リボーンの世界に呼ばれてしまいました   作:ちびっこ

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継承式 その後 1

「恭弥! 大丈夫か!!」

 

「寄らないで 平気だよ

 プライド以外はね」

 

……こんな状態でもオレ達の手は借りないつもりか……

いや……違うな……1人だけいるんだ

それなのに……

 

「恭弥……すまん……」

 

「なに」

 

「オレがついていたのに……」

 

一緒にいたほうが安全と思ったのが間違いだった……

オレのミスだ……

 

「……どういうこと」

 

「……これ……」

 

優のブレスレット……

恭弥にもらったから大事にしてると言っていたのに

最後の力を使って落としていったんだ……

未来の記憶で見た……カギと同じ意味だろうな……

 

「……連れて行かれたんだね」

 

「……ああ」

 

 

 

 

 

 

どこまでこいつらに話すべきか……

まず最低限の内容は話さねーとな

 

「ツナ」

 

「……うん……大丈夫…………

 ……エンマ……手も足も出なかった」

 

「シモンの連中……

 まさか……こんなことを企んでいたとは……」

 

「ちきしょー

 あいつら今まで騙してやがったのか」

 

「……それに……クロームがさらわれた!!」

 

「マジスか!?」

 

「それだけじゃねぇぞ」

 

「どういうこと!? リボーン!!」

 

「ヴェントもだ」

 

「本当ッスか!?」

 

ヒバリはディーノから聞いてたみてぇだな

 

「ああ

 ヴェントはしばらくは大丈夫だろう」

 

「「「え!?」」」

 

「シモンはヴェントに攻撃しなかったからな」

 

「どういうことスか!!

 ヴェントはシモンと繋がってたんスか!?」

 

「獄寺、落ち着け

 あいつはヴェントとして活動していない時に

 さらわれたから大丈夫とリボーンはいいたいんだろ?」

 

なるほどな

ディーノは知らねぇからそう思うのも無理はねーな

友達と言った一般人の優に何かをするとは思えないからな

 

「ちげぇぞ」

 

「どういうことだ?」

 

「エンマにはヴェントが自ら正体をばらしたんだ

 ツナ、お前も聞いただろ?」

 

「う、うん……」

 

「なるほど……

 あの時はシモンがヴェントの正体を知らないから

 そういう態度をとったとオレは思ったんだ

 だが、知っていると話が違ってくる……」

 

「ああ

 それなのにお前達がやられた後に

 ヴェントの前でエンマは知らないフリをした」

 

「なんでなのだ?」

 

「エンマはオレ達、9代目、9代目の守護者は……

 ヴェントの正体を知っていると判断して名前を出した

 だが、ヴェントがここに来た時はヴァリアーも一緒だった

 恐らく正体を知っていると確信できなかったんだろう」

 

「でもあの時のヴェントはよくわかってなかった

 抵抗すれば気絶させられたのはお前も見ただろ?」

 

ディーノはシモンと繋がってないと証明したいみてぇだが

それでは少し弱いぞ

 

「あいつに……何度も騙されてるだろうが……」

 

優の今までの行動があるからな……

 

「獄寺君、ヴェントは違うよ」

 

やっぱりツナはそう思うか……

了平はまだ判断出来てねぇな

ヒバリは……決まってるな

 

「オレもツナの意見に賛成だぞ

 シモンとヴェントが繋がっていた場合

 ヴァリアーのことも話しているはずだぞ

 継承式に出席する危険な相手を話さないわけがない

 オレ達が動きを封じられた時には

 もう演技する必要はなくなるんだ

 それにヴェントはオレ達を騙すことがあるが

 1度もツナを裏切ったことはねぇんだ」

 

もし先にシモンの計画を知った場合は

優は継承式に参加したいとは言わねぇ

例え、シモンが関係していることを

隠すために参加したとしても

ここには姿を出さないようにしたはずだぞ

優にとって大事な人達が争うことになれば

手は出さないとオレ達の前で宣言してる

状況によっては姿を出すと手を出すことになるからな

優はオレ達を騙したりするが守るところはわかっている

 

