今日はスーパーの特売日だから買い物に行ってたら
帰りに炎真君が公園に1人でいるところを発見!
……今日はケガしてないかな……?
炎真君ってツナ君より心配になっちゃうんだよね……
「あれ? 炎真君だー」
「優さん こんにちは」
「こんにちは♪」
私には普通に話しかけてくれるようになったなー
すごくいいことだよねー♪
「あの……」
「どうしたの?」
「優さんはツナ君がマフィアって
知ってて怖くないの?」
「怖くないよー」
「どうして?」
「んーツナ君は自分がマフィアの関係者
ってことを最近まで知らなかったんだ
それでツナ君がそのことを知る前から
私はツナ君と友達だったからねー
ツナ君はツナ君と思ってるよ」
まぁほんのちょっとだけどね
「そうなんだ」
んー……もういいやー
レアってばれたの炎真君達のせいだけど
黙ってるの嫌になっちゃったー
「それに私もマフィアだからね」
「え……」
「ヴェントは私だよー
びっくりした?」
「…………うん」
「炎真君だから話したんだ
だからシモンファミリーのみんなには
黙っててほしいかな?」
「……どうして僕に教えたの?」
「んー友達になりたかったから?」
「……友達……?」
「そうだよー
私の場合はね、友達になってほしいって思ってもね
避けられちゃう可能性あるんだー」
「……どういうこと?」
「一般人の人には話さないけどー
マフィア関係の人の私の友達には
全部話してるから炎真君には話すね」
「……あ」
……今のは少し恥ずかしいよね(笑)
ちょっと真剣な感じの時に炎真君のお腹がなった(笑)
お!ちょうどいいところに屋台があるね
「一緒にたこ焼き食べよっか?」
「……うん」
うーん……全部話したよね?
「だから私の関わった人死んじゃう可能性もあるしー
マフィアに狙われてる人と
普通は友達とかなりたくないよね?」
「…………」
黙っちゃったねー
「友達になりたいって思っても
私の場合は簡単にはいかないんだよね」
「……なんで全部話したの?
話さなかったら友達になれるんじゃないの?」
「そうかも知れないけどー
私が嫌だからかな?
私のわがままだと思ってー」
「……うん」
「あ! 大事なこと忘れてた!!」
「どうしたの?」
「もし炎真君が他のマフィアに脅されて
ヴェントの正体を聞かれたら答えていいからね」
「……どうして?」
「私のせいで炎真君が危険な目にあうなんて嫌だもん」
「僕がもし教えたら優さんは……」
「そうだねー
もうどこにも行けなくなると思うしー
ひどいマフィアに捕まったら人体実験かもね
でも私が自分で話した人から
私の正体がばれても恨まないよ」
「どうして?」
「友達だからだよ
私の正体知ってる人はみんな友達だからね
しょうがないって思うしかないかなー」
「……優さんは怖くないの?」
「怖いに決まってるよー
正直いうと明日が怖いよ?
今日の幸せが全部壊れるかもしれないからね」
「…………」
「ごめんね
ちょっと暗い話になっちゃったね」
「……なんで逃げないの?
僕だったら逃げるよ」
「さっき話したよね?
私はこのおしゃぶりゲットした時から
こうなる運命だったんだよ
このおしゃぶりは私の体から離れないしね
無理にはがせば多分死んじゃうしー
逃げようにも逃げれないよー
正直どうにかして隠そうとしてる時点で
逃げちゃってるかも知れないけどね……」
「…………」
うーん……言葉を間違ったかも……
気にしちゃったね……
少し話題をそらすべきかな?
「あ! そういえば……ツナ君に聞いてたけど
私はマフィアだけど怖い?」
「……ううん
優さんがマフィアって聞いてびっくりしたよ」
「良かったー♪
まぁ私は炎真君と友達になりたいって思ってるからね
後は炎真君が決めてね」
「……もし……僕が……
優さんがヴェントってばらしたらどうするの……?」
もしかしてヴェントがレアって流したこと気にしてる?
「さっきも言ったよ?
私は恨まないよ?
炎真君だったらいいからね」
「……わかった」
「うん♪
長話をしてごめんね?」
「ううん」
「私は帰るねー」
「優さん」
「なぁに?」
「また明日……」
「うん♪
また明日♪」
これで少しは気にしなくなってほしいんだけどねー
もう流れちゃったのはしょうがないしね
後は炎真君に任せるしかないか……
これはこの主人公じゃないと無理だなって思いました
日に日に恨みがたまっていきそうな種類ですし……
私だったらいつか恨んでしまいそうですね
まぁ恨んでしまう自分が怖いから恨まない
と、宣言したっていう風にもとれますね