リボーンの世界に呼ばれてしまいました   作:ちびっこ

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「え!? 雲雀先輩は黒曜中に行ったんですか?」

 

「は、はい」

 

急に今日の持ち物検査を中止したのは

骸君を咬み殺しに行ったのねー

……頑張って早起きした意味がなかったよ!

ってか、まだあれから1週間しかたってないのに……

 

「で、この書類を置いていったと……」

 

「はい……」

 

つまり、わざと私に言わなかったなー

そしてこの書類を整理して大人しくしてろってことだね

まだ私を怪我人扱いするのね……もう治ってるのに……

正直、書類ばっかりで厭きてきたんだよ

帰ってすぐみんなに話を聞きに行くんじゃなかったなー

 

コンコン

 

ん?誰か来たよ

雲雀先輩がいないからトラブルでも発生したのかな?

 

「失礼します!」

 

「どうかしたのか?」

 

うわー……すっごい嫌がらせをするねー

 

「誰の許可を得てこの部屋に入ってるのかなー?」

 

草壁さんにが私の発言にビックリしたけど

私のことを信じて警戒したねー

 

「おや? よろしいのですか?」

 

「問題ないよー

 この人は雲雀先輩が1番信頼している部下だしー」

 

あ、幻覚をといたよ

幻覚と言っても学ランを長く着たくないんだろうねー

 

「なっ!?」

 

うん。うん。

これが普通の反応だよねー

 

「今日、雲雀先輩は骸君を咬み殺すために

 黒曜中に行ったのにどうしてここにいるのかなー?」

 

笑ってるからやっぱり知ってたのねー……

帰ってきたら機嫌悪そう……

 

「少々私に付き合っていただきたい」

 

「お断りしまーす」

 

また2人で怪しい笑いあいをしちゃったよ

 

「ちゃんと説明してくれないとそう答えるしかないよ?

 それに電話で済む内容じゃないんだよね?

 雲雀先輩がいない時を狙って私に会いに来たんだ

 結構、真剣な話でしょ?

 簡単に返事は出来ないよー」

 

ついでに嫌がらせでこのタイミングで来たと思うけどー

 

「あたなは昨日クロームと会いましたね」

 

昨日、ご飯を届けた時に

クロームちゃんのお腹が変だなーって思ったのは

やっぱり気のせいじゃなかったんだ……

 

「私はあなたに何もしないよう言いに来ました」

 

つまり骸君の意思で幻覚をやめたわけじゃないんだね

そして骸君はクロームちゃんのために

手を出さないでほしいと言ってるんだね……

 

「……努力はする」

 

絶対手を出したくなるから約束は出来ないよねー(笑)

 

「そうですか

 あなたが死ねば私は計画が実行しやすくなりますね」

 

クロームちゃんを助けようとすれば私が死んじゃうかも……

そしてツナ君をのっとりやすくなるか……

つまり遠まわしに死ぬなって言ってるんだよねー

まぁクロームちゃんを信じろっていうのもあると思うけどね

あー邪魔しないようにいた草壁さんが動揺しちゃった……

 

「……じゃぁ手は出さないよ

 また骸君の計画の邪魔をしちゃったねー」

 

「ええ

 ですが、あなたにはまだ利用価値がありますので」

 

「私は骸君に利用されるつもりはないよー?」

 

弁当は自分がしたいから届けてるもん

だから利用されてはいないよねー

 

「おや? お忘れですか?

 あなたは私に借りがあるでしょう?」

 

え?そんなのあった?

……まさか……

 

「あれって本気で言ってたの!?」

 

「当然です」

 

うわーまじか……

ってか、私はなんで骸君を疲れさせたんだろ?

でも誰もツッコミしなかったから納得したってことだよね?

うーん……まぁいいか

 

「しばらく沢田綱吉にクロームを頼むことにしました」

 

もう決定事項なのねー

 

「んーわかった

 私はクロームちゃんとの接触をひかえるよ」

 

会ったら絶対手を出しちゃう気がするし……

 

「そうですか

 では、またお会いしましょう」

 

うわー骸君……すっごくかっこ悪い……

霧のように消えてどこかに行ったけど

私には窓から出て行ったのも見えてるんだ……

なんか……ごめん……

 

「……風早さん」

 

さっきのことをまだ気にしてるよねー……

 

「……だ、大丈夫ですよ?

 手を出しても死なない方法もあったと思いますし……」

 

「風早さん!」

 

流石……草壁さんだ……

手を出せば死んでしまうとすぐ思い浮かぶということは

死なない方法があったとしても

それ相当のリスクがあるのことに気付いてる……

 

「わかっていますよ?

 実は1度そういうことをしちゃって

 それからもし次にするとすれば

 雲雀先輩に話をしてからすると約束して……」

 

ドンドン声が小さくなっていくのは

しょうがないと思う……

だって草壁さんが怒ってるんだもん!!

 

「ごめんなさ……」

 

ん?これはどういうこと?

あーもう原作知識がないから全くわからない!

 

「……どうかしましたか?」

 

「いや、さっきいた人が

 ちゃんと学校から出て行ったか

 気配で確認してたんですけど……」

 

あ、草壁さんが骸君を警戒しちゃった

 

「違います

 さっきの人じゃなくて別の手練れです」

 

「……手練れですか?」

 

「はい。素人ではありません」

 

一瞬ベルさんかと思ったけど……

ベルさんと比べると劣ってるし複数だよ

でも一直線にここに向かってくるような

狙いは……私か……?

とりあえず隠していたフードを着るべきか……

草壁さんに対応できる相手ではないし……

 

「草壁さんは……」

 

離れるように言おう思ったけど動く気はないみたいだね

今回も窓からだねー……来る!

 




戦いが終わったので雲雀さんとのあまーい話と
予想していた人もいたと思いますが残念ながら違いました
雲雀さんが主人公を骸のいる場所に連れて行くわけないのでw
だからツナ君達とのほほーんと終わる話も考えてましたけど
主人公のことだからクロームちゃんを助けるために無茶すると思い
骸は接触しようと考えると思い……こっちにしました

ちなみに草壁さんはヴェントと小話であってます
なので、目の前で変装しても何も言いません
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