんとだー」
私はいるのに気付いてたんだけどねー
ヴェントじゃない私が言えば変かな?
と思って言わなかったんだよね
いやー私ってウソが上手だね!!
「僕も逃げたすことしょっちゅう考えるよ」
「エンマ君その顔のキズ!!
またイジメられたの!?」
昨日の事件から救急箱を持参してるんだよねー
もちろんきれいな水もね
だって炎真君はツナ君と一緒でよく怪我しそうだもん
ゴソゴソ……
「炎真君ちょっと勝手に治療するね?
痛かったらゴメンね……?」
「…………ありがとう」
うわー本当にひどいことするね
「人はちょっと力を持つとむやみに使いたがる
マフィアも学校のバカ連中もみんなそうさ」
「んー……そういう人もいるけどー
みんながみんなそうじゃないよ?」
雲雀先輩だって力を使っていろいろしてるけど
風紀さえ守っていれば一般人には暴力は振るわない思うしね
「君はどうなの?」
これはツナ君にむけていってるよねー
「え……?」
あ、起き上がっちゃった……
「もう少し寝てた方がいいよ……?
私の治療は応急処置レベルだし……
身体によくないよ……?」
「……大丈夫だよ……ありがとう……」
「あ、ちょっと待って!」
「?」
「このままお風呂に入ってもいいような
絆創膏を使ってるから気にしなくていいからね?」
「……ありがとう……じゃぁね」
さて……ここはツナ君に任せるしかないよねー
かなり時間を稼いであげたしー頼むよ!
「あっ……あの……エンマ君…………」
頑張れ!ツナ君!!
「嫌なら逃げよう……」
ガクッ……
ダメじゃん!!!
コントみたいに転びそうになったよ!!(笑)
「……ツナ君……」
「許さないわよ」
あ、リボーン君が登場だ(笑)
バッココーン
あ、テニスボールが……
「ぶっ」
「あっ」
うわー2人の頭にきれいに当たったよ
ん?私には狙わなかったねー
やっぱり紳士だからかな?
「逃げたすあなたにスマッシュエース」
うわーすごい服だねー
まぁ似合ってるからいいけどね(笑)
「リボーン!!」
「ったく
ダメな2人揃うとロクなこと考えねーな
優の前で格好いいところみせろよな」
「あはは……私も思ったよ……
まさか逃げちゃうって答えとは思わなかったよ……」
苦笑いだよ……(笑)
「後、9代目の気持も知らずに」
「9代目?」
「9代目は今回の継承式にボンゴレに
ゆかりのあるファミリーには
どんな弱小であっても感謝の意を込めて招待状を送ったんだ
その中のファミリーがわざわざ転校までして
継承式に来たことに感銘をうけてな
ちょうど年も同じでいい友達になればと喜んでいたぞ」
「いい……友達に……?」
「そうだよ!!
友達になればいいんだよー」
「ああ
それにシモンファミリーは
実践の経験のない子ども達ばかりだろうから
危険に巻き込まれないよう
面倒見てやって欲しいとも言ってたぞ」
「その言い方だと……
危険なことがあるみたいだぞ!!」
もうあったよ……
「そりゃあ巨大ボンゴレともなると
よく思ってない連中もたくさんいる継承式を妨害しようと
暴力に訴えてくる奴もでてくるだろう
現に9代目の手紙には継承式を妨害しようという
ボンゴレ反対勢力が日本へ向かったという
情報をキャッチしたと書いてあったしな」
「んなーーー!!
そんなの初耳だよ!!」
「そしてこの機会にヴェントも狙ってくるだろうな」
「え!?」
「ヴェントはもうマフィアにつけられたからな」
「そ……そんな……」
あ、ツナ君がこっち見ちゃったよ……(笑)
とりあえずヴェントって誰?って感じの反応をしよう……
いやー本当に私ってウソ上手だね!!
「さっき確認すればヴェントの情報が
裏の世界で出回り始めたみてぇだぞ」
あーもう出回ったのねー
マフィアって恐ろしいねー
「…………」
んーツナ君が黙っちゃったねー
追い討ちかけすぎだよ……
この状況だとフォロー出来ないしなー
ギイイイイイ
うわーなんかきたよー
ドシュ
「よけろ ツナ」
バキッ
「ぶ」
もうちょっと優しいやり方ないのかな……
またきれいにリボーン君の蹴りが入った……
まぁリボーン君が何とかしないとツナ君が危なかったけどね
「へ?」
おお……!
急に腕が引っ張られたと思ったら
リボーン君は私も助けてくれたのか……
「うわー大変だー
逃げた方がいいのかな?」
「ああ
女は避難しろ」
「うん
私は逃げ足はやいから気にしないでねー」
ダッシュだね!!
とりあえず隠れて見とこうー
ツナ君は相談できる主人公がいるから
原作より精神的に楽になったけど
ヴェントのことをリボーンから聞いちゃったので
新たに悩むことが増えて苦しめる形になっちゃいました