「優と山本が無事に帰ってきてくれて
ボンゴレⅠ世がシモン=コザァートを
裏切ってなかったとわかって
シモンファミリーは騙されただけで本当はいい奴らで……
もう……オレ……迷いはなくなったよ……」
あ……ふっきれたみたい……
「京子ちゃんのお兄ちゃんもクロームも
全部あの男のせいで……倒すべきはD・スペードだ!!
クロームはもちろん古里炎真も助けるんだ 友達だから」
コアア
おーツナ君の指輪が光った!
「!? え? あれ? 勝手に!! ナッツ!!」
あ、かわいい
バージョンアップしてるねー
ツナ君に甘えてたと思ったら私のところにも来たねー
膝に擦り寄ってきてかわいいなー
よしよし
「風早は……ナッツにも好かれんのか……」
なぜか獄寺君がショック受けてる……
もしかしてまだ瓜に好かれてないのね
時間がある時は獄寺君に懐くように一緒に遊んでるのになー
うーん……何をすれば懐くんだろ?
「私にもわかんないけど好かれるみたいだよ」
「……そういや10代目!」
……話そらしたよ(笑)
「どうして今まで戦闘の時も
ナッツを出さなかったんですか?」
「え……と……」
「嫌だったんだよね?」
ガオ
「やっぱり……」
「そうなんだ……出せなかったんだ
こいつが嫌がって……」
「嫌がる……?」
「ナッツは可愛がってくれる
エンマのことを好いていたからな
エンマと戦うのを拒否してたのかもしれねーぞ」
「そ……そうかも!!
こいつ変なとこ頑固だし……」
「それだけじゃないよねー」
ガルル
うわーかわいい♪
返事をしてくれたよ!
「え?」
ツナ君の心の中で戦うのが嫌と思っていたから
ナッツは出てこなかったんだよねー
「私のミントも似たようなことするんだ
これはツナ君が自分で気付いた方がいいよ」
「わ、わかった」
私が心の中でしたいって思ってることを
よく後押ししようとするんだよね
寂しいなと思ったら雲雀先輩に電話かけようと
勝手に通話ボタン押したりするし……
まぁ私の知らない間に雲雀先輩が連絡させるように
教え込ませてた可能性もあるけどね(笑)
「ツナ エンマの言っていたエンマの家族が
家光に殺されたって話はどうする」
「……オレ……Ⅰ世と初代シモンの一件で
ずっと人を信じ続けることが
こんなに難しいのかと思ったよ
自分の心の弱さがよくわかったんだ……
でももう嫌なんだ
今度は自分の心に負けたくない……
最後まで父さんを信じるよ!!」
「……そうか」
「私もツナ君のお父さんを信じるかなー
私との約束を守ってくれたしー」
「優、父さんと約束って?」
「そういえば言ってなかったね
実はツナ君のお父さんには正体ばらしてたんだよねー」
「ええええ!?」
「家光はオレにも黙ってたのか!?」
「約束したから黙っててくれたと思うよ」
「優はいつの間に父さんと……」
「確か……ランボ君を保護した夜?」
「ええええ!? そんな前からーーー!?」
「その日に尾行されてね
依頼主が誰か探ったらツナ君のお父さんで……」
「び、尾行って……?」
「家光の部下の仕業だな」
「(なに恐ろしいことしてるのーーー!?)」
「しょうがないから1度撒いて逆につけたんだよ
誰が犯人か気になったしー
何度もつけられたら面倒だったからね」
「撒いてつけたのか!?」
「え、あ、うん?」
「そうか(ニヤッ)」
結構……すごいことだったのか……
「あ……そういえば私のリングはD・スペードが持ってる」
「D・スペードが!?」
「うん……
最初は炎真君が持ってたけどね……
いつの間にかジェリーさんが持ってたんだ
奪いたかったんだけどねー……」
下手に奪ったら傷がつくから出来なかったんだよね
「そっか……」
「あ、山本君」
「なんだ?」
「すごい嫌なことを聞いてもいい?」
「ん?ああ いいぜ」
「山本君が怪我をした日なんだけど……」
獄寺君、睨まないでほしい……
私だって本当は聞きたくないんだよ
「あの日、野球部のみんなは何でいなかったの?
練習してなかったから気になって……」
「その日は早めに休む日だったからな
風早も一緒に練習メニューを作ったのに覚えてないのか?」
…………そうきたかーーー!!!
効率のいい練習メニューが作りたいから
手伝ってほしいって頼まれて
野球部のキャプテン達と一緒に考えて作ったよ!!
私が風紀の仕事をしたせいで
山本君と水野さんが個人練習の時間が早まったのか!!
私ってすっげーバカ!!!
「……そういえば作ったねー
そうだね あの日は休みだったね」
今のが棒読みじゃないことを祈っておこう……
「ああ」
「さて、食べ終わったし私はもう1度寝るよ」
……さっさと逃げさせてください
今は山本君の顔を見る勇気がでないんだ……
「うん
ゆっくり休んで」
「ありがとー」
ツナ君の優しさが心に沁みるよ!!
主人公の行動で山本君の怪我の時間が早くなってました
実はあの話は伏線の意味もあったんです
まぁものすっごいいいわけレベルですけどけどね
でも主人公がいれば原作がずれていく可能性があるはずです
今回は悪くずれた話でした
なので原作の時間に山本君が見つかれば助かりませんでした
もちろん主人公がいることでいいこともありますよ?
例えば、原作初期の爆弾回避とかw
雲雀さんは主人公が近くにいれば
誰かを咬み殺す時にあまりボコボコにしないとかww
宣言しま~す
次は久しぶりに甘いと思います