話を聞いてもわからない
だってボンゴレⅠ世は裏切るような男じゃない
シモンリングに血が……炎の量が……!!
「来るぞ!!」
獄寺君のSISTEMA C.A.Iが……
もう少し威力が強ければ危なかった……
「フフッ 軟弱だな ボンゴレの炎は」
「なに!?」
「なぜ初代ボンゴレが
我々シモンをこの世から抹殺したかわかるか?
それは我々の先祖が持っていた
ボンゴレに対抗しうる力を恐れたからだ
それこそが大空の風属性以外の
7属性に対をなす大地の7属性!!」
「なっ」
「大地の7属性!?」
「この力ゆえシモンはボンゴレの
兄弟ファミリーたりえた
そしてこの力ゆえボンゴレに恐れられ裏切られた
この炎はシモンの誇りを取り戻すための炎」
「おい……ヴェントの情報を流したのは……」
「そうだ
風属性はやっかいで
ボンゴレの力に対抗できないからだ」
「そんなことのためにヴェントの情報を!?」
対の属性がなかったから!?
「そうだよ
優さんにヴェントで行動してもらうと
計画に支障が出る可能性が高いからね」
「お前は間違ってる
お前達のつらい過去も怒りの理由もわかった
だが人を傷つけることは誇りを取り戻すことじゃない!!
お前達のせいでこんなにも早く優は
マフィアに狙われることになったんだ!!」
「優さんは許してくれるよ
君達とは違うからね」
「どういうことだ!!」
「アーデルハイトさがっていて僕一人で充分だ
ツナ君と守護者を潰すのは」
やっと来れたーー!!
「ツナ!!」
「う゛お゛ぉい!!
そこまでだぁ!!」
「みんな!?
え……炎真君……?」
……うん
私って本当にウソが上手だよね……
「外野はひっこんでろ」
「アーデルハイト!!」
「わかってる」
あらー……私以外……みんな殺されそうだ……
でもなんで私は大丈夫なの?
「ディーノさん!?」
「優、逃げろ!」
ディーノさん……
この状況でも私の心配してくれるんだ……
「優さん……怖い思いさせてごめん……」
「炎真君……?」
ん?炎真君は私がヴェントって知ってるよね?
なんでそんなこと言ったの?
ヴェントはこれぐらいで怖がるってイメージじゃないよね?
そりゃ内心は怖いと思いながら戦ったりするけど……
でもそれは炎真君は知らないし……
まぁ、炎真君のファミリーがいるから
一応この状況を怖がってるフリはしてるけど……
うーん……炎真君の様子を見ると……
ファミリーのみんなに私の正体を話してないの?
つまり……私はフリを続行するべきだよね?
でもなんでだろ……わけわからなくなってきた……
「帰ろう アーデルハイト
簡単に殺しちゃいそうだよ
一瞬で殺してしまったらシモンが背負わされた
同じ苦しみを味わわせられない」
「そうだな
息の寝を止めることなどいつでもできる
奴らに味わせるべきは生き地獄」
「鈴木さん……?」
うん。続行があってるっぽいよね??
「クロームちゃんも連れて行くよ
デートする約束してるからね~ん♪」
……本当に続行でいいのか?
クロームちゃんが連れて行かれそうになってるのに……
「クローム!!」
「ツナ君は自分の心配をした方がいいよ」
「がっ」
うわ!いたそう!
「ツナ君!?」
あ、ツナ君のリングが……
リングが壊れたし私は動いていいよね……?
それとも私は狙われてないしこのまま続けるべき……?
「おいツナ!! しっかりしろ!!」
「きゃ!!」
いきなり浮いたよ!!
これは私の力じゃない……炎真君の力だ!
「優!?」
ディーノさん助けてーー!!
制御してる状態では負けるよーーー!!
やっぱりリング出しとけばよかったーーー!!
ガシッ
壁とかには叩きつけられなかったけど
炎真君に捕まっちゃったよ……
えっと……私はどうすればいいの?
わけわかんないよーーーー!
「え、炎真君!?」
「ごめん……僕のせいで
ヴェントがレアってばれたんだ」
あれ?小さな声で言ったよね……
でもシモンファミリーには絶対聞こえてるよね?
「それは……炎真君だったらいいって言ったよ?
だって私と炎真君は友達だもん
でも……これは……?」
どういう状況!?
「やっぱり優さんは許してくれた
優さんはボンゴレを忘れてシモンに入ってね」
「へ……?」
「優さんはボンゴレにいるべき人じゃないよ」
えええええ!?
どういう原作になった!?
ずっと小さな声で話しかけられてるけど
もう我慢できない!言いたいこと言わないと!!
「と、とりあえず離して!!
私よくわかんないし!!」
いや……まじで……
「それは出来ない」
「どうして!?」
「ここでは話せない」
ここでは?ってどういうこと!?
「……ごめん」
ガッ
うわ……今のは入った……
ごめんってそういう意味か……
あ……視界が……でもこれだけは……
「……連れて行くつもり?」
「友達が良くない人達と一緒にいる時
その人達から離れるように手助けする……
そう教えてくれたのはアーデルハイトだ」
「……そうね
わかったわ」
「行こう」
「今日この日がボンゴレ終焉のはじまり
そして新生シモンの門出だ
帰りましょう 聖地へ」
「優!!!!」
巻き込まれ人生発動ww
まぁこれは予想できた人が多いと思います