リボーンの世界に呼ばれてしまいました   作:ちびっこ

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継承式 その後 2

「ヒバリもわかってるだろ?

 今のヒバリが行けば

 ヴェントが死ぬ可能性が高くなるぞ」

 

やはり頭ではわかっていたな

最初に動いた時はまだ冷静だったはずだからな

だが9代目の守護者が返り討ちにあったと聞けば

嫌な想像がついたんだろう……

 

「気絶された時に連れて行かれることを

 考えてあれを落としたんだ

 ヒバリがその意味を忘れてどうするんだ?」

 

優はリングが壊れたことに気付いてるはずだ

ヒバリが無茶して追いかけないという意味で

わざと置いていった可能性のほうが高い

 

「冷静に考えればヴェントは必ず気付く

 そして臨機応変に対応できる奴だ」

 

「……赤ん坊はどれぐらい大丈夫と思う?」

 

……また珍しくオレに聞いたな

自分でも冷静じゃなかったと思ったんだろう

もう大丈夫だな

 

「オレよりヒバリの方がわかってるだろ?」

 

優は慎重な性格だからな

元々下手な行動はしない可能性が高い

そのかわり優を助けるために

今、無茶をしてヒバリに何かあった場合は話が違う

冷静に考えることが出来なくなって

気付かなくなる可能性が高い

つまり……優は死ぬ……

それに動いてばれた時に

優の性格だとシモンを躊躇なく倒せるか……

そしてそれが難しいことを優が1番わかってる

オレ達が動くまでは下手な行動はしないだろう……

 

 

 

 

 

 

 

 

恭弥のことはリボーンに任せて正解だったな……

今回はオレの責任だ

オレが恭弥を説得できる可能性が低かったからな……

 

「あの……ディーノさん……

 どうしたんですか……?」

 

ここはオレが説明するべきか……

 

「……ヴェントの行動次第で

 自分の危険度がかわるってことだ」

 

「え……?」

 

「つまりヴェントがツナ達のために行動して

 それがシモンの奴らに気付かれるとやばいんだ」

 

「それは当たり前だろうが」

 

もっとはっきり言うべきか……

 

「あっちにはクローム髑髏もいるだろ

 人質はクローム髑髏が1人いれば十分なんだ

 ヴェントはいらないんだ」

 

「極限なんでそうなるのだ?

 クローム髑髏の可能性もあるのではないか?」

 

「さっきリボーンが言っただろ?

 対の属性のいないヴェントはシモンにとって脅威って……

 どっちを人質にするかは決まっていると言っていい」

 

「「「なっ!?」」」

 

「だからリボーンはしばらくは大丈夫と言ったんだ」

 

しばらくと言った意味は

最初はヴェントとばれるまでと思ったが……

詳しく話を聞いてみれば違う意味だったんだ

 

「で、でも……ヴェントには攻撃しなかったって……」

 

確かにそれだけだと

大丈夫な可能性も高かったんだが……

 

「ツナ、恭弥が動く前に

 自分がなんて言ったか覚えてるか?」

 

「えーっと……エンマがヴェントに

 帰ったほうがいいって言った……でした?」

 

「それが問題なんだ」

 

「え!?」

 

「さっさと言えよ! 跳ね馬!」

 

「あいつらはヴェントが帰らず会場にいることを

 知っていたんだろ?」

 

「は、はい」

 

「それなのにあいつらは行動を起こしたんだ

 ヴェントに何かあるかも知れないのにな」

 

パニックになった奴もいたんだ

体格が小さい優が大人に囲まれているんだ

怪我する可能性が高い

そして相手はマフィアなんだ

優は行動せずに怪我をする方を選ぶぜ……

 

「で、でも……ディーノさんといるし……」

 

オレと一緒にいることを

もしシモンに伝えてたとしても全く意味はない

行動したことが問題なんだ

 

「ボンゴレに復讐するつもり奴が

 ボンゴレに招待されたオレを信じて行動するか?」

 

「そ、それは……」

 

「エンマとヴェントの繋がりは

 そこまで強くないと思ったほうがいい

 エンマはヴェントとシモンを選ぶとすればシモンを選ぶ

 少しでもあいつらが疑う行動をするだけでやばいんだ」

 

「極限まずいではないか!!」

 

「ああ

 だが、ヴェントはうまくやれる可能性が高い」

 

「で、でも……」

 

「ツナのファミリーの中で誰かが

 もし潜入捜査をするならヴェントが1番向いている

 ヴェントは冷静に自分の状況がわかればなんとかなるはずだ」

 

「……あいつは大丈夫と思えることはいいんだよ……?

 普通にあっちにいる姿しか想像できねぇ……」

 

「……獄寺君」

 

ヴァリアーという前例があるしな……

フラッと馴染んでいる姿が想像できるぜ……

その代わり留まるイメージがあまり出来ないんだよな

まっそういう意味で考えると

ツナと恭弥はよく優を捕まえてるぜ……

オレのところにも来ると思うが絶対すぐどこか行くぜ……

今日、話した内容がツナと恭弥の話が大半だったしな

ツナと恭弥がいなかった場合どこにいるのか……

 

 

 

 

 

 

 

 

リングが直るって!?

 

「ただしじゃ……

 元の姿に戻ってシモンに再び挑んだところで

 ボコボコにされるのが関の山じゃぞ」

 

「!!」

 

「そりゃあリングの格が違うからのう

 風のボンゴレリングは問題ないがのう」

 

「どういうことですか!?」

 

「気付かなかったのか?

 風のボンゴレリングは

 他のボンゴレリングとは形が違うはずじゃぞ」

 

「えーっと……どうだったっけ?」

 

優は普段からリングをつけてないから

よく覚えてないんだよな……

 

「違うかったぞ」

 

「リボーン本当!?」

 

「ああ」

 

「なんで違うんですか?」

 

「炎の最高出力を抑えるために

 リングに2つにわけた時に問題が起きてのう」

 

「問題?」

 

「封印出来なくなってしまったんじゃ」

 

「そういえば……封印してたって……」

 

「そうじゃ

 わけたことによってリングの力が弱まってのう

 選ばれし者の血だけじゃ封印できなくてのう

 ボンゴレⅠ世の血『罰』と選ばれし者の血を

 混ぜ合わせて浴びて封印したからのう

 他のリングと格が違うんじゃぞ」

 

「ボンゴレⅠ世の血と選ばれし者の血……?

 ヴェントの血!? どういうことですか!?」

 

なんで優の血が!?

 

「はてのお

 昔のことは忘れたわい」

 

「…………」

 

「シモンリングはリング製作に携わった

 初代シモンの血『罪』を浴びて

 何倍にも力が強化増幅しておる――」

 




何も考えずに見ればただ巻き込まれただけと思いますが……
実は1番死亡フラグがたってるのは主人公ww
主人公には人質の価値がないんです
でも見せしめとして使える価値はあります

そしてなぜ血を浴びてるかはやっと判明w
また無理矢理いれました。はい。無理矢理ですw
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