「……そうですね

 あいつはオレ達を裏切るわけねーよな……」

 

獄寺も納得したな

優はあの状況で少し混乱はしたはずだが

シモンが山本をやったとすぐ気付くはずだ

だが、優が行動する前にエンマが言った言葉で

そのまま演技をすることを選んだんだ

オレ達が人質に取られてるのもあったと思うしな

 

「赤ん坊、本当に大丈夫なの?」

 

珍しくオレに聞いてきたな……

それもそうだな……

ヒバリは優がさらわれたところを見ていない

判断出来る材料が少なすぎるからな

それにオレが言った言葉を気にしているんだろう

 

「シモンはオレ達を攻撃をしかけようとしたが

 ヴェントにはしないと決めていた動きだった

 対の属性がいないヴェントはシモンにとっては

 脅威になる可能性があるのにな」

 

「…………」

 

やはり……全てを話すべきだな……

ヒバリはオレが隠していることに気付いている

全てを話して……今、止めたほうがいい

隠してもヒバリは行動する可能性が高い

ボンゴレリングがぶっ壊されて勝ち目がねー状況でもだ

そうなると優は無茶する可能性が出てくる……

 

「……それにアーデルハイトの様子だと

 ヴェントを連れて行くのは想定外みてぇだぞ」

 

「想定外……?」

 

「ああ

 シモンの連中を説得させるために

 エンマは友達が良くない人達と一緒にいる時

 その人達から離れるように手助けすると言ったんだ」

 

「それって……」

 

「ああ

 良くない友達はボンゴレのツナ達のことだろう

 ヴェントもボンゴレなのにな」

 

「極限さっきからわからんぞーー!!」

 

「エンマはオレ達を裏切るつもりでいたのに

 ヴェントだけは裏切ることが出来なくなったんだ」

 

「どうしてなのだ?」 

 

「それはオレにはわからねぇ

 正直オレからすれば

 ツナとヴェントの違いはそこまでなかったはずだぞ

 会っていた時間はツナの方が多かったしな」

 

「そうなのか?」

 

ディーノはしらねぇからな……

ツナがうなずいたから信じただろう

 

「だが、これだけはわかるぞ

 エンマの言葉がウソじゃねぇとすると

 ヴェントは友達だから連れて行ったんだ

 そしてクロームは人質として連れて行ったんだ」

 

「「「…………」」」

 

やはりここが1番動揺したか……

だが本当にわからねーといけないのはこれじゃねーぞ

 

「それにシモンは昨日ヴェントのことを聞いていた

 もしかすると継承式にヴェントがいると知っていれば

 実行しなかったかもしれねぇぞ」

 

その時は意識が戻っていなかったからな……

ヴェントは参加しないと思ったんだろう

 

「そういえば……継承式が始まる前に……

 エンマに……怖い人達もいるから

 帰ったほうがいいって言われたって言ってた……」

 

「そうなのか?」

 

「う、うん……」

 

これで更にやべーことがわかったな

 

「恭弥! 待て!」

 

「え!?

 (ヒバリさん……どこに……)」

 

「恭弥! 落ち着け!

 ヴェントはうまくやるはずだ!!」

 

「そうじゃ!

 今シモンファミリーをわしの守護者が尾行している

 治療に専念しなさい」

 

「9代目 大変です!

 尾行をしていたコヨーテ・ヌガーが

 シモンに感づかれ……返り討ちに遭いました!!」

 

「なに……!!」

 

「おい! 恭弥!」

 

「……どきなよ 赤ん坊」

 

気付いたのは9代目とヒバリとディーノか……

説得して止めねぇとな




話は全く進んでませんww
さて……ヒバリさんはリングもなく怪我も治っていません
つまり主人公を助ける可能性が低すぎるのに
無茶して動く気になぜなったのでしょう……?
まぁそれをわかりやすくするために振り返りを書きました
なので……振り返らなくてもわかる人には見なくてもいい話です
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